2005年 08月 28日
・ブリーフィング中のレイはルナマリアに冷淡な感じにも見えますが、それは勝気な彼女の性格を熟知していて、優しい言葉はシンが掛けるだろうから自分は敢えて、厳しい態度で臨んだ、ということなのか。 それとも、本心からの態度なのかな? ・で、今回の作戦なのですが、ミネルバが見方の支援もなしに単艦で突っ込むのはスーパーロボットものの面目躍如として。ルナマリアが迷いもせず、一路レクイエムのコントロールにまで辿り着けたのは、事前に基地のデータが判明していたからでしょうか。 内部図もばっちり映し出されていたようですし。おそらく、レイは今回の作戦を説明する時にも使っているでしょうが、はたしてどうやって手に入れたのか。まあ、レクイエムのデータを議長が手に入れていたとするなら、ダイダロス基地の詳細を知っていてもおかしくはないのでしょうが。 もし、そうでないとしたら、どうやってレイは敵基地の最新データを入手したのでしょうね。前回のゲシュマイディッヒパンツァー程度ならフォローもききますが、今回のはちょっと勇み足のような気がします。 ・タリア艦長が一瞬回想したのは自分の子どもでしょうか。その割には旦那がいなかったような・・・。 ・ザムザザーにゲルズゲ-、再登場です。当初は量産されないワンオフの機体、という設定だったらしいですが。 ま、好きな機体なのでユークリッドに出番を奪われたままにならなくて本当に良かったです。 ・デストロイは3機。まあ、強いと印象付けたのはザフトの量産型MS部隊をなぎ払ったからでしたが、結局の所ガンダムタイプには敵わないようです。ちょっと寂しいですね。 で、物語がこのままで行くと、今回本編に登場した連合製のガンダムはデストロイ一種類で終わってしまいそうな気配。 ・陽電子リフレクター装備の戦艦が登場したのはいい感じ。やっぱ、ああいう最先端のデバイスははじめは大きくかさばって、その内に小型化される、という流れの方が自然な気がします。特務部隊Xの母艦にも付いてたら良かったのに。 陽電子リフレクターにビームスパイクが効かないのは、電ホ版「Dアストレイ」でやってましたしね。グフのスレイヤーウィップが有効なのは、超高出力で帯電帯磁しているから、ってな感じで一つ。 追記:グフの鞭は高周波で振動するもののようですね。ちなみに、ザムザザーの爪も同種の兵器です(8/31)。 ・ガーティ・ルーも久々の登場だったのですが、あっという間にレジェンドのビームスパイクの餌食になってしまいました。残念。 ミラージュコロイド使えよ! というツッコミに対しては、レイの索敵と攻撃がジブリールの予想の斜め上を行っていた、ということにしてやって下さい・・・。 そう言えば、イアン・リーは艦長席にはいませんでしたね。それとも、喋らない&似ていないだけであればイアン・リーだったのかな。 追記:確かに、ガーティ・ルーはミラコロを展開可能な艦ですが、地下ドックの偽装ハッチを開いて堂々と出港していたのではあんまり意味のないことでしょう。 脱出艦としてあれを使用するつもりだったら、エターナルのように物理的に偽装して月面に繋留しておき、そしていざという時は偽装を剥がし、ミラコロを起動させて隠密裏に脱出する、とするべきではなかったのですかね。 もし、仮にあの時ミラコロを展開していたとしても、それまで閉められていたハッチが突然大きく開いたのを発見したら、そりゃあレイでなくても不審に思うでしょう。 もし、最期の最期でジブリールが慢心してしまうように、これまで三度もジブリールの脱出を見逃していたとするなら、本当に議長は諸葛孔明並みの軍師ということになるのでしょうが-って、冗談ですよ。念の為(8/30)。 ・そう言えば、これもよく言われてますがグフには宇宙用高機動パックがないのか。さもなくば、地上用と外観がまったく同じになっているようですね。 まあ、そうしないとバンクが使えないのでしょうけど。 ・議長があのタイミングでジブリール死亡を知ったのは、レジェンドと極秘の通信回線でも繋がっていたからなのですかね。 ・驚いたり、意味ありげにタリアを見つめているアーサーにスポットライトが当たる日は来るのでしょうか。 そう言えば、人目も憚らず抱き合っているシンとルナマリアを見てヴィーノが驚いてましたね。 あれは「こいつら、俺に内緒で?!」ということなのか。それとも「あーあ、こんな所で見せつけやがって、ケッ!」というものだったんでしょうかね。 ・少し気になったのですが、プラント市民って何処に避難してるんでしょうね。それとも、あのシーンは破壊されたコロニーの中で生き残った人々がパニックと言われつつも、当局の指示に従って避難している、ということなのでしょうか。 後者ならまだ納得行きますが、もし前者だとするならプラントは先の核攻撃以降に市民が退避出来る施設を建造したことになりますね。何せ、あの時議長は「逃げ場なし!」と断言していましたから。 ・ジブリールはようやく退場です。いやあ、長かった。最初はブルーコスモスの盟主だった人が、最後はテロリストにまで落ちぶれてしまいました。 けど、アルザッヘルに行ってナニをどうするつもりだったんでしょう、あの人。 ・キラとアスランの会話・・・よく分かりません。さっさと議長の口から「DESTINY PLAN」の詳細を教えて貰わないと、そもそもどちらが正しいのか間違っているのか判断付きませんね。 まあ、人類総獣化兵計画と違って、あからさまに虚偽だ、とも言えないのですが。 しかしながら、この議長の企みが単なる政治目標であるなら話は別です。それを有権者が受けいれればいいのですから。だとすれば、ラクスはとんでもない誤解をしていることになってしまいますな。 ・結局、有耶無耶のうちにネオはアークエンジェルの上級士官となったようですね。まあ、戦時中のどさくさに紛れて、ということなのでしょうが。 で、めでたくドラグーン付きアカツキを譲渡され、ニタ稲妻(例のピキーン! のこと)を光らせてオールレンジ攻撃を仕掛けるのでしょうね。 ・カガリ、とうとう指輪を外してしまいました。この辺り、単に二人の心は固く結び付いている、だけだったのはちょっと不満。どうせなら、アスキラの会話だけではなく、カガリとアスランの二人っきりなシーンもあれば「夢は同じ」という言葉に重みが出たのではないかと思います。 ・しかしまあ、なんのかんのと言っても戦闘シーンが多い回は面白いですね。珍しくデスティニーが悪役してなかったし。 満足度=☆☆★★★(二個) >> ・議長があのタイミングでジブリール死亡を知ったのは、レジェンドと極秘の通信回線でも繋がっていたからなのですかね。 >議長は戦闘の様子をありのまま世界に配信しろ、と指示を出してるよね?それを一般市民と >同様テレビで見て知っただけじゃないの?(笑 >錯綜する戦況をどうやって的確に世界に配信しているのかは知らないけど(苦笑 >実際には各艦から寄せられる雑然とした映像をリアルタイムでその場その場の判断で >選別してテレビに流しているんだろうね。 だが、実際の画面では議長がそうした情報をTVから得ているという描写はないのである。困ったことに。 そうだとすれば、メサイアの議長室には何故か十数人のオペレーターが仕事をしている以上、彼らもそれを知った筈である。上記の通り、選別の作業をしているとすれば尚更だ。 今回の別のシーンでは議長がちゃんと画面を開いて、戦況を確認しているという描写がある以上、それとの整合性をつけなければならない義務はないとは言え、不必要に難解なものであるとは言えるだろう。 >>・少し気になったのですが、プラント市民って何処に避難してるんでしょうね。それとも、あのシーンは破壊された >> コロニーの中で生き残った人々がパニックと言われつつも、当局の指示に従って避難している、ということなのでしょうか。 >> 後者ならまだ納得行きますが、もし前者だとするならプラントは先の核攻撃以降に市民が >> 退避出来る施設を建造したことになりますね。何せ、あの時議長は「逃げ場なし!」と断言していましたから。 >人々がパニックで逃げまどうシーンは、無傷なコロニーのどれかだろうに。 >手頃なところで首都近辺の様子じゃないの?次にねらわれるとしたら首都の可能性が高いのだから、 >他の地味なコロニーに移動すべく宇宙港にでも殺到しているんじゃないの? だから、問題はでは何故先の核攻撃のシーンではそういう描写がなかったのか、ということなのだ。 他の地味なコロニーに逃げれば済むのなら、前回とてそうしていた筈であろうに。 また、何故首都の可能性が高い、と安易に判断出来るのかも疑問。繰り返すが先の核攻撃ではプラント全戸に対する無差別かつ殲滅を意図した攻撃であった筈。 神でもないプラント側がジブリールの狙いがアプリリウスだと分かる筈はないだろう。 些か、思慮が足りない発言ではなかろうか。 >> ・カガリ、とうとう指輪を外してしまいました。この辺り、単に二人の心は固く結び付いている、 >> だけだったのはちょっと不満。どうせなら、アスキラの会話だけではなく、カガリとアスランの二人っきりな >> シーンもあれば「夢は同じ」という言葉に重みが出たのではないかと思います。 >あんたのこういうところが理解できないなぁ。離れていたり表面的には別々の道を歩んでいるように見えて、 >心の中ではお互い強い信頼で結ばれている、というシチュエーションによって結びつきの強さを描くのは >オーソドックスな手法のはず。 >何度か出しているけど「静けさや岩にしみ入る蝉の声」という俳句は、「音」で「静けさ」を表わしている。 >描きたいものの逆をあえて描くことで、より強く描き出すというのは基本なのだが。 基本というものは別に一種類ではないよね。幾つもある基本を適切に使い分け、または組み合わせることこそ必要だろう。 然るに、今回の「種運」でアスランとカガリの心の交流が冒頭以外、きちんと描かれていたとは思えない。つまり君が主張する >オーソドックスな手法 も、その前提となる >離れていたり表面的には別々の道を歩んでいるように見えて、心の中ではお互い強い信頼で結ばれている というものがきちんと描かれていないのだから、もしそのような演出意図であったとしても限りなく穿った見方をしなければ通じない、というのでは意味がないのではないか、ということ。 取り敢えず、これくらいで。 何のことか分からない人も多いでしょうが、基本的にはノーコメントでさせて下さい。これっきりですから。 ただ、『どうしても気になる』という方は「山本弘問題連絡会」で検索をかけて、一番最初にヒットするサイトの掲示板の「種運」関連のものを読んで見て下さい。 ただし、2ch並みか、それ以下の所ですので自己責任でお進み下さるよう。また、飛んだ先のことは僕は僕の発言以外、一切関知していません。 この件でご意見のある方はコメント欄には書き込まず、必ずメールにてお願いします。コメントの書き込みがこれ関連であった場合、有無を言わさず消去させて頂きますことを明記しておきます。 最後になりますが、これに関わって気分を悪くされた第三者の方に深くお詫びいたします。 これが最初で最後ですので、笑って許して頂ければ幸いです。
by shunichiro0083
| 2005-08-28 14:11
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