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2007年 06月 28日

STARGAZERのコミックスのこと

・「エピローグがあるから買っとけや、ゴルァ!」というメールが某友人氏から来たので(大嘘)、取り敢えず何の期待もせず買ってみました。
 ところが、予想以上に書き下ろし増ページで吃驚しましたよ。
 あのエピローグは賛否が分かれる所だとは思いますが、それよりもそこに至るまでの物語を書き足していることに好感を持ちましたね。
 正直、「A」の連載中は映像本編をなぞっているだけで、あんまり面白みのないコミカライズだとしか思っていませんでした-だからこそ発売日に買っていなかったし、買うときも上記の通りだった訳です。
 が、コミックス化に際して、本編でばっさり抜け落ちていた各キャラクターの掘り下げが書き足されていて、かなり食い足りなかった上に消化不良気味だった「STARGAZER」という物語がきちんとした物語になっていた、と思いました。
 いや、これは嬉しい誤算ですよ。

・そういう訳なので、連載当時の漫画を読んでいてダメ出しをしていた方がもしおられたら、是非、コミックスを購入される事をお勧めします。
 具体的などうこうの詳細は避けますので、コミックスを読んで嬉しい衝撃を味わっていただきたいです、ハイ。
 しかし、「種」っていうのはこういう運命なんですかねえ。本編映像がどうにも消化不良で、そこの足りない所を各種コミカライズで補って貰うという「運命」-嫌だなあ。
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by shunichiro0083 | 2007-06-28 23:55 | コミック
2007年 06月 27日

機動戦士ガンダムUC 第7話のこと

・さて、今回はお話が一段落しての幕間劇です。戦闘はありませんが、これまで断片的に語られてきた幾つかの情報が明らかになったり、繋ぎ合わされたりしてます。
 勿論、大河ドラマでもある「UC」ですから、ここでいきなり全ての謎が明らかになる、ということもありません。この辺り、謎を出し控えつつも、読者が退屈にならない程度に小出しはする、という技巧が発揮されていると思います。
 まあ、逆に言えば全体の構成がしっかりしていないと出来ない、ということでもあるのでしょうが…。

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by shunichiro0083 | 2007-06-27 12:51
2007年 06月 25日

PHANTOM PAIN REPORTのことの弐

・短期集中連載の第2回の肝はどちらかというとジェスの本文よりも、冒頭の火星人が陰謀を企んでいた、という文章の方にあるような気がします。
 確かに事象の表層だけを見れば、マーシャンが赴いた先で常にトラブルが起きているのは確かな訳で。しかしながら、プラントとオーブの二ヶ所だけで「これを偶然で片付けるのには、無理がある」という文章はフィクションに対するメタ視点というか、自虐的とも言うべきな見方で新鮮ではありました。
 まあ、実際は後付の物語という性格上、偶然ではなく作為的に配置されているのは間違いない訳ですが。

・しかし、この時点で内部資料を手に入れている筈のジェスがファントムペインの本質を未だに摑んでいない、というのも不自然なような気がします。
>ファントムペインの行動原理の根底に同組織-註:ブルーコスモスのこと-の思想が色濃く反映されている可能性は高い
 この文章から察するに、ジェスはファントムペインがブルーコスモスの私兵であることを理解していない、ということになると思うのです。エリート兵士からの証言も得ているのだし、ジェスがこういう理解の仕方なのはどうかな、と。
 あと、ブルーコスモスとロゴスの関係についてもジェスが一切言及していないというのも変です。この時点では既にロゴスとブルーコスモスの蜜月関係と、その陰謀の一切が(証拠の提示もないまま)議長の口から発表されている筈なんですが。
 にも関わらず、ジェスがそうした部分を知らないかのように書いているのがどうにも不自然に感じられます。

・「ジャンク屋ギルドのメカニックレポート」は“オーストレールにおける機動マシンに見る地球との技術融合”がテーマでした。
 が、これも「種」の設定を無視した論理展開をしてくれます。現在、一般的に信じられているC.E.の兵器体系としては作業用としてそもそも開発されたのがモビルスーツであり、機動兵器として開発されたのがモビルアーマーである-というものです(データコレクションより)。
 にも拘らず、火星にはそもそもMSが存在しなかった、というのはどうなんでしょう。寧ろ、兵器色の強いMAこそ存在しなかった、とする方が整合性が高いのではないでしょうか。
 あと、ヴォワチュール・リュミエールについては火星に伝わったのはDSSDの前身としての組織の頃ということで、あくまでも初期段階での技術ということになったようです。これにより、地球と火星では光圧推進はそれぞれ微妙に異なる発展をした、ということになりました。

・最後にロッソイージスですが、こちらにもどうやら核エンジンを搭載する予定があったようです(実際には搭載されていなかったが、ジャンク屋の解析で予備スペースが発見されたということ)。
 前回も触れましたが、こうなるとアクタイオンプロジェクトという名前でも、その内部では少なくとも二系統の計画が並列して行われていた、と解釈するべきでしょう。
 一つはノワールら核エンジンを使用しないあくまでユニウス条約の枠内としての改良計画であり、もう一つはネロやロッソのように条約を無視した核エンジン搭載型MSの開発計画、という訳です。
 ファントムペインは建前としては連合軍に所属していますが、その一方でロゴス/ブルーコスモスの私兵でもあります。そして私兵と言うことをいいことに、ユニウス条約に従う義理はない、と言っている訳です-そもそも、私兵と言うものがその存在を許されるのか、という根本的な疑問もありますが。
 そうして考えるなら、ネオやスウェンといった連合軍正規部隊と連携する任務に就くことの多い隊にはバッテリ-駆動式のMSを配備し。一方でそうではない、原則的に単独任務に従事するエミリオのような部隊には核駆動式MSを、それぞれ用途ごとに使い分けさせていたということになるのかもしれません。
 ただ、それも最初からの計画ではなく、あくまでロゴス内部での意見の対立の落とし所でしかない、という可能性の方が強いとも思いますが。

蛇足
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by shunichiro0083 | 2007-06-25 07:25 | アストレイ
2007年 06月 24日

07年8月号のこと

・あんまりないんですが、昨日は神保町に行っていたので、その関係で早売りの雑誌を買い込みました。なので、「鋼鉄の七人」も記事が書けているのですね。
 まあ、ちょっと思うところもあるので久しぶりに「A」全般の感想を書いてみようと思います。
 以下はネタバレですので、自己の責任で読み進め下さいませ。

・あ、その前に二、三。
 前々からそうだったんですが、別に全部の作品に目を通している訳ではないので念の為。
 それと、「00」については別件と併せて独立した記事にするつもりです。
 で、最後に。値段が前号に比べて70円ほど値上がりしてます。その上、全体の頁数も少なくなっています。具体的には前号が540頁強だったのに対し、今号は500頁を割ってます。
 まあ、連載が終わっているのにそれを補う新連載が足りてませんから、その分単価が上がってしまった、ということなんでしょうね。
 某夏元先生とか、ことぶき先生とかを引っ張って来て連載再開やら、新連載やらを開始して欲しいものです-当然、長谷川先生には間髪入れず新連載を開始して頂く、という方向で。

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by shunichiro0083 | 2007-06-24 16:14
2007年 06月 24日

機動戦士クロスボーンガンダム 鋼鉄の7人 第14話のこと

・さて、今まで僕らを楽しませてくれた「鋼鉄の七人」も次号で最終回だそうです。大団円を迎えられるかどうかは正直不明ですが、御都合主義でもいいので出来れば七人全員がハッピーエンドを迎えてくれたらなあ、と。心からそう思います。

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by shunichiro0083 | 2007-06-24 11:23 | コミック
2007年 06月 13日

劇場版に関する情報のこと

・「種」劇場版の公開時期に関する情報が流れましたね。取り敢えず、現時点では松竹系で来年の12月を予定しているようです。

 http://www.cinematopics.com/cinema/koukaibi/koukaibi.php?year=2008&month=12&koukaituki=2

・それにしても、まあ、来年の12月とはアニメ誌に情報も出回らない訳です。松竹のサイトに行っても「種」の「た」の字もなかったのも、これで得心が行きます。
 ま、ここの情報における「12月」というのは「年内」ということとほぼ同義、という話もあるらしいので、上手く行けばもっと早まるのかもしれませんが…イヤハヤ、確かに監督の口が重くなるのも分かろう、というものです。
 っていうか、なんでこんなに遅れてるんだろう。そんなに脚本が(以下略)。

 
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by shunichiro0083 | 2007-06-13 02:30
2007年 06月 09日

劇場版に関する妄想のこと

・NT誌でも巻頭スクープとなった「機動戦士ガンダムOO」ですが、個人的にはメカデザインの大河原さん以外には「種」の主要スタッフと被っていないのに驚きました。
 これは印象でしかありませんが、どうやら原画スタッフも「種」とは別のラインで揃えたのではないか、という感じですし。
 と、いうことはこれはサンライズが「種」の劇場版を諦めていない傍証なのではないか、と思った訳です。っていうか、サンライズ製作とは言いつつもスタッフそれだけを見ればボンズを中心にした外注じゃないの、これ-という布陣ですし。

・まあ、確かにサンライズというのは基本的にスタッフを抱えずに、その作品ごとにスタッフを招集するというやり方を伝統的にするところなのですが。それにしても今回のスタッフはそれが極端なんではないかなあ、とか思うのです。
 では、それが何を意味するのか、ということを考えたならそういうことなのではないか、と推測することも可能なんではないかと。
 勿論、実は「種」の原画マンが参加するとか、OVAで進んでいるという宇宙世紀ものにスタッフが割かれているのだ、「UC」はどうなった?! とか色々考えられると思います。
 けど、まあ、ここまで大々的にやると言ってしまった。そして、今でも関連商品が発売されている「種」をこんな形で尻つぼみのなし崩しに終わらせるのはサンライズや、ひいてはバンダイとしても得策ではないと素人には思えるのです。
 そうした観点から考えるなら、今回の「OO」のスタッフはまだ「種」の劇場版を諦めてはいない、という意思表示ではないかと。そういう風に思えてならないのですね。

・と、まあ、全ては僕の無責任な妄想ですのであんまり本気にはしないで下さい。一応、念の為。

福田監督の談話(アニメディア 07/7月号)
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by shunichiro0083 | 2007-06-09 13:12 | 妄想
2007年 06月 08日

RX-0 ユニコーンガンダムのこと

・そう言えば今回のカラー口絵では早速、カトキ氏によるユニコーンの解説が行われました。が、これはまあ、取り敢えずの、ということでしょうね。まだまだ、隠し玉はあると考える方が自然だと思います。
 事実、今回公開された設定画にはフェイスオープンしたあとのものは含まれていませんしね。

・さて、このユニコーンガンダムですが、カテゴリーとしては「フルサイコフレーム実験型試作MS」ということになっております。
 で、サイコフレームそのもののお浚いですが、これは単体でサイコミュの性能を持つ粒子サイズのチップが鋳込まれた合金製のフレーム、という解釈でいいと思います。
 過去、映像作品でこれが搭載されたと断言できるのはRX-93 νガンダムとMSN-04 サザビーですが(WikiではNZ-333 α・アジールの名も挙げられている)、ムーバブル・フレーム全てがサイコフレームというのはユニコーンが最初でしょうね-最後とは言い切れない。
 νはコクピット周りにサイコフレームを使用することで機体性能を向上させる、というものだと記憶していましたが、データコレクションの記述によると加えて機体制御部分にも使用することで追従性を上げる、ということになってますね。
 ただ、後者だとするとユニコーンの売りである“フルサイズサイコフレーム”の意味がぼやけてしまうので、ここは本編の台詞に忠実に「νはコクピット周りにのみ採用されている」でいいと思います-個人的にはνのサイコフレームが機体性能を向上させる、というのはアムロのNT能力を強化することで、結果的にもたらされているのではないかと推測します。

・その上でユニコーンを見てみると、ムーバブル・フレーム全てがサイコフレームであることが桁外れに高い機体追従性を獲得出来た理由とされています。と、言うことはコクピット周りだけに配置するよりも、より高い効果が得られる-ということではなく。ユニコーンの制御システムは通常の機械式と、サイコミュ式のハイブリッドである、ということなのではないかと推測されます。
 サイコミュとはごくごく簡単に言うと脳波コントロールですが、それがファンネルの操縦ではなく機体そのもののコントロールに応用されるなら、それは操縦システムを経由せずパイロットの思考がダイレクトに機体制御に反映される、ということなのではないかと思います。
 と、いうことは機体各部にはビットやファンネルのようにサイコミュからの信号を受け止め、処理し、機器を動かすデバイスが必要であると考える訳です。いくらなんでも、通常の電気信号を受け止めるだけのものに、感応波を送った所でそれを思い通りに動かすことは不可能でしょうから。
 ただ、この場合のムーバブル・フレームが(人間的に表現するなら)指先から足の先まで、というくらいに範囲が広いのだとすれば、凡その動きというのはスティックやペダルに拠らず行わせることも可能となるのかもしれません。
 この場合、コクピット周りがサイコミュ本体で、ムーバブル・フレームがその端末、という解釈になるのだと思います。

・閑話休題。ユニコーンに搭載されたOSの内、「NT-D」と呼ばれるものはおそらくこの機体システムの切り替えに由来するものであると考えます。
 通常モードでは機械式の機体制御を行っているものが、サイコフレームを用いたサイコミュ式の制御システムに切り替わる時、それに伴いOSもそれ専用のものに変更されるのではないか、ということです。
 本編での描写を見るに、ノーマルモードでもユニコーンにはパイロットの知覚を拡大する効果を持っているようですから、「NT-D」が発動すればそうした部分も飛躍的に高まるのではないかな、とも思います。
 で、もう一つの「ラプラス・プログラム」ですが、これは現段階では全くの謎ですね。ただ、この「NT-D」の発動で此処まで派手にやってしまったのですから、こっちの発動でも何かとんでもないことをやらかしてくれるのではないかと、そんな期待もしているのですが。
 いや、いくらなんでも「ラプラスの魔」を持ってくるとは思わないんですが。ただ、これが「ラプラスの箱」と呼ばれる何かと関係があるのなら、このプログラムにも時の政府をも恐怖させるだけの意味があるのかもしれません。

・最後になりますが、個人的に残念だったのは初登場でこの「NT-D」発動モードになってしまったこと。
 ユニコーンそのものが強い、とするのならクシャトリアを退けるのはノーマルモードであった方がベターだったんじゃないですかね。それこそ、マグナム弾をぶっ放して小破させる、とか。
 ちょっとどころか、大いに勿体ないなかったのではないかと思うのです。
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by shunichiro0083 | 2007-06-08 13:36
2007年 06月 01日

機動戦士ガンダムUC 第6話のこと

・連載前からそれこそくどいくらいに言われ続けた「文芸としてのガンダム」ですが、今の所やはり心理描写でしか散見出来ないのがもどかしい感じです。
 確かにコロニーを襲撃され、逃げ惑う民衆と言うのは目新しいのかもしれないけれど、本家「F91」や、最近では「イシュタム」なんかでもやっちゃったからそれをここで敢えてやる、という意味合いは薄くなってしまっているのかな、と。
 世界観としてのスペースコロニーを描いているのは評価出来るにせよ、けどそれは文芸ではなくあくまでハードSFとして、という観点だろうし。
 まあ、なんて偉そうに論評出来るほど文芸にも、ハードSFにも接している訳ではないのだけれど、だからこそそうしたものの門外漢が感じる違和感というのは書き記しておく意味があるのではないかとも思うので。
 たとえそれが、“恥と無知”ということと同義だとしても。

・しかし、「対テロ特措法」なんて単語がさらりと出て来るあたり、やはりこういうものも時代の動きとか空気とかとは無縁ではいられない、というのがよく判ります。
 「Z」なんかではむしろ、時代の先読みをしようとした監督が「V」では現実を受けて舞台を考えていったことも併せて考えると、意外と「V」っていうのは文芸的だったのかもしれないなあ、とか言い捨ててみる。
 そして、「∀」で再び時代のその先を描こうとしたのかもしれません、とも。

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by shunichiro0083 | 2007-06-01 10:30
2007年 06月 01日

覚書

・これは本当に単なる覚書なので、気にしないで下さい。見るのは止めませんが、頭に来たからと言って、コメント欄を炎上させるのは勘弁して下さい。

警告はしましたよ
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by shunichiro0083 | 2007-06-01 00:10 | その他