shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2006年 12月 30日

小ネタのこと、ならびに年末のご挨拶

・今年も残りあと僅かとなりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。ここの管理人はまだ、年賀状を一枚も書いていないという体たらくです。
 今年も「種」関連ではぼちぼちありましたが、来年は来年で映画もあり、それなりに動いて行くだろうという予感だけはあります-まあ、映画もこれだけ情報が出て来ないということは夏以降にずれ込みそうな感じですが。
 果たしてそこまで「Δ」は続くのか、という不安は隠しきれませんが続くと信じていたいと思っております。

・そう言えば、今度DSで出るスパロボの新作「スーパーロボット大戦W」に「ASTRAY」「X ASTRAY」が参戦するそうです
 まあ、携帯機のスパロボは据置機よりも対象年齢が低いので、比較的最近の作品がメインになったり、今まで入っていた作品を外したり。或いはその逆-これまで入っていなかった作品を導入したり、という実験作的な役割を果たしているので、「ASTRAY」2作品が参入するのもその一環なんでしょうねえ。
 まあ、これで少しは「ASTRAY」が盛り上がってくれれば、とは思いますが…不安なのも事実です。レッドフレームはあんまりパワーアップとかしないし、かと言って150ガーベラとか出されてもなあ。

・あと、「Δ」の公式サイトが更新され、TOP絵が新規のものに差し替えられましたね。ここで描かれているターンデルタはVLを使いつつ、二の腕のパーツからビームサーベルらしき光を発してます。
 あと、よくよく見るとターンデルタ、Δにはあった機体各部の発光パーツがなくなってますね。まあ、そもそもあのパーツがどういう役割を果たすものだったのかが判らないし、説明されていないのでそれがどういう意味を持つかもよく判らないんですけどね。
 まあ、出力不足で満足にVLが稼動しない、ということらしいですからあの発光パーツがあっても意味がない、ということなのかもしれませんが。

・さて、本年の更新は当方の趣味と仕事の関係でこれが最後になります。一年間、お付き合い下さりまして有り難うございました。
 来年はどうなるかは判りませんが、取り敢えずボチボチやっていけたらいいなあ、と思っております。
 それでは、新年は1月2日に皆様にお目にかかる予定です-記事は「鋼鉄の7人」の感想を予定しております。
 どなた様も、良いお年をお迎え下さい。
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by shunichiro0083 | 2006-12-30 09:24
2006年 12月 29日

“STARGAZER COMPLETGUIDE”のこと

・確かに、この本は帯ににも書いてある通り『ストーリーダイジェストから設定解説、プラモデル作例まで』載っていますが、その後に続く『充実の内容』というのには程遠いと思います。
 何せ、薄い!
 定価2,200円(税込)なのに、実質頁数は90頁強しかないですから。それで上記の記事三種類を載せてしまったら、それぞれが広く浅くになってしまうのはどうしようもないことなのかもしれません。
 あ、最初に断っておきませんでしたが、自分、模型は素人です。ので、ひょっとしたら模型の作例の記事については正確な判断ではないかもしれません。
 実際、頁数では模型関連の記事に一番割かれていますしね。それなりにボリュームはあると思います。けど、自分みたいに設定目当てに買った人間にとっては正直、いらない頁でありますから。
 そういうことですので、模型関連については正確な評価になっていない可能性が高いことを、ここで改めて書き記しておきたいと思います。

・設定についてはこれまでここでも繰り返し書いて来たことが大半で、新しいものは全くと言っていいほどありません。そういう意味でもがっかりでした。
 問題のVLもこれまでの両論併記に留まっていますし。ただ、ΔのVLについては
>ただしスターゲイザーと違って惑星間航行を念頭に置いていないデルタアストレイにおいては、今のところ高出力の推進器としてのみ使用されているようだ
という文章が書かれていました。
 あ、あと、僕の記憶違いでなければ-という注意書きつきではありますが予想通り、アクタイオンプロジェクトの設定が変更になりましたね。具体的にはユニウス条約が締結されたのを受けてではなく、単純にファントムペインが独自に兵器開発を行っていた、ということになってます。
 目新しいのはその程度でしょうか。

・しかし、高い金を取るのですから、もう少し突っ込んだ解説と言うか、推論とかを載せてくれよ、というのが本音ですね。
 無論、サンライズ側のチェックと言う問題もあるのでしょうが、それならそれで今月の「電ホ」誌のように直接、森田氏にVLに関する文章を依頼するとか。それなりの抜け道と言うか、裏技はあったと思うのです。
 もうちょっと、読者のニーズを汲み取った編集をしてくれよ、と言いたいですねえ。

結論
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by shunichiro0083 | 2006-12-29 12:21 | 書籍
2006年 12月 27日

「Δ」第7話の感想のこと

・ロッソイージスとネロブリツッツが最後の最後で登場しましたね。これで両機の画稿を求めて検索されていた皆さんも一安心でしょう。
 ちなみに、今回の「A」には詳しい画稿は載っていないので、もっと詳しい画を見たいという向きは「電ホ」や「HJ」を探すといいと思いますよ。一応、念の為。

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by shunichiro0083 | 2006-12-27 14:43 | アストレイ
2006年 12月 26日

ストライクフリーダム 森田氏解説のこと

・今月の「電ホ」のMS打撃自由作例記事の所に、「種」シリーズの特殊設定-要はSF考証-を行っている森田氏の打撃自由に関する解説が載っていました。
 それによると、打撃自由の開発自体は前大戦-C.E.71年の戦いを指す-末期から既に始まっており、その意味でこの機体は自由の後継機種であると同時に、限りなく双子機に近いものなのだとか。
 まあ、そういう意味では一応の完成を見た自由を更に進化、かつ一般化させることでワンオフ機から量産機にへと昇華させるということだったのでしょう。
 しかしながら、高推力スラスターと次世代型ドラグーンの開発が難航している内にユニウス条約が締結され、開発は凍結。ある程度製作されていたフレーム及びパーツ類は倉庫にて保管されることとなったのだとか。

・これ以降の経緯はMGのインストとほぼ同じで、ターミナルによって盗み出され、ファクトリーで完成された、という感じ。
 さて、この解説とインストの整合性を考えてみるなら、一旦は開発は凍結されたものの条約締結後新たに就任したデュランダル議長の指示で、極秘裏に開発が続行したという感じでしょうか-インストには開発終了直前に強奪された、となっている-。
 それはどうよ、という向きもおられるかもしれませんが、実際あの議長はロゴスとの開戦に間に合うように運命と伝説を開発させていたお方です。これくらいのことをしていても、別段、驚くことはないと思います。
 まあ、前回の記事と絡めて話をするなら、キラ・ヤマト専用機とすべく政治的配慮で中断されていた打撃自由の開発を再開させたものの、完成直前にターミナルの手によって強奪。
 この一件の背後にラクス派の影を見た議長はキラの懐柔を断念する一方、打撃自由が(想定されていたパイロットごと)敵に回ったことを想定し、それを撃破する為に敢えて打撃自由の機能を二分割したMSを開発させたのであった-という感じ。
 「種運」第1話では影も形もなかった運命や伝説と言う高性能MSが短期間でロールアウトした理由には、その元となる詳細なデータが存在していたから、ということですね。

・あと、両者の説のいいとこ取りをするなら、ザフトは前大戦末期には既にNJキャンセラーを用いた高性能MSの量産計画を二種類持っていた、ということになるのでしょうか。
 尤も、これはZGMF-X999A ザク量産試作型-通称、9ザクの開発計画が同時期に立ち上がっていた、とするならですが。
 まあ、これについては9ザクが前衛に出て格闘戦を主体とする機体であるとして、打撃自由はあくまでもビーム砲やドラグーンによる中距離からの支援攻撃を主体とする、それぞれ性格の異なる機体として開発されたということなのではないかと。
 おそらく、この時点では打撃自由に搭載されるのは通常の核エンジンではあったろうと推測します。ハイパーデュートリオンはまだ、この時点では開発されていなかったのでしょう。ひょっとしたら、これの開発の難航も打撃自由の完成が遅れた原因の一つだったのかもしれません。
 その一方で9ザクの開発が淀みなく進んだのは、これとは逆に既存の手堅い技術のみを採用した、ということも大きいのではないかと思います。

おまけ
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by shunichiro0083 | 2006-12-26 13:11 | 設定
2006年 12月 24日

MG ストライクフリーダムのこと

・さて、先日のヴォワチュール・リュミエール(以下、VLと略)の記事で既にちらりと触れてはいるのですが、MG打撃自由のインストがネット上で公開されました。
 本当ならインストの実物を手に入れてから、と思っていたのですがリクエストもあったことですし-有り難いことです-、また、色々突っ込みどころも満載な文章でしたので少し妄想してみようと思います。
 なお、今回参考にさせて頂いたリンクはこちらです。有り難うございました。

※ホビーサーチさん http://www.1999.co.jp/asp/link.asp?It_c=10051947&Typ1_c=109

※シャア専用ブログさん http://char.2log.net/archives/blog1274.html

・それでは、順を追って「概説」から。
 ここでは開発の経緯が説明されていますが、それによると打撃自由はもともとザフト自体で開発が進められていた機体のようです。それが開発終了直前に秘密機関ターミナルによって強奪され、そこで改めてキラ専用に極限までチューンナップされたとのこと。
 ザフトはこの打撃自由を量産し、その圧倒的な火力で連合軍を迎え撃ち、殲滅するつもりだったそうですが、だとすれば完全なディアッカやイザークなどのエースパイロット専用機という扱いだったのでしょうか-そうではないような気もしますが。
 その割には、本編には量産型打撃自由が出て来ないのはどうよ、という気もします。何せ、C.E.世界も設計段階での完成度が高く、実機が作製されることにはもう殆ど開発は終了しているという世界観です。
 打撃自由の開発がもし、そこまで行っていたなら残されたデータを元にもう一度造ればいいんじゃないでしょうか。それこそ、ルナマリア辺りの乗機になっていてもおかしくはないと思いますけどね-まあ、強奪する際にデータも抹消した、ということなのかもしれませんが。
 とまれ。そういう経緯でターミナルが入手した打撃自由はスーパーコーディネイターたるキラ・ヤマト以外のパイロットでは扱えない、C.E.戦史上最強の万能機に仕上がったそうです。

・続いて〔頭部〕〔胸部〕解説より。
 頭部の複合センサーは機能の強化と、処理情報量を増加させる為に多層マルチアレイ化されているそうですが、これは大量に搭載した火砲、特にドラグーンシステムに対応する為ということになっています。
 と、いうことは索敵に関しても機体側が行っていることとなり、次世代型のドラグーンの操作は完全に機械制御の自動式であり、個人の空間認識能力には依存していない、ということになります。
 が、ひとまずこれはおいておいて胸部に関する設定で、コクピット直下にカリドゥス複相ビーム砲を搭載したことから、パイロットを不測の事態から保護する為に高精度の鏡面壁とエネルギー防壁によって厳重に遮蔽したそうです。
 この文章を読んで『単純に設計ミスなのではないか』と思ってしまいました。まあ、真実味があるかどうかはともかく、字義通り妄想するなら前者はヤタノカガミの技術の転用でしょうし、後者も光波防御帯/ビームシールドの応用でしょう。

・〔脚部〕の解説では打撃自由の装甲が細かく分割され、稼動することで究極の運動性-目標は被弾率0-の獲得に大きく付与したと書かれています。人間の足と同じ動きが可能なのだそうです。
 しかしながら、そもそもPS装甲と言うのは素材の厚みという物理的手段に頼らずに防御力を高める、という発想から取り入れられたものの筈です(データコレクション上より)。そう考えるなら、隙間が生じる部分にもPS装甲を施せば耐弾性能はさほど落ちることはなかったのではないか、と思いました。
 無論、PS装甲材にも最小限度の厚さが必要であり、そうすることによって運動性が低下する、というのであれば仕方ないのかもしれません。が、PS装甲と言うのは乗用車のフレームにも用いられる程度の厚さでも充分に効果を発揮するらしいので、ならばそういうことも可能なのではないか、と思った次第です。
 
・〔武器〕の解説では二丁ビームライフルにビームサーベル、それにビームシールドの記事が書かれています。
 特筆すべきはビームシールドの解説で、ここではこれまで曖昧にされて来た技術的源泉がはっきりとハイペリオンのモノフェース光波シールドであると明記されました。過程は相変わらず謎のままですが、個人的にはアクタイオン社からリークされたものなんではないかな、とか思っております。何でも、かって独立宣言前まではプラントに武器を供給していたらしいですから。
 肝心のモノフェース機能ですが、改良の結果形状の変化が自由に行えるということで、これによってビームシールドを構えたまま攻撃も出来るようになり、余剰機能として削除されたのではないかと推測します。
 ひょっとしたら、打撃自由/無限正義のビームシールドと運命/伝説/ドムのそれと形式番号が違うというのは、モノフェース機能がオミットされているか、いないかの違いなのかもしれません-尤も、本編中にそんな描写はありませんが。
 また、原子炉から動力を得る、とも書かれていますが新型エンジンが実はハイパーデュートリオンだった、ということになった今では当然という感じでしょうか。

・さて、今回一番の目玉の〔EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング〕ですが、ここには惑星間航行用光パルス推進システムたるVLを発展させた高推力スラスターが搭載されています。が、高機動戦闘におけるこれの操作には繊細さと熟練が必要とされる為、キラ以外には非常な困難なのだそうです。
 まあ、これもスーパードラグーンを全機射出しなければフル稼働出来ないという、そもそもの基本設計が間違っているのではないか、と疑ってしまうような仕様ですが。
 ただ、ここでも曖昧な記述があり、打撃自由にVLを応用した高推力スラスターを搭載したのは元々の開発時なのか。それともターミナルによるチューンナップにおいてなのかが、今ひとつはっきりしません。
 まあ、後から無理矢理付け加えた為に設計に無理が生じ、前述のような事態に陥ってしまった、と考えるべきなのか。それとも、これは本来の仕様であり、地上での運用は考えられていなかったから構わない、とすべきなのか…結論は容易には出ないようです。
 一方、スーパードラグーンは空間認識能力のない普通のパイロットでも使用が可能になった次世代型とされている反面、マルチロックオンとオールレンジ攻撃を巧みに切り替えつつ-それとも文字通りこの両者を同時にする攻撃、という意味なのでしょうか-戦闘を行う為にパイロットに必要とされる情報処理能力は常人に可能な域を遥かに凌駕しているそうです。
 故に、この機能を十全に発揮するにはスーパーコーディネイターたるキラの卓越した情報処理能力が必要不可欠である、ということらしいですが、ということは強化された機体そのもの情報処理システムでは足らず、パイロット自身による操作も必要だということなのでしょう、多分。
 ここから推測するに、ドラグーンによるオールレンジ攻撃は機械によって肩代わり出来ても、マルチロックオンはパイロットの技量に依存する、ということなのでしょうか-まあ、断定は出来ませんけれど。

・最後にこれは完全な僕の妄想ですが、運命と伝説というのは本来ザフトで開発されていたキラ専用打撃自由が強奪後、その機能を二つに分けて再設計されたMSなのかな、と思いました。
 どうやら、高推力スラスターで高機動戦闘を行うことも。また、スーパードラグーンを用いたマルチロックオン及びオールレンジ攻撃はどちらもスーパーコーディネイターたるキラにしか不可能なものだからです。まして、これらを同時に扱うことなどキラでも難しいことなのかもしれません。
 これも推量ですが、議長は打撃自由の開発を指示した段階ではキラを自分の手駒として取り込めると思っていたのではないでしょうか。だからこそ、余人には扱いきれない超高性能万能機の開発を命じたのでしょう。
 しかしながら、打撃自由が強奪され、かつキラが自分の人形とならないことを知ったことから、今度はキラとまでは行かなくとも優れたパイロットであればその性能を引き出せるであろう機体の開発を急がせたのではないですかね。
 そしてそれは、2機によるコンビネーションを前提とした、打撃自由の持つ二つの特色-一つは高推力スラスターを搭載した高運動性による白兵戦能力であり、もう一つはスーパードラグーンを搭載した中距離からの同時及びオールレンジ攻撃能力-を分け持つ運命と伝説だった、と。
 更に、その議長の動きを察知したターミナルは打撃自由と対となって対抗する為の機体として、無限正義を開発したってな感じでしょうか。脚部の設計が一部のエースパイロット用機体に流用されている、という記述を無限正義のものと解するならそれほど荒唐無稽でもないような気もしています。
 この場合、無限正義には高推力スラスターがないじゃないか! という声もあるとは思いますが、無限正義の元となった正義は本来装備換装型強襲用MSです。開発が間に合わなかったものの、戦いが長引くようであれば高推力スラスターを搭載したファトゥム-02が装備されていたものと妄想します。

・そう言えば、結局、新型エンジンについてと金色関節に関する記述は一切なかったですねえ。残念無念。

おまけ(ターミナルとスーパーコーディネイター)
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by shunichiro0083 | 2006-12-24 13:17 | 設定
2006年 12月 23日

ネロブリッツとロッソイージスのこと

・どうやら、これらの情報を求めている方が少なからずいらっしゃるようなのでこちらでも書いておきます。
 ただ、誤解のないように最初に書いておきますが、自分は単なる在野のガンダム好きでしかなく、別段そうした情報を逸早く仕入れられる立場にいる者ではありません。
 この記事も、読んでもらえれば解る通り、単なる推理と妄想の結果として「ネロブリッツ」という単語が出て来たに過ぎないのです-その証拠に「ロッソイージス」は当たっていません。
 勘違いされる方は少ないとは思いますが、念の為。

※今回の記事は「シャア専用ブログ」さんの12/21付けの記事を参考にさせていただきました。
 http://char.2log.net/archives/blog1273.html
 改めて、御礼申し上げます。

※ロッソイージスについて追記しました(12/26 11:05)

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by shunichiro0083 | 2006-12-23 09:32 | アストレイ
2006年 12月 22日

続 HG スターゲイザー ヴォワチュール・リュミエール設定のこと

・さて、前回記事にもした表題の件ですが、今回インストのコピーを入手したのでそれに基づいて少し書いてみようと思います-まあ、凄い内容であることに代わりはないのですが。

・背部の巨大なトーラス(円環構造体)はVL-ヴォワチュール・リュミエールのパワー受信アンテナ兼可動式スラスターだそうですが、一体何処からパワーを受け取るんでしょうね。
 これを字面通り受け取るなら、スターゲイザーはX宜しく外部からエネルギーを受け取る機能がついている、ということになるのですが。それとも、デュートリオンビームなのでしょうか。
 こうした矛盾は今回のインストの中にもあり、前回も書いた通りVLを“強大な光圧による推進力とする”システムとする一方、同梱されている別のチラシでは“太陽風を微粒子化した量子の幕で受け、それを特殊なエネルギー変換で推進力に転化する技術”とも書かれています。
 後者では単純なソーラーセイルではない、という書き方に改められていて、ここでも設定が二転三転しているとしか思えなくなって来るから不思議です。

・また、機体各部の発光スリットに関しては“VLのサブシステムとして背部トーラスとリンクし、推力バランスを補正する”という設定が公開されました。
 この文章をどういう風に解釈するかは人それぞれでしょうが、僕はこの機能は出力の差こそあれ正真正銘のVLであり、VLがもたらす高速度故に通常推進式のバーニアでは不可能な機体制御や制動に使用されている、と思いましたね。
 そう考えれば、Δの場合VLが発動した場合のみ機体のスリットが発光する、というのも納得がいくのではないかと思います。

・で、今回のインストの一番のサプライズと言えば-正確には前述のチラシ、ですが-VLの近縁種とも言うべき運命や打撃自由に搭載されたシステムが後者の場合、例の光の翼である、と断言されたことでしょう。
 とは言え、機能的にはソーラーセイルはオミットされ、光圧による推進システムのみに特化したものが搭載されているのだと思います。
 このVLを応用した高推力スラスターが背部の機動兵装ウイングに搭載されているのはまあ、いいとして。疑問なのはつけたままでも使用可能だとは言え、スーパードラグーンを射出した後でなければその能力を最大限に発揮出来ない、ということではないかと思います。
 無論、そういうものなのだ、と言われてしまえばそれまでですが、だとしてももう少しやりようがあっただろうに、と思います。別にスーパードラグーンを射出しなくても、VL方式の高出力スラスターは使用可能である、とか-全然ダメだ。

・ちなみに、打撃自由におけるVLの近縁種がこの高出力スラスターとなったことから、運命の光の翼もこれに準じるのではないかと思われます。
 これまで公開された設定ではあくまで分身機能を起こす為のものであった運命の光の翼ですが、今後出るであろうMG版インストではこの辺りの設定が新たに起こされるのではないかと推測されます-それがいいことか、悪いことなのかはさておき。
 取り敢えず、何故運命や打撃自由がVLの近縁種を使っても空間干渉が起きないのか、を説明して貰いたいものでありますなあ(近縁種だから、っていうのはそれをきちんと説明していない現状では免罪符にはならないと思うので)。

おまけ
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by shunichiro0083 | 2006-12-22 14:44 | 設定
2006年 12月 20日

シャア専用ブログさん閉鎖のこと

・残念ですが、ガンダムや富野監督、サンライズのネット上の情報をまとめ、いち早く配信してくれていた「シャア専用ブログ」さんが年内を持って更新をストップすることになってしまいました。
 思えば、当ブログがここまで多くの人に読んで貰えるようになったのも、過去に何度か専用ブログさんで好意的に取り上げて貰えたからでした。
 勿論、多くのブログさん達とのトラックバックのやり取りや、リンクを張ってくれているサイトの皆さんのお陰であることも確かなのですが、それを含めてもなお専用ブログさんの影響は大きかったと思います。
 最後にも、『考察関係ではお世話になりました』というコメント返しを頂けたのはとても嬉しかったです。励みになります。
 閉鎖の理由は私生活の多忙とのことですが、本当にお疲れ様でした。今まで楽しませてくれて感謝しております。これからもずっと、ずっとお元気で。


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by shunichiro0083 | 2006-12-20 11:48 | その他
2006年 12月 14日

レス

>電気屋さん
>「作った設定は分かりやすい形で作品に盛りこめ」と言っているように読めますが、それであってますか?
・申し訳ないのですが、少なくとも僕についてはあっておりません。
 今回の話の肝はそこではなく、プロフェッサーというキャラクターをどういう風に読者が捉えているか、ということでしょう。
 それは言い換えるなら、創ったキャラクターの設定が如何に素晴らしいものだったとしても、それを充分に表現出来なかったなら、その設定は読者に伝わらないのではないか、ということになります。
 だからこそ、表現者は物語る時にそれがどういう存在なのかを考えつつ、その魅力をどうやれば伝えられるかを模索していかねばならないのではないでしょうか。
 そして、その作業の際に一度は思いついた設定も、物語の要請から切り捨てねばならないことも仕方のないことなのだと推測します-プロフェサーが実はお金持ち、という設定もそうして殆ど日の目を見なかったのではないでしょうか。

・電気屋さんのように、本編の描写からプロフェッサーって実は金持ちではないか、と感じていた人には今回の話は裏設定として充分な価値を持ちます。
 しかしながら、僕は-そして夜明けの歌さんも-プロフェッサーがお金持ちだ、とは残念ながら物語から読み取ることは出来ませんでした。
 そういう読者からすれば、今回の裏設定はとても奇妙で唐突に映ってしまったのですよ。
 最初の「アストレイ(無印&R)」がジャンク屋という商売人を主人公していた以上、金銭という問題はかなりのウェイトを占めねばならない筈でした。しかしながら、主人公達がお金で苦労しているという印象は殆どありません。
 勿論、その理由は少年漫画という縛り故なのでしょうが、だからこそ、逆にプロフェッサーがお金持ちであるという設定が活かせなかったのでしょう。或いは、プロフェッサーがお金を出すのは当然、ということだったのかもしれませんが、それならそれでやっぱり描写のしようがあったでしょうし。
 そういう意味では言葉は悪いですが、お金持ちという設定を持て余してしまったのかもしれません。もう少しできちんと本筋にも絡んで来て、やりようによっては大いに本編の展開にも影響したであろうものだっただけに、そう考えると残念な気持ちになるのでした。

・ちなみに、僕はプロフェッサーというキャラクターの基本設定に「マッドサイエンティスト」という属性は感じてはおりません。むしろ彼女は「変わり者」若しくは「異端者」であると思います。
 どちらかというなら、奇想天外な発想をし、それを形にしているという点でロウの方がマッドサイエンティストの名に相応しいとも思っています。
 けど、これもそれも全て僕と電気屋さんの見解の相違というか、捉え方の違いな訳で、その差異はあって然るべきものです。少なくとも僕は、僕の意見の方が電気屋さんのそれより正しい、などとは思っていません。
 考え方が人それぞれなら、楽しみ方も同じでしょう。僕は僕なりに。電気屋さんは電気屋さんのやり方で「Δ」という物語を楽しめるのなら、それで問題ないのではないでしょうか。

>夜明けの歌さん
 確かにセトナのあのシーンでも、そういうちょっとした台詞一つで表現出来たりすることってあると思います。
 そうした部分にも気を配ってくれたなら、「Δ」という作品はもっともっと面白くなると、そう僕は考えているんですけれど。
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by shunichiro0083 | 2006-12-14 12:17 | アストレイ
2006年 12月 11日

追記のこと

・「プロフェッサーは実はお金持ち」と「古語としてのΔには扉の意味がある」の二つが、物語の流れを阻害してしまうようには正直、僕には思えませんでした。
 譬えるなら、「アウトフレームD」の「D」の由来を本編で語ったような、あんな感じのコマ運びで良かったのだと思います。
 Δの件にしても、何も古代フェニキア文字にまで遡って説明することはないでしょう。Δのネーミングを疑問に思ったアイザックがナーエに問い、それに対し「Δは古い時代、扉を意味していた言葉だってこと、知りませんでした?」と答えるといった程度で良かったのではないでしょうかね。
 繰り返しますが、こと細かに描写や説明することはないと僕も思います。ただ、一般的でない事例についてはもう少し突っ込んだ説明が必要なのではないでしょうか。

・あと、プロフェッサーについても単純に説明するのではなく、画面の端々で高価なものや贅沢品を出しておいて、それがプロフェッサーの趣味であることにするとか、見せる方法はない訳ではなかったのではないかとも愚考します。
 例えば、ホームの中で煙草をくゆらせているプロフェッサーを来訪者が見て、「宇宙船の中で煙草が吸えるとは?! ここには余程高価で高級な空気循環システムが装備されているのだな」と言うと樹里が「あら、これはプロフェッサーの自腹よ。あたし達、そんなお金持ちじゃないもの」と切り返すという感じ。
 まあ、上記は一例ですが、他にももっと冴えたやり方があるのでしょうが、才なき身にはこれが精一杯。
 要は「プロフェッサーが裕福は大量に特許を持っているから」というのは裏設定として価値はあっても、「プロフェッサーは金持ち」は裏設定としての価値はあまりないのではないか、ということです。
 それはマティアスがいい例でしょう。金持ちのキャラクターを金持ちとしてきちんと表現しないのでは、そのキャラクターについて充分な表現が出来ていないと言われても仕方がないのではないでしょうか。
 そのキャラクターがお金持ちだ、ということをきちんと描写しているからこそ、実は…という理由が裏設定として活きて来るんではないでしょうかね。

・まあ、勿論、物語に関する考え方や方法論というのも人それぞれですし、優劣があるかどうかもはっきりとはしません。
 ですが、描写ということに関して言えば、最低限伝えねばならないことを読者にきちんと伝えることが第一なんではないかと思うのです。
 ここが押さえられていないと、どんな裏設定も意味がないんじゃないでしょうか。そう僕は思います。

※追記の追記(12/12)
 あと、僕は『設定を作品と別の場所で発表するなんて、おかしい。作品に盛り込』むべきだ、とは思っていません(そう書いたつもりもありませんが…)。
 だったら、本誌の「マーシャンドキュメント」を真っ先に批判してますよ(苦笑)。
 そうではなくて、僕が作品を読んで『これなら作品の中で表現出来るのではないか』と思ったということです。台詞回しや、ちょっとした展開の調整で表現出来たのではなかろうか、という素人考えです。
 ですが、同時にプロとしてそれがそのクリエイター氏の確立させた手法であるなら、それが正しいことも事実です。むしろ、それの方がファン崩れのブロガーの意見よりも正しいのでしょう。
 だからこそ、単に裏話ではない、クリエイターとしての姿勢や考え方、方法論というべきものを(ある程度とは言え)開示してくれる方というのは本当に貴重であり、有り難いことだとも思っているのです。
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by shunichiro0083 | 2006-12-11 02:36 | アストレイ