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shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2013年 12月 04日

ガンダムビルドファイターズ 第9話「想像の翼」

・世間様では「ベアッガイIII可愛い!」ということになっているようですが、眼鏡っ娘スキーな自分としてはやはり今回はチナちゃんに注目しておりました。

・いくらヤンキー風味が強いとは言え(笑)、ジェリド似とカクリコン似の兄ちゃん二人からオーダーを取るだけでビビっていたチナちゃんが、セイの為ならばとお弁当作ったり敢えて勝負を受けたりする姿は本当にいじらしい。

・リン子ママにGFと呼ばれて舞い上がるのも、また良し。個人的にはチナちゃんがセイに想いを寄せるようになる描写がもっとあって欲しかったなあ、とも思うんですが。ちょっと急な印象。

・しかし、ベアッガイIIIは見た目よりも遥かに高性能かつ強力な機体としてガンプラバトル上は情報処理されているようです。
 というのも、ノーベルガンダムバーサーカーモードをビーム砲の一撃で撃退しているからです。ああなったノーベルガンダムはかなりの強さを誇る筈なのですが、それを簡単にあしらってしまうベアッガイIIIの機体性能は末恐ろしいものがあります。
 あの黒人坊やが作ったであろう騎士ガンダム相手に一歩も引かない戦いぶりを見せたのも、決してビギザーズラックや偶然ではないのでしょう。

・ただ、今回の戦いの遺恨は絵画コンテストから生まれたものだったことを考えるなら、キャロちゃんは自分でバトル用のガンプラを作らねばならなかったんじゃないかなあ、とも思います。
 だって、自分で描いた絵がコンテストでチナちゃんに負けたことが、キャロちゃんが挑んだ今回の勝負に繋がった訳です。そして、チナちゃんは自分の手でガンプラを組み立てています。
 だとすれば、キャロちゃんも本当の意味で雌雄を決する戦いをするつもりだったのであれば、誰かに作らせるのではなく自分自身でガンプラを組み立てねばならなかったでしょうね。その辺りがちょっと残念です。勿体無い。
 せめて、Cパートでそうした部分のフォローがあればまた別だったのですが。

・で、GFの内助の功の甲斐あってセイはスランプから脱して新たなアイデアを閃かせたようです。別に俺ガンであるなら、どれだけ飛躍したものを作ってもいい訳ですし。
 ただ、個人的にはオリジナルがあるならそれを尊重して欲しいなあ、とは思います。自由な発想もいいですが、そこに拘ってしまうと単なるチートキャラに成り下がってしまいますから。
 出来ることなら、オリジナルという土台を踏まえた上で自分らしさを付け加えていって欲しいですね。そういう意味では今回の騎士ガンダムの改造は本来のキットでは差し替え式だったケンタウルスへの変形をシステム化した、という点で全く問題ないと思います。

・問題ないと言えば、一部のファンが「Gガンの機体が蔑ろにされているのではないか」と語気を荒げているようですが、別にねえ。
 確かに主要キャラの機体にW、X、とあってGのものがないのは少々寂しいですが、だからと言ってスタッフがGガンに冷飯を食わせていることでもないでしょう。
 僕個人は現代の作画で、一瞬とは言えマンダラやデビル、そしてノーベルガンダムが動いているのを見れたのは本当に嬉しいです。
 知り合いの人も言ってましたが、この手の作品でかませ犬になれるのは本来、強敵であると見る側が知っているからですし。Gガンの機体を撃破出来るということ=凄い、と言う図式が成立すること自体が高評価の証なんですよね。
 きっと、世界大会中国代表はナインヘッドドラゴンガンダムとかに乗って華やかに登場してくれますよ。

# by shunichiro0083 | 2013-12-04 05:55 | BF
2013年 12月 03日

仮面ライダー鎧武 第8話 「バロンの新しき力、マンゴー!」

・2ヶ月かけて結局、今までのライダーと同じく怪人と戦う、ということになりましたな。

・別にこういう展開になるのならダンスチームなんて要らないんじゃないのかなあ-というのは言わない約束なのでしょうか。

・怪人が出現するようになった沢芽市だったが、謎の売人・シドがもたらしたライダーベルトの力で変身し仮面ライダーとなった幾人かの若者が怪人退治を行うようになっていった-という、従来のフォーマットでも大差ないんじゃないかな、と。

・っていうか、ダンスチームが少年探偵団のようになるよりも、端っから怪人退治チームって方がすっきりしてたような気がしますよ。

・あと、もう一つだったのが戒斗の過去話ですね。なんだかユグドラジルが一方的な悪役として回想されてますが、具体的な描写がないのであれでは「美味しんぼ」の山岡士郎レベルでしかないのであります。

・アレではこの先、事情を知る人が出て来て「いや、あれは君の誤解なんだ。ユグドラジルはきちんと代価を支払ったが、お父さんはそのお金を酒や博打で使い果たしてしまったんだ」とか言われたらそれでおしまいですよ。

・っていうか、バナナの人が
『貧しい家庭に生まれ育ち、幼いころから「弱者は強者に搾取される」という鉄則が染みついており、社会そのものを「迫害者」として敵視する』(テレ朝公式サイトより)
なんてこと、今まで語られてましたっけ?
 なんか、番組内で聞いた覚えがないんですよ。

・よしんばその通りだったとしても、ユグドラジルタワーを見上げる時の格好が特別貧相でもなければ、着古したものでもなかったのはどうでしょう。
 普通の若者にしか見えませんでしたがねえ。

・こうしたディテールの積み重ねが画面に説得力を出すのではないかと思うのですが、ちょっと今回はなあ…と言わざるを得ません。

・今のところ、ギャグとシリアスのバランスは上手く行ってると思うので、そういう部分をもっと作りこんで欲しいなあ、と思います。

# by shunichiro0083 | 2013-12-03 04:21 | 特撮
2013年 11月 28日

ガンダムビルドファイターズ 第8話「逢戦士たち」

・なんかのっけからプラフスキー粒子を軍事利用しよう、みたいな感じがプンプン臭ってくるシーンで始まります、今回のBF。
 どうやらアストレイを使う子は天才くんらしいですが、その割にP粒子が反粒子の結合によって生成されているとかトンデモない言葉が飛び出します。この辺りは流石、GN粒子創成に関わった黒田先生だけのことはありますな。
 ご自身がどういう意味を持つことを書いているのかは…ま、本筋に関係ない部分だから深く考える方が莫迦なんでしょうね。

・しかし、GPベースが普通に市販されていることを考えると、殊更P粒子がそんな謎の存在というのも怪しいと言わざるを得ません。
 第一、今の世の中では特許を取るならそれが一体どういうものなのか、という説明は必要不可欠なんではないかと思うのですよ。で、あるならP粒子の製造をPPSE社以外が技術的に出来ないというのはなんともおかしな話です。
 別に営利目的でないのであれば、P粒子を他社が研究の為に独自に精製するというのは充分可能な筈なんですがねえ。

・ま、この辺りはPPSE社がP粒子を独占している、ということにしておかねば作劇上ならないということなのでしょう。
 どうやらアストレイの子はP粒子生成の謎を解いて何らかの応用を行うことを至上の目的としているようですが、お約束ならば高性能かつ軽量な義肢ってところですかね。で、相手は幼なじみの女の子。
 その為にP粒子の秘密を知りたい、っていうのが現段階での予想です。

・こうなって来るとGPベースの機能はどうなっているのか、が気になります。P粒子の生成が謎と言ってるので、ベース自体には粒子生成機関はない筈-もし、備え付けられているなら分解して、リバースエンジニアリングを行えばいいのです。
 一方、P粒子が貯蔵式だとするならそれは正規の手続きを踏めば-例えライバル会社でも-誰でもP粒子を手に入れることが出来ることになります。
 だとするなら、PPSE社に正規のパテント料を支払えばP粒子理論を応用したデバイスを開発、販売することも問題ではないでしょう。イオリ模型店や学園の模型部でもベースを運用していることを考えれば、個人単位で購入出来ると類推されます。

・では、どうしてそうした正規の手法で手に入れるのではなく、独力でP粒子の秘密を解明しなければならないのでしょう-答えは一つ、軍事利用する為だからです。ありきたりですね。
 少なくとも、教授の方はそんな感じがします。
 大穴では例のネメシス会長が多額の金をガンプラバトルに投資している理由こそ、車椅子生活になった我が娘を、もう一度立って歩けるようにする為だった、なんていうことも。

・が、このありきたりな予想は出来れば外れて欲しいです。プラレス3四郎の時代からとは言え、そろそろホビーの最先端技術が軍事利用を企む輩に狙われる、というのは正直飽きました。

・あと、ガンプラバトルは原点を再現するという触れ込みですが、アストレイは刀からエネルギー刃を放出したりはしません-ビームを刀で受けたりはしますが。
 やるならせめて、光雷球の応用で手のひらから刀に電流が走って帯電し、そのエネルギーが刃となって宙を走る、くらいの演出をやって欲しかったですね。残念です。

・今週は本編に委員長が出てなくて本当に残念でした。予告のナレーターだったのが唯一の救いでしょうか。

おまけを読む

# by shunichiro0083 | 2013-11-28 07:23 | BF
2013年 11月 25日

仮面ライダー鎧武 第7話 「大玉スイカ、ビッグバン!」

・今回の話は前回の記事で書いたような展開だったので、僕個人としてはとても楽しく見れました。ドリアンライダーことブラーボの退場も程良くお笑いテイストでしたし。

・まあ、販促もあるのでしょうがピンチを脱するのが安易に手に入れた新しいロックシードの力という展開が連続する、っていうのはどうかと思うんですよね。もう少し、苦労を重ねた上で努力と根性で乗り切って欲しいものです。

・で、前回もそうでしたが何故か自分では新しい鍵を試そうとはしない蒲萄くん。一回くらい、自分で使って威力を確認したものを渡してやれよ、とか思ってしまいましたw。

・そう言えば、例のグッさんもイグドラジル社とグルで情報操作をしているということが判明しましたね。何だか良く分からない教授とやらも登場して、供給側は一気にシリアスに傾いた感があります。

・この辺りも難しいバランスなので、脚本と演出でタッグを組んで今の感じを継続して行って欲しいなあ、と思います。

・しかし、松ぼっくりとドングリの鍵はインベスの餌になってしまったようで、このままではあの二人は変身出来なくなってしまいますね。それとも、次回、ヘルヘイムの森に行くという戒斗が新たに手に入れてくれてあげるのか。それとも、シドから買うのかな。

# by shunichiro0083 | 2013-11-25 03:46 | 特撮
2013年 11月 20日

ガンダムビルドファイターズ 第7話「世界の実力」

・世界大会出場の副賞が旅行、っていうのもなんというかw。牧歌的というか、日本的とでも言いましょうか-まあ、日本だけで少なくとも5ブロックあるらしいですから、そんなに値の張るものは出せないという事情もあるのかもしれませんが。

・しかし、地上げの決着をガンプラバトルでつけるっていうのはちょっと突拍子も無いというか、唐突と言うか。せめてセイが申し入れるのではなく、辰の方から言い出すのであれば多少は説得力も増したんでしょうがねえ。

・そんなドズル似の辰さんが使うのはアプラサスIIIでしたっ(ズコーッ>なんと笑介風)。どうせならビグ・ザムにしてくれればねえ。Iフィールドを装備していてもそんなに違和感がないのになあ、と。

・で、今回の話で素体のプラモに特殊加工を施すことでIフィールドのような特殊な装備も再現出来る、ということになりました。
 けど、前の話でVガンダムが出た時にはビームシールドを展開させていたので、ある程度の設定の反映はあるものとばかり思ってました。実際、カトウさんのDXはGビットを使用してましたし、キュベレイパピヨンとかいう機体もOPからしてオールレンジ攻撃が出来るのは分かっていたことです。
 そう言えば、さらりと流してましたが辰の機体にはアッザムリーダーも搭載されていたんですよね。何気に凄いことです。何故って、粉や電磁気発生器まで正確に再現出来ていると言うことになりかねないからです。
 まあ、普通に考えればそんなことはあり得ないですし、もっと突き詰めれば実弾兵器だってそういう設定なだけの筈です。まさか、ギャンやアメイジングザクの武装に火薬が仕込んであるとは思えません。
 
・なので、細かいことですがこのガンプラバトルではプラモの改造と同じく、元の機体に付随する設定もある程度は反映されると考えるべきでしょう。
 マオは門外不出と言っていましたが、X魔王が月が出ていないのにハイパーサテライトキャノンを撃てたのもガンプラ心形流の技術もさることながら、オリジナルの設定が反映しているからな訳です。
 無粋な指摘ではありますが、ここはきちんと押さえておきたい部分です。その上で、プレイヤー=ファイターの操縦技術の優劣もまた勝負には色濃く反映される、ということなのでしょう。っていうか、セイの操縦センスの無さが壊滅的なんでしょうね。

・今回もチナちゃんはラブコメしてましたね。その恋を後押しするリン子、という図式もいいです。多分、旦那もガンプラに夢中な朴念仁で、カップルになるまで苦労したんだろうなあ、と。
 だからこそ、チナちゃんにはもっと楽に幸せになって欲しい、と思ってるんでしょうね。無論、息子の方にも脈があると判断したからでしょうけれど。

・ちなみに、あの世界でのガンプラオタクは我々と違って世間様から祝福された存在であると思いますよ。世界大会が大々的に開かれて、地方予選ですらちゃんと観客が入る。そんな状況です。
 そこで勝ち進めることの出来る人間が世間から認められない、っていうのはちょっと考えられないんじゃないかと。
 ガンプラバトルの強豪選手というのはそれなりの地位と名誉と報酬を得られる-そういうプロのアスリートにも似た存在なんじゃないかなあ、と。そう思います。

# by shunichiro0083 | 2013-11-20 05:52 | BF