shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2005年 07月 29日

ザフトの兵器調達事情から垣間見るプラントの体制の一断面のこと

・さて、ザフトとはコーディネイター国家としてのプラントにおける、軍事組織の名称であります。国家としてのプラントの情報は断片的なものが殆どでありますが、この項では表題のものを通じてプラントとは如何なる国家体制であるのかを考えてみたいと思います。

・と、その前に、プラントの宗主国からの独立の際に起きたであろうことを想像して見ましょう。C.E.公式年表からははっきりしませんが、遅くとも70年2月18日のクライン議長(当時)による独立宣言の際には各プラントの全施設は接収され、コーディネイターのものとなったと思われます。
 後にプラントの代表的な国策企業として名の挙がるマイウス・ミリタリー・インダストリー(MMI)や、マティウス・アーセナリー(MA)となる工場群もこの際に没収されたのでしょう。被支配地としてのプラントの性質上、軍事工廠ではなかったのでしょうが、大規模な重工業施設であったことから兵器生産拠点として転用されたのではないかと推測します。
 そして、こうしたプラントにおける企業の大半が国営企業ではないかと推測するのです。その理由を以下に述べていきましょう。

・まず、ザフトの兵器開発及び量産体制が驚くほど、旧ソビエトと似通ってるからです。
 ご存じない方の為に簡単にザフトにおける兵器開発を説明すると、MSの場合ですが主要設計局と呼ばれる「アジモフ」「クラーク」「ハインライン」の三局が設計を担当し、そこからMS量産を担当するMMIにデータが回される、というのが一般的なようです。
 MAは艦船や、そこから派生するMS用オプションパーツ-実体剣やシールド、ビーム兵器を担当していると言われています。
 こうした図式は旧ソビエトの戦闘機開発-有名なのはMiG(ミヤコン-グレビッチ)設計局やSu(ツホーイ)設計局-と酷似しています。
 これは想像ですが、プラント独立直後は旧宗主国側(地球連合)と一触即発の危機にあり、事実四日後の2月22日にはL1ポイントにおいて『世界樹』攻防戦が行われています。こうした状況下において戦力の充実は最重要課題であり、その一翼を担う軍需産業が国家の管理化におかれるのはある意味、当然なのではないでしょうか。
 また、兵站という観点から食糧生産も重要な課題でしょうが、植民地支配を容易くするという事情からプラントには食糧自給のシステムは未整備のままでした。そしてそれをプラント側が独断で行った結果、「血のバレンタイン」を招いてしまった程です。
 連合から独立したプラントが国民の胃袋を満たす為には個人による小規模農業ではなく、すぐさま大規模農業を軌道に乗せねばならなかった筈であり、それも国策企業か或いは政府そのものが乗り出さねば実現不可能だったでしょう。
 ナチュラルとの戦いも一旦は終息したものの、国が疲弊しているという事実に変わりはなく、すぐさま民営化という訳にもいかなかったのではないかと推測します。
 こうした理由からプラントには国営企業しか存在せず、自由主義経済ではないのではないかと考える訳です。逆を言えば、デュランダル議長があれほどまで苛烈にロゴス-産軍複合体を非難出来たのも、プラントではこうした事情から国家が軍需産業を掌握している、という自負があったからではないでしょうか。

・その一方で、プラント市民の義務と自由は保障されているようです。自由選挙も行われているようですが、最高評議会議長の選出は評議員間の投票で決まるのものと思われます。国民の直接選挙で決まるなら議長ではなく、「大統領」となる筈です。
 ちなみに、プラント-国名ではなく、個々のモジュールとして-1基は「1区」として数えられ、これが10集まると「市」という行政単位となる。「市」は全部で12あり、この「市」の行政の長がプラント最高評議員となるのである。
 この他、判明している政府組織としては軍事委員会があり、ザフト全部隊を統轄しているものと思われる。
 また、現議長のギルバート・デュランダルが遺伝子解析の権威であるように、市長に選ばれる人間は慣例的に何らかの才能に秀でている者が当選する傾向があるようにも思える。NJキャンセラーを完成させたユーリ・アマルフィも最高評議員であった。
 そういう意味では、プラントにおける政治や選挙というのは地上の他の国々と比べ、個人の能力を評価することに重点が置かれているものと思われる。これはおそらく、プラントの国民が高い能力を持つと自負するコーディネイターであることと無縁ではないだろう。

・こうして考えると、プラントという国家は経済体制は社会主義国家にも似たものを持っている反面、政治については民主的な制度が確立しているのではないかと推測される。文化などについてはまだ独自の成熟したものはないと思われるが、ラクス・クラインの存在から音楽関連については比較的他分野よりも進んでいると想像出来る。
 プラントは何分まだ若い国家であり、言い換えればまだ発展途上にあるとも言える。出生率の低下もまだ克服はされていないようでもあり、全ては連合との戦争が終結た後、内政の充実や経済の健全な発展が為されるかどうかにかかっているのではないだろうか。
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by shunichiro0083 | 2005-07-29 17:29 | 設定
2005年 07月 27日

プロト・プロヴィデンスと量子通信のこと

・さて、過日「シャア専用ブログ」さんの所で示唆されたのだが、本来プロヴィデンスにはドラグーンシステムは搭載される予定がなかったという。本体の基本設計終了後、急遽取り付けられることとなった、という経緯があるのだとか。
 胸周りにむき出しなった、C.E.では珍しいパイプがその証拠なのだとか。
 このプロヴィデンスはフリーダム、ジャスティスと「並行して」開発されていた機体であったが-データコレクションより-、若干完成は前述の2機よりも遅れている。MGフリーダムのインストに拠れば、フリーダムとジャスティスが完成した後も、まだ開発が続けられていたという。
 フリーダムは殲滅型対MS戦用MSであり、ジャスティスは装備換装型強襲用MSとして開発され、最終的にプロヴィデンスはドラグーンシステム搭載型対MS戦用MSに落ち着いている。しかしながら、ドラグーンシステムが後付けだとするなら、本来のプロヴィデンスとはそれとは異なる種別のMSであった筈である。それは一体、なんだったのだろうか。
 それに対する思考のとっかかりこそ、量子通信にあるのである。

・さて、以前「ドラグーンについて」というエントリーでも書いたが、ドラグーンシステムは量子通信システムによって制御される。
 前述の記事の時には正直、情報が少なく妄想が暴走気味であったが、今回、ひょんなところから量子通信に関する情報を得た。それが「アストレイ」に登場したMSゲル・フィニートのキャプションからである。
 詳しいことは後述の「おまけ」に譲るが、このゲル・フィニートはMSの量子コンピュータに干渉する特殊なウイスルを散布することが出来、そのキャリアとしてミラージュコロイドが採用されている。
 そして、この技術を入手したザフトは更にそれを洗練させることで、量子通信システムを完成させるに至ったのである。おそらくはこのシステムが完成した段階でドラグーンシステムが考案され、プロヴィデンスに搭載されたのであろう。
 この完成した量子通信システムとは結局、機体周囲に散布したミラージュコロイドの「場」を媒介とし、双方向データ通信を可能にするものではないだろうか。だとすれば、これはミノフスキー通信のC.E.版であろう。
 いくらウイルスとは言っても煎じ詰めればプログラムであり、実体を持つものではない。それが感染後のMSを自由に操れる、ということはハッキングも同時に行っている筈である。と、いうことはこのウイルスはあくまで敵機の量子コンピュータに外部からアクセスする手段に過ぎず、結局の所はゲル・フィニートが何をしたいか、によるのだろう。敵機をただ混乱させるだけならばコンピュータを狂わせるプログラムを流し、支配したいのであればコントロールシステムをコクピットから切り離し、指令を与え操るのだろう。
 これは想像だが、ゲル・フィニートのウイルスシステムでは感染させたとは言え敵機の精密なコントロールは出来なかったのではないだろうか。コントロールするとは言えあくまでも敵機のコンピュータに依存する、双方向ではない一方通行な情報伝達ツールでしかなかったのである。
 無論、それは敵機を無理矢理乗っ取るという一種の攻撃手段であったからでもあるが、ザフトの技術陣はこの原理はそのままに、自機の攻撃端末の制御に応用すると言うシステム全体を再構築したのではないだろうか。この場合の“コロンブスの卵”は自機のみならず、端末にも量子通信の発信機を搭載する、というアイデアだったのではないだろうか。
 しかしながら、ここで一つの疑問が生じる。基本設計外のパーツであるなら、いくら開発が遅れていたとは言え、何故ジャスティスにはオプションパーツとしてプロヴィデンスが搭載されなかった、ということである。
 ジャスティスとはその名の通り「装備換装型」であり、本来ならばストライク宜しく局面に合わせた様々なバックパックを持っていたであろうことは想像に難くない。そうした本来の役割から行けば、ジャスティスこそドラグーンシステムを装備する機体であったとも言えるだろう。
 では何故、ジャスティスにドラグーンシステムは装備されず、プロヴィデンスにのみ搭載されたのであろうか。ここにも、プロト・プロヴィデンスを推測する鍵が隠されている。

・結論から言うと、プロト・プロヴィデンスとはミラージュコロイドを搭載した、電撃侵攻型対MS戦用MSではなかっただろうか。ミラージュコロイドを展開して敵陣深くへと進入し、そのまま姿を見せず、しかし確実に敵MSを葬っていく「死神の意志」を体現したかの如き機体-これこそが本来のプロヴィデンスではなかったかと夢想するのだ。
 そして基本設計の中にミラージュコロイドが組み込まれていたからこそ、ドラグーンシステムの搭載機としてプロヴィデンスが選ばれたのではないだろうか-余談だが、ジャスティスがバックパック兼リフター/ファトゥム-00を制御するのは慣性制御と赤外線による情報伝達ではないかと推測する。
 プロト・プロヴィデンスの武装としてはユーキディウム・ビームライフル、複合兵装防盾システムの他、バックパック部分に四連装クスィフィアスレールガンを装備しているのではないかと。何故、レールガンかと言えばMGフリーダムのインストでは「ビーム対策用のラミネート装甲が一般化した戦場での対艦船兵器としてや、複数の標的への連射攻撃を可能とする」というレールガンの特性が書かれていたことから。
 パラエーナ・プラズマ収束ビーム砲でもいいのかもしれないけれど、それでは発する熱量が大きすぎてミラージュコロイドでも隠しきれないのではないのかな、とか考えたので。
 一方、四連装というのはPS2ゲーム「機動戦士ガンダムSEED 終わらない明日へ ミッションオープニング」における、謎の機体の映像から-背中に、サーベルと思われる四つの筒状パーツを装備している-。これの映像は「Data of GUNDAM MS-LEXICON」さんの「情報支援掲示板」の記事「X12じゃないのか」で確認出来ます。
 ちょっと小さく細いので、クスィフィアスレールガンと仮定するのは強引かと思いますが、戦闘時には折り畳まれていた砲身が展開して伸びる、ということで。フリーダム宜しく、腰の部分にもう一丁づつレールガンを装備していてもいいのではないですかね。

おまけ
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by shunichiro0083 | 2005-07-27 00:02 | 設定
2005年 07月 23日

PHASE-40 黄金の意志

・なんかヘナヘナな展開だったような気がするのですが・・・これは単なる「主観」なのか。それとも、識閾下の集合的無意識で不特定多数の人々と共有した「客観」だったのでしょうか?

・取り敢えず、これだけは言いたい。ユウナはあんなヘタレではなかった筈だ、と。無論、そういう風に感じていた人もいるのかもしれないが、少なくともカガリを行政府の中で孤立させていた頃の彼はこんな人間ではなかったのではなかろうか。
 前々から思っていたことではあるが、この「種運」という作品は凄い人間を表現する場合、純粋にその人間の凄い所、優れた部分を描写するのではなく、周囲を貶めることで相対的に描く、という手法を採り過ぎではないかと思う。
 今回で言えば、ユウナをあそこまで駄目な人間として表現することで、結果的にカガリの英明さを演出し、ユウナ失脚を不自然なく見せようとしている。
 しかしながら、これとほぼ逆の映像を視聴者は半年ほど前に見せられている。そう、PHASE-11 選びし道である。この時、カガリは軍司令部にてミネルバが連合軍とオーブ軍から事実上の挟撃を受けていることに動揺し、周囲の軍人達から不信の眼で見られている。
 今回のこのシーンはこれの焼き直しである訳だが、これとは大きく違う部分が一つだけある。と、言ってもそれはカガリのことではない。カガリというキャラクターが自分を取り戻していれば、成功するかどうかは兎も角あれくらいはやってのけると僕は思っている。
 問題はユウナである。初期のユウナは権謀術数を張り巡らし、オーブの権力を事実上掌握していた。あのシーンとは行政府とは別に、2年前の戦争で最前線に立ってともに戦ったカガリの軍におけるカリスマを剥ぎ取る為にセイラン親子が仕組んだあからさまな罠だった筈である。ユウナとは、そういう陰謀家である筈だったのだ。
 しかしながら、これまでの言動でカガリがきちんと浮上せず。さりとてこのままじっくりとカガリがオーブ本国にてその実権を取り戻す、という過程を描けないからか?! だからユウナをあんな道化にして、無理矢理決着を付けたのかな、なんて勘繰っちゃいますよ、ホント。

・で、そのカガリが乗るのが今は亡き養父・ウズミが何故か遺していたという金色の超高性能MS・アカツキ-けど、OSの起動はちゃっかりG.U.N.D.A.M.でした-未確認情報ですが、ストライクと同じもののようです。っていうことは、アストレイの開発とほぼ並行して製作が進められていた、ってことになるのかな。
 それにしても、些か品のない戦闘シーンでしたな。発射されるビームを反射するどころか、正確に跳ね返して敵機を撃墜してたし。百式だとか下馬評では言われていましたが、ありゃあむしろK.O.G.でしょう。どこぞの王家の方専用マシーンな所までそっくりですがな。デザインとしても百式というよりは、同じく某永野氏がデザインしたものの没になったZZガンダムに似ているんじゃないかな、とか。

・こういう描写を見ていると、一連の地下ドック-というか地下基地は単なるモルゲンレーテとかいうのではなく、やっぱりアスハ家がその存続の為に建造した秘密拠点、というくらい大掛かりなもんじゃないのかな、とか思えます。だから、王家の財政を使って作られたアカツキが秘匿されていたのでしょう。
 この辺りを突っ込み始めるともう、きりがなくなってしまいますが、ウズミが本当に連合のガンダム建造とその技術の流用を知らなかったかは大きな疑問となってしまうのではないかと思うのですが・・・どうなんでしょう?
 少なくとも、前回の対連合との本土決戦の時に出しておけば戦況はかなり違ったんではないかと思いたい。なにせ、アカツキに率いられた三個小隊かそこらのムラサメが出撃するだけで、ザフト有利の戦局がオーブ軍が体勢を立て直すまでになるのですからね。少なく見積もっても、デストロイ級の能力は持っていると思われます。
 ただ、そうなると超戦略級の性能を持ってしまっている-戦略級のデストロイを子ども扱いしているので、こういう表現になります-デスティニーや、それに匹敵するレジェンドの相手をするのはちょっと難しいかもしれませんね。やはり、打撃自由と無限正義の降臨待ちでしょうか。
 何でも、早売りの模型誌に載っていたという情報では、アカツキは絶対的な防御力を第一義に考えられたMSらしく、基本兵装はライフル、サーベル、サーベルと実にシンプルなもの。しかしながらバックパックにはストライカー宜しく種類があるらしく、現に今回でもビーム砲をぶっ放していた。
 あの金色は見れば分かる通り特殊コーティングで、ビームを拡散吸収するのではなく、かなりの確率で弾き返す攻防一体の装備であるようです。これが単なる外装若しくは塗料なのか。それともストライクのシールドの振動方式同様、何らかの機械式デバイスのものであるかまではまだ判りません-まあ、ゲシュマイディッヒ・パンツァーみたいなもの、と言われても驚きはしませんけどね。
※7/24追記
:「種サーチ」さんの掲示板にも書いたのですが、未完成のアカツキを娘への遺産にしたりはしないと思います。まして、当時のオーブの情勢では建造途中のものを作り続けられるとは思えませんし-現にエリカら技術者も宇宙に上がっている訳で。
 性能云々については、2年前に作られたフリーダムが現在でも圧倒的な強さを誇ったり。MS用ビームシールドが少数量産されている、という事実もあります(ハイペリオン)。こうしたことを考えるなら、一騎当千の性能を付与すべく設計開発されたワンオフの機体ならばあれだけの高性能であってもおかしくはないと思います。
 完成していたのが2年前、という傍証としてはコクピット周りが古い、ということが挙げられるのではないですかね。使用しているOSがストライクと同型だったり、狙撃用スコープを使用していたり-GAT-Xシリーズしか使っていない(「シャア専用ブログ」さんでの指摘)。
 戦後に細々と作り続けてきていたのなら、この辺りは最新のものにアップデートされていると思いますし-現にキラは打撃自由のOSを出撃前にアップデートしていました。そういうことからも、やっぱりアカツキは2年前に完成し、その後埃を被っていたのだと推測します。

・しかしそうなると、ダーダネルス海峡の戦闘での顛末の理由はストライクルージュが弱かったから。若しくは、割ってはいるだけの戦力-今回におけるムラサメ隊-が足らなかったから、という至極当たり前の原因しか導き出されませんな。
 結局、政治の世界では力が重要で、どんなに素晴らしい言葉も戦いの中では無力だという-あれ? これって「種運」当初にカガリが抱いていた理念~力が争いを呼ぶ~と180度違うんですけど。今回の話はカガリが自分の理想を捨て、非情な現実に目覚めるということなのでしょうか。
 そういう意味で今回は、カガリが持つ理想が、議長の語る現実の前に敗れ去った象徴なのかもしれません。あくまでも形而上でのことですが。

・ジブリールとウナトとの会話は意味不明。っていうか、連戦連敗のジブリールを何故、あそこま盲目的に信じるんでしょうか。ユニウスセブン落着直後の陰謀は兎も角、その後はやることなすこと全て上手く行っていないんですけど、ジブリール。
 繰り返しますが、セイラン親子がまともな政治家で陰謀家だったら、あそこはさっさとジブリールをふんじばって議長に渡すでしょう。少なくとも、セイラン親子はオーブの首脳陣を自らに抱え込める程には手腕を持っています。そういう過去と、今回の描写は相反するものだと思うのですがねえ。
 さもなくぱ、よっぽどの弱みをジブリールに掴まれているか、ですな。
 兎も角、今回のザフトに対するオーブ行政府の対応は最低の一言に付きます。国内への対応も含めて。あんな大っぴらにジブリールを入国させておいて、それで「いない」とは言語道断もいい所です。どうせなら、「もう出国した」なり、「罪状が確定していない以上、引き渡すことは出来ない」くらいの芸は見せて欲しいものです。
 あと、国民が何も知らされていない、っていうのも訳が判りません。オーブ近海にあんな大艦隊が近付いて来てたら、国がだんまりを決め込んでも、漁業なり、民間航空の人からなりから漏れるでしょうに。
 もう、民衆の描写をしろとは言いませんが『もう、国民の大多数が感付いています。情報統制も限界です』とか言わせて見るとか。やりようはあると思いますが。

・それに引きかえ、我らがデュランダル議長の怜悧さはなんでしょう。確かに議長の言う通り、ジブリールがオーブから国軍を提供され、アルザッヘル月面基地で再編されているであろう連合軍艦隊と合流したら、そりゃあプラント本国こそ再び本土決戦になり兼ねません。そういう意味で、議長の判断は正しいんです。
 キラやタリアもそうですが、彼らが議長に対して疑念を抱いているのはどちらかと言うと大局的な判断ではなく、個人的な感情からです。本来ならばそこでどうしてそんな感情を抱いたかをきちんと分析し、それの理非を判断しなくてはならないのですがね。
 しかし、ザフトにも属さない一介の工房が最強クラスのMSを建造し、それが如何なる国にも組織にも籍のない少年の手に渡るという現実。或いは、幾ら内部からの手引きが会ったとは言え、最重要機密兵器・フリーダムがいとも容易く盗み出されているという過去-これらを踏まえたなら、コーディネイターの特殊部隊が最新鋭のザフト製特殊戦支援MSを持ち出したからと言って、そんな簡単に議長を疑えはしないと思うのですが。

・シン、出番はありましたが、それはいよいよ議長の手駒として取り込まれているということ。少し嬉しかったのは、F.A.I.T.H.の徽章を見た時、アスランの顔を思い浮かべたこと。まあ、こちらは死者を悼んで、ということでアスランの回想とはやや異なるのですが。
 望みは薄そうですが、出来る事なら正道に立ち返って欲しいものです、シンには。自らの手で、罪のないオーブ国民を焼く前に。己の身に降りかかった悲劇を、他の誰かに強制する前に。

・発進したグーン、何故か岸壁らしき所に突っ込んでそのまま潜っていってしまいましたよね。ありゃあ、ごく少数量産しかされなかったという地中型グーンが正式採用されてたんでしょうか。
 そう言えば、先々週のヘブンズゲート戦でも何気にアッシュとかいましたっけね。特殊戦支援用のくせに、何故か前線で戦っていたけど。

・アーサー、オーバーアクションで驚いたと思ったら、タリア艦長に制止されてしまいました。可哀そうに。

 満足度=☆☆/2★★★(一個半)

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by shunichiro0083 | 2005-07-23 20:32 | 感想
2005年 07月 23日

シニ・マスカさんへの返答

>シニ・マスカさん

 こちらの都合で返答が遅れてしまい、シニ・マスカさんには申し訳ありませんでした。
 もうお判り頂けていると思いますが、この「エキサイトブログ」のコメント欄は文字制限が大きい為、このような長文のやり取りには向きません。
 そこで、前項「マルチロックオンシステムのこと併せて改良型量子インターフェイスのこと」に対するコメントの返答にはエントリーを新たに立て直させて頂きました。
 ご了承下さい。

 それから、これは今回に限らずこのブログにおける大前提ではありますが、ここでの僕が書き込んでいる記事はあくまで僕が理解している内容であり、公式設定等を参考にしてはいますが、その結論は詰まる所“僕なりの解釈”でしかありません。
 ですから、これからここに書かれることもシニ・マスカさんの仰っていることを全面的に否定する、ということではなく、「こういう意見や考え、捉え方もある」程度に受け止めてもらいたいと思います。
 勿論、シニ・マスカさんの意見に僕が全面的に納得が行かない、とかそういう訳ではありません。シニ・マスカさんの意見には頷ける所がありますし、それについて納得し、受け入れることは吝かではありません。
 ですが、勝ち負けではない以上、お互いがどちらかの主張に全面的に屈する、ということもない筈です。僕はこういう風に考えているが、それを以って自分とは異なる貴方の意見を否定しようとは思わない、ということです。

 では、前置きが長くなりましたがこれから自分なりの考察を書いていこうと思います。

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by shunichiro0083 | 2005-07-23 12:14 | 設定
2005年 07月 21日

ボンボン版種運・05年8月号を読んで ネタバレあり!

・今回はボンボン版にしては珍しく、ロゴスとジブリールの出番がきちんとありました。勿論、デストロイ初登場の回なので、この辺りを抜きには出来ないのですが。

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by shunichiro0083 | 2005-07-21 08:35 | コミック
2005年 07月 20日

マルチロックオンシステムのこと併せて改良型量子インターフェイスのこと

・今回のお題であるマルチロックオンシステムとは、言わずと知れたフリーダム・ジャスティス・プロヴィデンスにのみ搭載された火器管制システムで、単機でありながら数十もの敵機を補足、攻撃する恐るべき性能を持つ。
 ちなみに、フリーダム・ジャスティスはミーティアとの運用を前提とし-フリーダムは単独でも充分にその威力を発揮している-、プロヴィデンスは搭載されたドラグーンシステム(分離式統合制御高速機動兵装群ネットワーク・システム)を運用する為に必要不可欠なものであると言えるだろう。
 どうやらMSに一騎当千の戦闘力を付与し得るこのシステムも並のパイロットでは使いこなせないらしく、前述の3機の他に確認出来るのはフリーダムの後継機であろうストライクフリーダムだけである-推測ではあるが、これから登場しミーティアを運用することとなるであろうインフィニットジャスティスと、ドラグーンシステムを持つレジェンドにも搭載されているのではないだろうか。

・で、ここで疑問なのはどうして電磁波を阻害するNジャマーが散布された戦場において、フリーダムやジャスティスは敵機を捕捉出来るのか、ということである。
 別段、プロヴィデンスは問題ない。生体レーダー兼生体VLSIとも言うべき特殊能力・空間認識能力がその代わりを十二分に務めるからである。そもそも、マルチロックオンというのは現実世界の戦闘機やイージス艦にもある能力であり、特に後者のそれは高性能フェーズド・アレイ・レーダーと対空火器を協同交戦能力(CEC)システムでリンクしたもので、単艦でも200以上の敵機をロックオンすることが出来ると言われている。
 しかしながら、Nジャマーの散布が一般化したC.E.の戦闘にあっては長距離索敵の為のレーダーはほぼ無効となっており、逆に言えばマルチロックオンシステムとはMSが登場して駆逐された筈の旧い戦術なのであった。
 ここで「フリーダムらにはNJキャンセラーが搭載されているじゃないか?」と言う向きがおられるかもしれないが、Nジャマーを無効化する能力を持つNJキャンセラーではあるが、その有効範囲は極めて限定的である。Nジャマーは数機あれば地球全域を覆いつくすほどの有効範囲を持つが、NJキャンセラーは精々十数mしかその効力を発揮することが出来ないのである。つまり、MSに搭載されたNJキャンセラーには核エンジンをNジャマーから防護するだけの能力しか持たないのであった。

・では、索敵手段としてのレーダーが封じられた戦場において、如何にしてフリーダムとジャスティスは敵機を捕捉しているのだろうか。
 これは僕の個人的推論になるのだが、以前「空間認識能力のこと」という記事を書いた。そこで僕は空間認識能力の第一として“生体レーダー”があり、それだけならば「種」のエース級のパイロットは皆持っているのではないか、と書いた。
 ならば、この多くのパイロットが持つ生体レーダーならば、マルチロックオンシステムにおける索敵を肩代わり出来るのではないだろうか。無論、生体レーダーにもピンからキリまであり、キラやアスランクラスの高い能力がなければ運用出来ないのであろう。だからこそ、マルチロックオンシステムは戦艦や量産型MSに搭載されないのではないだろうか。
 ちなみに、ミーティアは一度に77発のミサイルと、大小合わせて6門の高エネルギー集束火線砲を発射することが出来る。と、言うことは一度に83の敵機を同時に攻撃出来る、ということでもある。これを考えるなら、フリーダム及びジャスティスの(マルチロックオンシステムの)適格者に求められるハードルとはかなり高いものであると言えるだろう。
 
・こうして考えると、カオスに試験的に搭載された量子化通信や、そこからのフィードバックであろうレジェンドの改良型量子インターフェイスにも一応の説明は付く。
 プロヴィデンスに搭載されていた初期のドラグーンシステムは攻撃端末の位置の把握や処理・制御をパイロット側に依存しており、その為適格者は高位の空間認識能力者に限られていた。恐らくだが、システムとしては量子通信と、デバイスとパイロット側とのデータリンク機能が殆どだったのではないだろうか。
 しかしながら、より簡易化された量子化通信や、これのデータを受けて更に普遍化が進められた改良型量子インターフェイスは前述の攻撃端末に関する制御の一切を引き受け、パイロットに要求されるのは生体レーダー能力だけなのではないかと推察する。“真の”空間認識能力者でなくとも、優れた能力=生体レーダー能力を有するMSパイロットであるなら扱えるようになったのだ。
 これがつまり『パイロットを普遍化した(とはいってもかなりの技量を必要とするが)/HGカオス インスト)』であったり、『量子インターフェースの改良により、誰でも使えるようになったドラグーンシステム/SEED120% なぜなに質問箱 第17回』とか、にも関わらず『(レジェンドは)パイロットを選ぶ機体/公式サイト』とかが意味することなのであろう。

・ストライクフリーダムが搭載する“スーパードラグーン”がこれらの延長線上にあるかどうかは定かではないが、もし仮に改良型量子インターフェイスの技術が使われているとするなら、マルチロックオンシステムを完璧に使いこなしていたキラならば、多少勝手は違っても操ることはそう難しくはなかったのではないかと推測する。

追記
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by shunichiro0083 | 2005-07-20 19:59 | 設定
2005年 07月 18日

アビスの両肩部シールドのこと

・で、以前にも「対ビーム防御について」という記事で取り上げたのですが、何故、アビスの肩シールドはVPS装甲と対ビーム防御が両立しているのか、という問題を考えてみたいと思います。
 念の為に書き記しておきますと、「種」「種運」の基本設定として『PS装甲は実体弾等、物理攻撃にはほぼ無敵の防御力を持っており、これを破壊出来るのはビーム兵器だけである』となっております。また『PS(VPS)装甲と、対ビーム防御は両立しない』とも。
 だから、アビスの肩パーツは由々しき問題なのですね。

・しかしながら、実はPS装甲と対ビーム防御が両立していた、という例が過去にもない訳ではありません。そう、ジェネシスです。PS装甲とミラージュコロイドを併せ持った、現状C.E.世界における最強最悪の大量虐殺兵器です。
 このジェネシスを鎧っていたPS装甲は堅牢で、イズモ級戦艦の陽電子砲の直撃を喰らってもビクともしなかった、という記録が残されています。
 これこそがアビスの肩パーツの謎を解く、ただ一つの鍵なのです。
 この描写については大きく分けて、二つの説があり、一つはジェネシスのPS装甲面積があまりに広かったことから面に対する点攻撃では威力が分散され、結果的にラミネート装甲と似た効果を発揮した、とするもの。
 もう一つは大電力を供給することでPS装甲の強度を上げ、弱点であったビームやレーザー等光学兵器による攻撃-おそらくは、数万度と言う高熱が問題なのであろう-を克服する、というもの。
 特に後者は「データコレクション・下」において紹介されている説であり、信憑度は前者よりも高いと思われます。
 そして、アビスらセカンドステージのMSに搭載されたVPS装甲とは、任意にその強度を変更出来るシステムです。

・そう、アビスの肩部シールドはTP装甲のようにセンサーで光学兵器の着弾を感知すると、瞬間的にPS装甲の強度を上げることで対ビーム防御を可能にしたのではないかと考えられるのです。
 無論、この方式は単なるPS装甲では不可能であり、自由にその強度を変更出来るVPS装甲で初めて実現可能となります。これが全身ではなく、肩部シールドのみに施されたのはあくまでも試験段階だからなのでしょう。
 また、強度を向上させた際にVPS装甲の色彩に変化がないように見えるのは、ほんの数瞬程度の変化なので肉眼では見分けが付かないのではないかと考えます。MSに搭載出来るバッテリー容量でビームに耐え得るだけのPS装甲の強度を実現するのは困難であろうことは想像に難くなく、その為非常に精密な操作が必要となったのでしょう。
 そういう意味では、カオス同様エネルギー消費量の高い新システムを導入したアビスにも、積極的にデュートリオンビーム送電システムが必要不可欠だった訳です。

追記
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by shunichiro0083 | 2005-07-18 11:31 | 設定
2005年 07月 17日

PHASE-39 天空のキラ

・メンデルを家捜しするのはいいけれど、その動機や理由が明らかになっていなかったような気がするのは自分だけでしょうか?
 いくら以前アーサーが議長のことを遺伝子に関する権威とか何とか紹介していたからと言って、これはあまりに唐突ではなかったかと思います。
 どうやら、今回の話の展開によると議長はメンデルの出身らしいですが、なんだかそこいら辺を置いてけぼりにしてもいいんですかねえ。まあ、枝葉末節と言ってしまえばそれまでですが。

・そういう意味では何故、ザフトの追跡部隊がメンデルを張っていたかも謎なのではないかと。
 確かに「種」で三隻連合はメンデルに立ち寄っているようですが、それだけでは説明にならないのですよ。
 何故なら、ジンが見つけたのは正体不明のランチですし、それが逃げ込んだのも何だかよく分からない小惑星もどき。これだけでシャトル強奪犯と特定出来る筈はないと思うのですが。
 無論、議長から事前にシャトル強奪犯がメンデルに立ち寄る筈だから、後をつけて一網打尽にせよ、なんていう具体的な指示が出ていれば別ですけれどね。

・で、偶然見つかったノートに書いてあった「DESTINY PLAN」という言葉と、その詳細。
 この言葉を信用するなら、議長はどうやら遺伝子解析技術から個人の未来と運命までもを予想出来る-と彼が信じる-独自の理論を構築していたのではないかと思います。
 もっと推論を述べるなら、議長は膨大な遺伝子情報の中にその固体の能力と、未来-運命の全てを予め記録した、言うなればアカシック・レコードとも言うべきものを発見したと信じ。それを読み取ることで、世界を思うが侭に操ることが出来るのではないかと、そう断じたのではないでしょうか。
 キラやラクスをあそこまで敵視したのも、彼らの遺伝子データから二人こそが自分の野望を阻む運命にあると知ったからではないか、とか。

・アスランは漸く、自分の正直な心情を吐露しましたね。まあ、苦労はして来たとは言え、まだ若いアスランでしたから、悩みすぎて勇み足をしてしまった、という所でしょうか。
 言いたかないですが、マリューもキラばっかりに構ってないで、最後の最後だったとは言え自艦のMSパイロットとして戦ったアスランの悩みも聞いてやれよ、と。もしくは、同じ脱走兵の誼で虎が相談相手になってやるとか。ねえ。
 来週か再来週くらいには無限正義も来るでしょうから、その頃にはアスランの傷も癒えて張り切って活躍してくれるでしょう。
 これからのことをカガリと話す時、シンの顔を思い出してくれたのは嬉しかったです。まだ、希望はあるのでしょうか。

・ジブリールはどうやってかザフトの包囲網を掻い潜り、一路空路でオーブ入りです。空港にはセイラン親子もお出迎え、です。
 しかし、どうやらあの親子は馬鹿正直にジブリールを迎え入れ、ザフトの引き渡し要求にも屈せずに再度の本土決戦を挑むようです-言ってることとやってることが全然ちぐはぐで、これではカガリを追い落とした方法論が自分達に降りかかって来るだけでしょう。
 所詮、ジブリール同様、二流の政治家として落ち着かざるを得なかったようです、あの親子は。

・エターナルはザフトの追撃部隊の猛攻の前に窮地に追いやられますが、そこへと颯爽と現れるのが我らがヒーロー・キラ。ストライクルージュにブースターをセットして、単機で大気圏脱出です。
 某巨大掲示板では話題になっていましたが、キラが乗るとストライクルージュがただのストライクになってしまっていましたね(カラーリング)。まあ、そちらでも言われている通り、ルージュはパワーエクステンダーによる余剰分をPS装甲の強度を上げるのに使っていたのに対し、キラは同じ余剰エネルギーを運動性・機動力・火力に振り分けた、という所でしょうねえ。
 何かその割りにすぐ、ピンチに陥っていたような気がしないでもないですが、ザフトのセカンドステージMSはGATシリーズと同等か、それ以上の性能を持つという設定がある以上、仕方のない所でしょう。
 やっぱり詰まる所、「種」や「種運」というのは「乗る機体が全て」なんですかねえ。

・満を持して登場した打撃自由のOSは、自由のものと同じでしたね。核動力という、厄介なものを扱う以上、それを動かすプログラムもそんなに簡単には組めないのでしょうか。けど、下で指摘されたように、「運命」と「伝説」のOSも違うみたいですし。
 ここはキラが新たに駆る打撃自由が、自由の系譜を組む機体である、ということをアピールする為だったのかもしれませんね。
 スーパードラグーンの戦闘シーンは予想の範囲内でしたが、格好良かったですね。ただ、あの一斉発射は自由を超える攻撃力なのでしょうが、果たして地上で使えるかどうかは疑問ですな-ま、だからこそ「スーパードラグーン」として、「伝説」の「ドラグーン」と区別しているのかもしれませんが。

・さあ、来週はオーブが本土に攻め込まれる様子。カガリがアカツキで出撃して、ウズミのメッセ-ジを放送して丸く収めるとかいう展開だけはなしにして欲しいです。
 っていうか、シンの出番をもうちょっと増やしてやって欲しいなあ、と。

 満足度=☆☆★★★(二個)

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by shunichiro0083 | 2005-07-17 12:55 | 感想
2005年 07月 12日

ボンボン版種運・05年7月号を読んで ネタバレあり!

・まあ、今更といえば今更なのですが、取り敢えず感想を書いておきます。ちょっと嬉しかったのは、今月号でロドニアの研究施設に対するフォローがあったこと-ま、予想が当たった、と言うだけの話ですが(笑)。

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by shunichiro0083 | 2005-07-12 21:36 | コミック
2005年 07月 11日

コアスプレンダーのこと

・確かフレッツの「種運」の企画ページで、視聴者から寄せられた作中の疑問質問に答えるコーナーで、こんな質疑応答があったらしい。

Q:どうして、コアスプレンダーは1機しかないのか?

A:コアスプレンダーはザフトの技術の総力を結集した貴重なもので、コストも高いので1機しかない。

-まあ、細かい文脈は兎も角、そういう内容のものがあったらしいのは事実である。

・その一方、以前書いたかもしれないがHJ誌で展開している「MSV」の「デスティニーシルエット」の回ではインパルスは少数ながら量産され、ミネルバ以外にも配備されていることになっている。
 これをどう解釈するかは人それぞれだろうが、普通に取れば矛盾する二つの記述ではある。まあ、ここでは好意的に解釈して、コアスプレンダーは非常に高価なユニットであるが故に、インパルスを保有する各部隊につき1機しか配備されていない、ということにしよう。
 つまり、コアスプレンダーそのものは複数あるが、ミネルバには1機しか配備されていない、ということである。
 補足するなら、チェストパーツやレッグパーツに予備があるように、コアスプレンダーの予備パーツもそれなりに積載されているのではないかと推測する-それこそ、外見だけならもう1機や2機組み上げられる程に。
 では、何故に「コアスプレンダーは(ミネルバに)1機しか配備されていない」ということになるのか?
 これに対する僕なりの答も、デュートリオンビーム送電システムが関わって来るのである。

・「MSV」の「ザクスプレンダー」の回から解ることに、「デュートリオンビーム送電システムの変換コンバータはザクスプレンダーに搭載されている」ということがある。
 ザクスプレンダーがシルエットシステムの性能を実証する為に製造されたMSである以上、その機体構成も似通っているのではないかと推測される。
 このことから、インパルスのデュートリオンビーム送電システムの要である変換コンバータ-デュートリオンビームを受け、電力に変換する-もまた、コアスプレンダーに搭載されていると考えられるのである。
 この変換コンバータこそ代替の効かない貴重かつ最重要パーツであり、それ故にコアスプレンダーはインパスル毎に1機しかない、という状況になっているのではないだろうか。

※7/14 追記
 いつもいつもお世話になりっぱなしの「シャア専用ブログ」さんにて、当ブログが紹介されました。この場を借りてお礼申し上げます。有り難うございます。
 ちなみに、コアスプレンダーに関する疑問についてまたしても好意的に解釈するなら、バッテリー容量の問題からPS装甲ではなく、TP装甲が施されているという説を唱えたいと思います-っていうか、この問題思いもよりませんでした。目から鱗、です。
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by shunichiro0083 | 2005-07-11 15:59 | 設定