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2005年 03月 26日

PHASE-23 戦火の蔭

・種運版グフは「Gurdian Of Unity Forerunner」の略称で、「先駆者の統一の為の守護者」という意味だとか。
 いやあ、そのグフイグナイテッドもなかなか頑張ってはくれたのですが、言い方は悪いですがなんか呆気なく爆発炎上してしまいましたね。しかしあれじゃあ、ファンの方には申し訳ありませんがホント犬死としかいいようがないです。

・グフとハイネの実力そのものは決して他の名のあるパイロットにも劣らないものだったのでしょうが、鬼のように強いキラの相手にはならなかったようです。事実、赤服のシンでもきついステラをあしらっていたのですから。
 まあ、あの死に方は屈辱的なまでのキラの一撃を受けて逆上し、FAITHでありながら戦いの中で戦いを忘れ、視野狭窄になっていたが為にフリーダムしか目に入っていなかったこと。そして、ガイアが軽くあしらった相手だったが故に、見くびってしまっていた、という辺りが死因なのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
 折角「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」とか言わせて貰えたのに。
 そう言えば、この後登場するグフイグナイテッドが全部オレンジ色になる可能性も大かな、と。ラルや黒い三連星のパターンみたいに、それぞれの名パイロットに対し弔意と敬意を表して、とか言って。

・しかしまあ、なんだかんだ言っても今回のお話の肝はフリーダム&キラでしょうねえ。何せ、新シリーズになってからのエースどもがほぼ、鎧袖一触状態でしたから。その他のパイロットもザク2機はミネルバの甲板上で直援だったから用がなく、親友のアスランが駆るセイバーに銃口を向ける訳もなく。
 あとはもう、いいようにあしらわれてました。ザフトも、連合軍艦隊(オーブ軍含む)も。もっとも、一番誰からもいいようにあしらわれていたのはユウナでしたが。しかしながら、一度連合に与すると決めた以上、どんなモノが敵で現れようともあそこまで無様に動揺してはいけませんなあ。トダカ一佐を見習って欲しいものですって、無理か。
 一方のネオは冷静そのもの。アークエンジェルにカガリが登場しても、なんら焦ることなく戦いを進めます。今回はインド洋での敗退が余程応えたのか、おそらくは前回の倍以上のMSを用意して事に臨んだのでしょうが、それでもフリーダムの非常識なまでの火力は誤算だったようです。
 これだけ考えるなら、少なくともネオの仮面の下の顔がムウだとしても、記憶は抹消されているようです。もし、ムウの記憶が残っているなら、フリーダムが出張って来た時点で勝負にならないと判断出来たでしょうから。
 それと、もしあれでムウが生き残っていたのなら、今回のハイネが奇跡的に生存していても可笑しくはないのでしょうけれどね-あ、逆か。

・カガリの必死の説得も功は奏さない。これもきつい言い方だが、当たり前である。いくら首長国と言っても大昔の君主国のように、代表首長が全ての決定権を握っている訳ではないのはこれまでの描写を見ていれば分かる。
 なれば、幾ら代表首長の言葉とは言え、正式に国家から下された命令の方が重いのは当たり前である。こういう所を-建前をきちんと弁え、その上で自分の権限が及ぶ範囲の中で最善を尽くすからトダカ一佐は人気があるんであります。
 確かにまあ、カガリがオーブに残っていた所で今回の派兵がなくなったとはやはり思えない。もっとも、キラなどはそこまでで思考が停止している節がある。どうすればいいのか、という政治的代案がないのだ。
 要するに、今の「種運」のこの展開は前作での「if」である。もし、あの時、オーブが大西洋連邦の勧告を受け入れ、その軍門に降っていたらどうなったか、という意味での「if」なのだ。だから、本当はシンにオーブのこの一連の決定を非難する権利はないのである。戦争が終結した後、戦火の後輩から再建を目指さねばならなかった故国を捨てたシンに、第二のシンを出さないように決断を下したオーブを責めることは出来ないのだ。
 まあ、その点ではキラらも同類である。前回の戦争後、世界の建て直しという大切で困難な仕事をカガリとアスランにのみやらせ、自分達はただ一市民としてのみ生きてきたのだから。
 現在とは過去の積み重ねであり、その結果である。オーブの現在がこのようになったのをカガリの判断だと責めるのは容易いが、ならばそのキラはこの混迷の現在をもたらした過去に対して何か働きかけをおこなったのであろうか。多分、違うだろう。少なくとも、これまで流れた映像はそのようなことを示してはいない。
 自分がして来なかったこと、しようとしなかったことでキラがカガリを責めるのはお門違いというものであろう。そういう意味で、オーブの国政にシンやキラが口や手を出すのは大きな間違いであり、勘違いであろうと思う。

・結局、キラの人間離れした戦闘によって連合艦隊は撤退し、アークエンジェルも姿を消した。後に残されたのは優秀なパイロットを一名失い、タンホイザーを破壊された満身創痍のミネルバだけであった-結局、あの連合艦隊に対してザフトで迎え撃ったのはミネルバだけでした。だから、こんな有り様になってしまうのだが。ここいら辺も大きな謎ですね。

・なんか、キラはネオのことを感じ取っていたようですね。伏線でしょうか。

・タリア艦長、アークエンジェルの振る舞いに怒っていましたが、あれが普通ですよね。よく、アークエンジェルへの攻撃を命じなかったものです。まあ、そんなことも言ってられないくらい、切羽詰った状況だったのでしょうが。
 モルゲンレーテ造船課のマリア・ベルネスが実は艦長だったと知ったら、一体どんな顔をするのかなあ、タリア艦長。

・虎さん、完全にマリューさんのこと意識しています。あれは男女の性別を超えた友情なのか。戦友としてのみ、見ているのか。
 それとも、下心を必死に隠しているのか-どれでしょ?

・来週は戦闘は一段落して、今回の戦闘の後日談になる様子。アスランはミリアリアの手引きでキラやカガリとこっそり再会するとか。
 さあ、ハイネは何度死ぬのであろうか(回想で)。

 満足度=☆☆/2★★★(一個半:苦労人のトダカ一佐がいてもこれが限界・・・)
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by shunichiro0083 | 2005-03-26 23:09 | 感想
2005年 03月 26日

デスティニーとデストロイのこと

・さて、10日売りのアニメ誌ではまだはっきりしなかったデスティニーガンダムと、そのライバル機(と断言は出来ないが)であるデストロイが各模型誌にて公表されました。
 詳しいスペックなどが紹介されていないのは当然ですが、設定画稿や造形物の写真(こちらはデステニーのみ)も公開されて、今まで疑問だったことの幾許かは解消されるようになっております。
 ちなみに、このデストロイガンダムとは連合の新型巨大MSのことで、2クールのOPでデスティニー(という名で正式に紹介された)が、フリーダムとともに対峙している巨大なガンダム顔のシルエットの正式名称です。
 こちらの方は胸部に陽電子リフレクターを装備しており、これがキャプションの「ビーム攻撃を無効化」の正体なのでしょう。この他、全身に火器を装備しているらしく、その威力は単機で一つの都市を壊滅に追い込むことも可能であるらしいです。
 だったら「ジェノサイドガンダム」でもいいような気もしますが、そこはそれ、デスティニーと語呂を合わせたのでしょう。しかしこうなると最早MSという戦術兵器ではなく、戦略兵器というか-事実キャプションでもそう呼ばれているが-大量破壊兵器の域に達してしまっているのではないでしょうか。けど、ユニウス条約には引っかからないんだろうなあ(MSですから)。

・個人的にはこういった化け物メカは“ガンダム”ではなく、超巨大MAとして出て欲しかったと思っています。個人的にはビグ・ザムに腕やら触手やらをつけた様な、そんな感じで異形なスタイルにして欲しかったと。
 昨今の連合軍におけるAMフィーバーは何気にマイブームだったので、是非このままの流れで主力メカも行って欲しかったです-まあ、「種」の設定では連合で当初MAという兵器が採用されていたのは、一人乗りなので撃墜されても人的かつ経済的被害が最小限に抑えられるから、なんて一文があったことはすっかり忘れられているに違いない。確かにこの論理で行けば、MAとMSの間に本質的な違いはないのだった。

・などという、枝葉末節な設定談義はさておき。
 超大型MSであるデストロイですが、模型誌の比較画稿から類推するならその大きさはインパルスの2.5倍程度(ただし、背部大型バックパックに付いている大型連装砲をいれると4倍以上)なので、インパルスの全長19.21mから類推すると48.025mとなり、ザムザザーの47.13mと大差ないことになります。
 そうして考えると、確かにMSとしては破格のサイズなのでしょうが、この時期の連合軍の機体として考えると別段巨大でもない、という結論にもなりかねません。そういう意味でも、この機体の巨大さと特異さを引き立たせているのは円盤状のバックパックということになるのではないでしょうか-これが加わると、デストロイの全高は一気に76.84mにまでなるのです。
 個人的にはデストロイは可変MSで、MA形態は背中のバックパックのフォルムをしたザムザザーみたいな感じの機体で、MSに変形すると画稿のようになる、なんて外連味があっても良かったなあと思います。それこそ、円盤獣のような風味で。
 その方が今回の連合側ガンダムの一貫した特徴-可変型ともマッチして良かったんではないですかね。

・もう一方のデスティニーガンダムですが、造形物の写真で小さな楯(ソードインパルスのものと同程度の大きさ)を持っていることが判明しました。
 また、背部の専用武装は火器と剣両方とも折り畳まれた状態でバックパックに装着されているようです。まあ、対艦刀は刃で切るものではないですから、別に分割されていても問題はないのですね。この形態からも分かる通り、その長さは従来の対艦刀よりも何割か増すようです。
 ただ、このままではデストロイとの戦いで見栄えが悪くなってしまうのは必定なので、前作におけるミーティアのような巨大追加兵装が出るのではないかと思っております。あのミーティアも充分に戦略兵器でしたからね(ミーティアの全長は99.46m)。
 前述の通り、細かなスペックについての記述は相変わらず無し。

・あと、これは雑感なのですが、デストロイガンダムっていうネーミングはやっぱりゴツゴツしていて、語感も今ひとつなのですが、あの監督のことだからそうした意見を承知の上でやったんだろうなあ、と。
 ただ、C.E.のガンダムは必ず〇〇ガンダムと、各機体固有の名称は前に来ています。後ろに来る、というのはないんですね。個人的にはガンダムデストロイの方が言い易いし、響きもいいように思えますが、こうした法則というディテールにも拘った結果なのではないかなあ、とも思います。
 デスティニーはシンと搭乗者が決まっていますが、デストロイの方ははまだ発表されていません。ステラか、という噂もありますが、ここはやはり新々ブーステッドマン3人組による、とか。ステラをシンに連れ去られたので、ネオ、アウル、オクレ兄さんの三人で操縦するとか。そういうのがいいな、と思っております。
 ・・・いや、実はデストロイは最終兵器で、デュランダル議長が何故か乗り込んじゃう、でも僕としては一向に構いませんがね。
 さあ、“運命”と“破壊”の出現で「種運」はどうなるのでしょうね。何はともあれ、漁夫の利でフリーダムIIの勝ち、っていうのだけは勘弁して欲しいもんです。
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by shunichiro0083 | 2005-03-26 06:44 | 設定
2005年 03月 23日

それでは、どういう展開が理想的だったか考えてみるのこと その弐

・俺「種運」その弐、です。果たして、シンに出番はやって来るのでしょうか。

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by shunichiro0083 | 2005-03-23 01:55 | 妄想
2005年 03月 20日

それでは、どういう展開が理想的だったか考えてみるのこと その壱

・シンの過去はそのままに、どうしたら自分的に納得出来たかを考えてみます。問題はあくまでもシンを主人公とすること。テーマは「非戦」です。

・けど、なんか書いていたらシンもへったくれも関係なくなっちゃいました。こうして整理してみると、シンって話の本筋には関わって来ない。謂わば、傍観者としての位置にいるんですね。


 

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by shunichiro0083 | 2005-03-20 21:43 | 妄想
2005年 03月 20日

PHASE‐22 蒼天の剣

・さて、ブルコスのジブリールと大西洋連邦大統領の陰湿な会話という、華のないシーンから始まったPHASE‐22・・・なんですが、画面ではナンバリングが「21」になっていましたね。何気に強力なミスですが、人様のブログを見るまで気が付きませんでした。
 それはさておき。ユーラシア西側のゴタゴタを受けてオーブの派兵が決定されたということは、少なくともローエングリンゲート攻略戦(PHASE‐18)から三週間から一ヶ月は経っていると見るべきでしょう。
 と、いうことはミネルバは結構、暇を持て余していたということになるのですかね。画面からはそんなに経過しているようにも見えませんが。シンらクルー達にはいい骨休みになったことでしょう。

・一方、派兵を決定したオーブではトダカ一佐がユウナに実質上の派遣艦隊の指揮官に任命されて空母・タケミカズチを預かります。その規模(空母1、護衛艦6)の大小は兎も角、専守防衛と無干渉主義を貫いていた筈のオーブ軍が空母を所有していた、ということに違和感を持った方も少なくないのではないでしょうか。かく言う自分もその一人です。
 まあ、この辺りはこうしたオーブという国の変質が前の戦争終結直後から進み、(おそらくは)セイラン家の主導で建造されていた、と想像するべきなのでしょう。ユニウス条約のタイミングにも左右されますが、その高度な工業力によってタケミタズチは一年前後で建造された新造艦、とするのが落とし所ではないかと。

・シンらにタメ口をきけと迫るハイネですが、その理論はなかなか凄まじい。究極の個人主義ですが、それで上手く行くのなら軍規などと言うものはいらないんですよね。それとも、それが出来るのがコーディネイターなのかな。

・その後のブリッジでの作戦会議では、援軍がオーブ軍であることをタリアから告げられ、動揺を隠し切れないアスランよりも、その情景に慌てふためくアーサーの方が印象に残りました。あんたイイヒトや、アーサー。

・一方、下馬評通り、“最適化”によってシンとの出会いを失うステラはあれ程固執したハンカチを簡単に置き去りにします。その一方、シンはステラから貰った桜色の貝殻の欠片を大事そうに瓶の中にしまいます。その傍らには、亡き妹・マユの携帯電話が。シンの心の中では、ステラは死せるマユと同じくらいの存在になったということなのでしょう‐いや毎度毎度で恐縮ですが、こういうディテールの演出は本当に上手ですなあ。
 こうした処置を受けていない以上、やはりネオはブーステッドマンではないようです。“最適化”によって記憶を失う三人を哀れむ一方、そうされることで守るべきものない彼らを戦闘機械としてしか見ていないようでもあります。
 しかし、本当に口が上手いなあ、ネオは。それとも、人あしらいが巧い、と言うべきか。あの才能なら前線指揮官よりも、後方での兵站部隊の指導の方が向いているんじゃないかとまで思えます。

・お約束ではありますが、正規の軍人さんが誰一人としてビクともしていないのに、船揺れに耐えられずバケツを抱えていたユウナが何とも言えませんでしたね。
 まあ、そういうユウナですから、ネオに上手くのせられて、一番被害が出るであろう先陣を押し付けられます。もっとも、本人はそんなことには気付いていない様子ですが。やっぱり、根回しが有効な自分の土俵で、机上の空論と正論を用いて女子どもを陥れるしか能のない小者-という辺りで落ち着いてしまいましたね、ユウナ。

・戦う相手が古巣のオーブ軍であると知らされ、激しく動揺するアスラン。そんなアスランを見たハイネは忠告します、割り切れ、と。でないければ、死ぬ、とも。アスランはその言葉に薄く、寂しげに無言も微笑を浮かべるのみ。
 事実、シンが容赦なくオーブ軍に攻撃を加えるのに対し、アスランが駆るセイバーの戦闘ぶりは精彩を欠きます。もう、シンは明らかにかっての祖国・オーブを敵として認識しているようです。少なくとも、戦闘において手心を加える、などという発想があるようには見えません。
 しかしまあ、今回のシンに対するアスランの台詞は申し訳ないですが失笑を禁じ得ません。カガリがいればこんなことには~、という台詞はシンに一蹴されてお仕舞ですが、そんな彼女を支えることを止めたのが自分であることを完全に失念しています、アスランは。
 擁護派からすればオーブに居場所もなく、ともすれば排斥されかねない立場であったアスランが自分探しの為にプラントに帰還するのは当然の成り行きだ-ということになるらしいですが。
 まあ、不確かな自分探しの為に戦争するのは勘弁して欲しいというのは兎も角。過去、二年間でカガリが主戦派を抑え切れなかった事実を棚に挙げ、カガリがいたらこんな最悪の事態は回避出来たかもしれない、という楽観論を言われても困る、という感じです。そして、そんな風に孤軍奮闘していたカガリを経過はどうあれ、結果的に見捨てた自分というのを綺麗さっぱり忘れている(ようにしか見えない)アスランは、ファンの人には済みませんが僕にとっては道化以下です。
 僕は心情的にはカガリ擁護ですし、シンの心理や戦闘の際に取っている一連の行動にも否定的です(アスランの変節については、その明確な動機が言動から見えて来ない反面、その内カガリに対しての言い訳のシーンがあるだろうという予測から判断を保留しています)。
 が、カガリの一番の理解者である筈のアスランがあんな感情的なことしか言えないのではちょっと・・・と思ってしまいます。停戦期間だった2年間、カガリの考えに一番身近に触れて来たのはアスランなのだから、徒に感情論に走るのではなく、もっと論理的で説得力のある言葉をシンに伝えて欲しかったな、と。
 今、シンがそれを分からなくても、いつかそれを理解出来る日が来ると思うから。ステラと出会ったシンにとって、その日はそう遠くない未来だと思うからこそ、きちんとした言葉をアスランには発しておいて欲しかったですね。それが出来る、殆ど唯一のキャラクターだと思うからこそ、余計残念でなりません。

・ミリアリア、初台詞。やっぱり、サイはいないようです。それなりのコネはあるようですが、基本的に一匹狼のフリー・カメラマンなのですね。

・しかし、今回のこのタイトル、某バンチで好評連載中の拳法漫画にクリソツですなあ。人気作だった前作の続編である所までそっ(以下自主規制)。

・それにしても何故、空戦にも対応したハイネ機-グフイグナイテッドを出さないのでしょうね、タリア艦長は。もう、来週には退場するのですから、いいとこ見せてくれないとプラモの売れ行きにも影響するのではないかと、心配になってしまいます。

・そしてまあ、そんなこんなで満を持してのフリーダム登場で、今回は幕、ということになりました。
 公表されていたあらすじから、ネットではフリーダムが陽電子リフレクター並みの防御力を得てるのではないかと、まことしやかに噂されていましたが、蓋を開けてみればタンホイザーに対する精密狙撃でしたね。
 少なくとも、僕が画面を見る限りでは普通のフリーダムでしたよ。
 さあて、来週は強奪ガンダム3機や金色のムラサメも参戦するようで、敵味方入り乱れての派手な戦いとなるようです。個人的には矢田部さんは来週にこそ、担当して貰った方が良かったのではないかと思いますが・・・どうなりますか。

 満足度=☆☆☆/2★★(二個半:苦労人のトダカ一佐に免じて)

追記:この記事を書き終えてから色んなブログを見て廻るのが僕のやり方なのですが、そこで知ったのがインパルスがストライクに変身していた件。
まあ、1カットだけで短いシーンなので僕も見落としたのですが、よくもまあ気付きますよねえ。素直に感心してしまいます。
ここまで凄い過ちだと、折角発進シーンのミスを少なく出来る工夫をしても焼石に水、ですな。これでは近い内にまた「EDITED」をやるという噂も、あながち間違いではないのかもしれません。
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by shunichiro0083 | 2005-03-20 00:45 | 感想
2005年 03月 18日

ボンボン版種運・05年4月号を読んで ネタバレあり!

・いや、よもやああいう展開になるとは思いませんでした>ボンボン版種運。
 先月号がカーペンタリアを出港してからそのまま何事もなく、マハムール基地に行ってローエングリンゲート攻略作戦に入っていたし。インド洋基地での原住民開放のネタも使っていたので、よもやこのタイミングでファントムペインが奇襲をかけるとは夢にも思いませんでした。
 それも、良くも悪くもTV本編では出来ないような、しかし説得力の高い戦闘だったので僕としては大満足でした。

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by shunichiro0083 | 2005-03-18 05:54 | コミック
2005年 03月 14日

PHASE‐21 さまよう眸(ひとみ)

・今回のアバンタイトル、80年代の-いや、もっと前のラブコメネタか。それとも、一周しちゃっているから、かえって今のお子さん達には新鮮に感じられると言うスタッフの計算の上なのだろうか。
 まあ、そんなこんなでルナマリアはアスランと偽ラクスの仲を誤解し、独り嫉妬の黒い炎を燃え上がらせる。偽ラクスはアスランにかまって貰えないと不平を漏らし。その間に挟まれるアスランはあちらを立ててれば、こちらが立たず、という具合。
 いやはや、何とも。ただ、ここで問題にすべきはこの古典的な三角関係ではなく、何故、今ここでこれを描かねばならないのか、ではなかろうか。後々の伏線なのかもしれないが、個人的にはアスランでカガリを入れた四角関係をやっている余裕があるのかなあ、という素朴な疑問が頭をよぎるのだが・・・。

・ところで、あの三人組はなんでディオキアに長居してんでしょうね? 情報収集でしょうか。それにしても、仕事しているのはオクレ兄さんだけのように見えますが。
 一方、アスランはアーモリーワンでの記憶を呼び覚ましているようです。大したものですなあ。

・ステラ、ホントに足を踏み外した上、溺れてましたね。驚きました。前回、ステラ達「種運」のブーステッドマンは身体能力を強化されている、と書いた手前あれには参ってしまいました。訓練された兵士なら泳げるだろう、と思っていたのは僕の思い過しだったようです・・・。
 いや、何度も言うようですが、細かい描写は本当に上手いのですよ、「種運」は。今回のこのシンとステラの邂逅でも、ステラの謎の“ブロックワード“を巧みに使って演出する訳ですし。ただ、ステラに対するシンの連想を印象付ける回想は分かり難かったですね。
 シンは戦争の被害に会い、その結果思い情緒不安定にあったと納得したらしいのですが、その辺りはちょっと分かり難かったのではないかと。そういう演出にするなら、それ以前にそういうキャラクターを出して、シンと会わせておくべきではなかったかと思いますね。きつい言い方になりますが、議長の回想シーンを入れるならそうしたものを市街の描写に紛れてでも入れておくべきではなかったかと。
 描写という描写が全て分かり易くならねばならない、とは思いませんが、抽象概念や曖昧なものを表現するのでないのなら、限定的であってもよいのではないかと僕は思います。

・そのシンとステラの“嬉し恥ずかし”なシーンですが、ここで分かって来るのはステラの心のスィッチを入れる「ブロックワード」が「死」であるなら、それを解除するのは「護る」という単語ではないかということ。
 だからこそ、シンは海辺で我を忘れて暴れるステラに対し「君を護る」という、少々あの場では不自然な台詞を一発で言うことになったのではないですかね。個人的には、あの場面の台詞回しはもっと自然なものに出来たのではないかと思います。
 例えば、「死」という言葉に怯え、錯乱するステラに最初は「落ち着け」「どうしたんだ?」と声をかける、宥めようとするシン。だが、ステラの「死ぬのは嫌」「殺されてしまう」「誰か助けて」という、まるで今そこにある恐怖に震える言葉を聞き、直感的に彼女を抱き締め、こう囁く-心配ない。君は僕が護る。
 これくらいやってくれると、僕のようにスレたヲタクはグッと来るんですけどね。

・「護る」と言ったシンに対し、ステラが差し出した一片の貝殻(ですよね?)。これが後々に、二人を結び付ける絆となるのでしょうか。
 シンは「また会えるから」と言い残して去りますが、それが思わぬ形で的中するであろうことは明白です。一説にはステラは「最適化」によってシンの思い出を失うとも言われています。その時にこそ、あの桜色の貝殻が二人の絆を再び繋ぎ合わすのではないかと想像しているのですが。

・ハイネさんも本格的に喋り始めましたね。と、言ってもまだ本格的にドラマには絡んで来てはいませんが。これから短い登場話数でどれだけ僕ら視聴者に強い印象を残せるのか。
 楽しみです。
 個人的にはハイネの書類を見ながら、議長の考えに思いを馳せるタリア艦長の表情は良かったなあ、と。

・来週はアークエンジェル再登場です。ネット上では改修され、防御力が向上しているのではないかと噂されているフリーダムも、予告で見る限りでは特に変わりはないようにも見えます。
 ユウナやネオ、ジブリールも登場するようですが、本格的な戦闘はあるのだろうか。いずれにせよ、シンの家族が死んだ際に上空にいたMSのうちの一体・フリーダムとの再会は彼に何をもたらすのか。深い悲しみか、激しい怒りか。それとも、身を焦がすまでの憎しみか。
 次回「蒼天の剣」 シンよ、何を思いて戦場に向かうのか?(銀河万丈風)

 満足度=☆☆★★★(二個)
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by shunichiro0083 | 2005-03-14 00:34 | 感想
2005年 03月 11日

100の質問に答えてみるのこと

・さて、天気の悪いこんな日には、いつもと違ったことをしたくなっても仕方ないでしょう。

・と、いう訳で100の質問に答えてみました。とは言っても、まだ「種運ファンへの100の質問」が出るには早いようで見付かりませんでした。
 そこで、「蒼い風の眠る場所」さんの“ガンダムファン(ガンダマー)に100の質問(Ver.1.0)”に答えて見ました。
 興味のある方は僕のプロフィール代わりにでも読んで見て下さい。

・それでは、どうぞ。

100の質問の答えを読む
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by shunichiro0083 | 2005-03-11 13:40
2005年 03月 10日

MGエールストライクのインストを買ったこと 併せてデスティニーガンダムのこと

・さて、さる3/5(土)に秋葉原のイエローサブマリンにて、数葉のプラモのインスト(組立説明書)を購入した。買ったのはブリッツ、プロヴィデンス、そしてMGエールストライクの三種類。
 ミラコロの解説でもないかと期待したブリッツであったが、こちらは完全な期待外れ。プロヴィデンスは結構詳細な設定が載っていたので満足。
 で、問題のエールストライクであるが。まあ、毎回「プラモのインストでここまでの物語(=設定)を二次創作していいんだろうか」と考えていたのも事実なのだし、風聞ではかなりの新事実が明らかになっているとも聞いていたのだが。正直、ここまで設定が新規に起こされているのは思わなかった。
 まあ、別にMGのインストであるのだから、それがかなりの信憑性を持つ、という風な認識で問題はないのだとも考えている。実際、過去のMGのインストでも相当量の独自設定が起こされているのも確かである。
 一番知られている例を挙げるならMG・RX-78-NT1のインストに書かれた、「0080」発売当時に地球連邦宇宙軍がU.N.T.SPACYと表記されていたことをクリアにする為の文章となるだろう(ちなみに、現在の連邦宇宙軍の英語表記の略称はE.F.S.F.。この齟齬を何とかする為の苦労には、素直に頭が下がる)。

・肝心の解説であるが、まず対ビームシールド。
 対ビームシールドが単純なコーティング(照射されたビームを拡散吸収する)だけではなく、固有振動数の異なる鋼材を組み合わせ、それによって生じる共振現象を利用して直撃寸前に屈折させている、というのも中々凄いアイデアだと思う。しかも、本体からのエネルギー供給なしでやってしまうのだから、本当に凄い。その点で、ラミネート装甲をも凌いでいると言っても過言ではないだろう。
 また、アーマーシュナイダーも単なる高硬度の対MSコンバットナイフではなく、高周波振動ブレードを採用していることになっていたのも驚きだった。
 何故、驚いたかと言うと、通常高周波ブレードというものはその使用にはエネルギーを消費してしまうものだからである。その原理から高周波ブレードはそれなりの電力を必要とされるので、最後の武器と仮定するならちょっと弱いのではないか、と。まあ、単体の標準武装としてなら問題ないのかもしれない。
 ちなみに、高周波ブレードの原理と言うのは刀身に高周波を流すことで微細な振動を生じさせ、それによって物質(つまり、敵)との抵抗を少なくすることで切断力を増加させるものだと思って下さればいい。これも余談であるが対使途決戦兵器ことエヴァンゲリオンの固定武装・プログレッシブナイフも、元をただせばこの高周波ブレードに行き着く(らしい)。もっとも、プログナイフは高周波を振動と、刀身の加熱両方に使用しているものと言われていますが(だから赤熱化する)。

・この他にもG開発計画の実質的な現場責任者マリュー・ラミアスだったり。そのマリューとブルコス信者のサザーランド提督が陰険漫才をやっていることになっていたりと、そういうのが好きな人には堪らない文章が満載の一冊であった。
 興味のある方には一読をお薦めする。

・で、口調はがらりと変わって話題も変えて、例のデスティニーガンダムについても。
 今日、アニメージュは見たのですが小さい、CMで使われたデザイン画が載っているだけで詳細な情報や設定はなしですね。ニュータイプも似たり寄ったりの模様ですが、こちらは未見なので断言は出来ません。
 それでも「ニュータイプ20周年記念イベント」で流された映像の感想を他所様のブログで読む限りでは“光の翼”と“ゴッドフィンガー”の装備は、まず間違いないようですね。ただ、一部で噂されている“レーザー核融合”というのはどうかと思いますが。それだと【どマイナーなガンダム十傑】に入るであろうエプシィ・ガンダムの本歌取りになってしまいますですよ。
 確かにまあ、忘れ去られた設定ではありますが、スタッフの証言からC.E.世界では艦船の動力としてレーザー核融合パルス推進は用いられているのは決定事項ですから。その技術がザフトによってより洗練され、デバイスの小型化に成功したとしてもそれほど問題はないのかもしれません。
 それでも個人的には『ミラージュコロイドと、陽電子リフレクターも標準装備』というのはちょっと勘弁して欲しいと、強く思いますが。

・現在、ネット上で流れているデスティニーの絵では掌部に何やら、ビームの発射口らしきものが確認出来ます。前回のあのCMの取り込み画像でも同じものが確認出来るので“、“ゴッドフィンガー”というのはそこから発射されるビームのことなのかもしれません。
 この他、バックパックの左右にそれぞれマウントされているのは斬艦刀と、銃身を折りたたんだ重火器のようでもあります。そうしたところを考えると、デスティニーというのはI.W.S.P.(統合兵装ストライカーパックの略:ストライク用の三種のパックの長所を取り入れた、統合兵装のこと。「種運」のOPでストライクルージュが装着している)のコンセプトで設計製作された機体なのかもしれない。
 そういう意味では、デスティニーこそ、正統にして直系のストライクを継ぐ機体であるのかもしれない-とか言って、無理矢理タイトルと繋げて終わりにしよう。
 いやあ、デスティニーのインストを手に入れるのが楽しみだ。
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by shunichiro0083 | 2005-03-10 21:22 | 設定
2005年 03月 08日

アーモリーワン ガンダム強奪事件のこと 併せてブーステッドマン三人組のこと

・この表題の件については誰も明確な答えを見出せていないように思えます。本編では言うに及ばず。ファンサイドでも考察は数あれど、これといった答えを導き出せてはいないのが実情です。

・で、まあ、かく云う自分も明確なこれ! といったものがある訳ではありませんが。次回はシンとステラの“嬉し恥ずかし”な展開もあるようですし。あの三人組のことも併せつつ、考えて見ましょう。
 あのガンダム三体を連合が奪った理由として比較的流布している説として、連合側の技術が劣っているので、より進んだザフト側の技術を得ようとしたのではないか、というのがあります。
 が、これもよく考えたらおかしな話でして、カオス・アビス・ガイア三機に使われている技術で明らかに連合にないものと言えばカオスの機動兵装ポッドに使われている量子化通信(量子通信)技術と、ガイアの四足歩行に関する諸データだけでしょう。
 それに思い返せば、2年前とは言え、MS携行用に小型軽量化したビーム兵器(ライフル及びサーベル)を開発したり、ミラージュコロイドやPS装甲という技術を実用化したのはザフトではなく連合の技術陣だったのです。初期のザフトMSは楯を標準装備していませんから、ことによったら対ビーム防御もそうであるのかもしれません。
 加えて、連合は陽電子リフレクターという強力なバリヤーを、MAサイズで搭載することに成功しています。また、外伝になりますが(XASTRAY)アルテミスで用いられていた光波防御帯を、MSに標準装備出来るまでの小型化にも成功しています。
 こうした部分を踏まえると、MSに関する総合的な技術というのはむしろ連合の方が進んでいるのではないかとも思えます。
 ところが、それ以外の軍事技術についてはデュートリオン送電システムや、ニュートロン・スタンピーダー等を見れば分かる通り、ザフトと連合では大規模兵器に関する技術格差は明らかです。あの作戦がザフトの先端技術を盗み出すことだったとするのならば、標的そのものが間違っていた、とも言わざるを得ないでしょう。

・これ以外に僕が友人に無理矢理頼み込んで考えてもらったものを列記するなら、
 1.以前パクられたから、パクリ返した(意趣返し)。
 2.何かの陽動作戦(要後付)。
 3.単に「また戦争がしたい」だけ(開戦の口実)。
 4.3人組のデモンストレーション
 まあ、4番になると単なるスタッフ側の都合でしかないですが。もしくは、あの3人組のではなく、新型のブーステッドマンの能力のデモンストレーションとして、ガンダム強奪作戦が立案、実行されたという可能性はあるかもしれません。
 1話で見せたように、前回のブーステッドマン-生体CPUとは違い、今回のエクテンディッド(EXTENDED)は戦闘能力も強化されております。つまり、単なるMSのパーツでしかなかった前シリーズとは異なり、汎用性を持っているのですね。
 そういうものですから、単に薬物投与とインプラントでMSパイロットに必要な能力が強化されただけのものとはかかる金も、時間も大違いなのでしょう。そういう意味もあって、ファントムペインとしては結果を出さねばならないのかもしれません。
 こう考えると、「見えない真実」でのスティングの言葉-勝てなきゃ負けなんだよ。やれなきゃな。わかってんだろう?ファントムペインに、負けは許されねえ-も、実は大きな意味を持ち始めます。
 彼らは量産化される前のプロトタイプであるが故に、自分達という存在が兵器として有用であることを上層部に対して示し、自らのレゾンテートルを証明しなければならないのです。同時に、軍組織の中でひときわイレギュラーな存在であるファントム・ペインというものの宿命なのかもしれません。
 ザムザザーの時もそうですが、連合は軍需産業が盛んなようで、なかなか激しい売り込み合戦をやっているようです。そうして考えると、先の戦争では完全に敗北して一旦は商品価値を失ったブーステッドマンを再び兵器市場に売り込もうと、そのデモンストレーションとしてガンダム強奪に白羽の矢が立った-と考えるのが一番妥当なのかもしれません。

・残ったものを検証するなら・・・まあ、1番は論外ですね。意趣返しで戦闘されるんじゃあ、意味ないです。そういう意味では3番も同様でしょう。開戦の口実にするには少々弱いですし、何より自分から手を出すことで政治的に不利な立場になろうとはしないと思います。
 2番はユニウスセブン落としがあるので一見、もっともらしく聞こえるのですが、証拠写真を手に入れたジブリールの反応がそれを無言のうちに否定しています。
 もっとも、死の商人によるロータリークラブというべきロゴスが黒幕である、という説を採るならジブリールは何も知らされていなかった、ということになるのでしょうが、そうなるとファントムペインはわざわざデプリ帯にまでミネルバを近付けることになります。これではサトー一派を利する為の陽動作戦とは言い切れないでしょう。
 もっとも、ユニウスセブンの安定軌道というのが何処に設定されていたかは謎ですし、あっというまに修正不能に陥ってしまうことを併せて考えると、ミネルバも意外と遠くに引き離されているのかもしれませんが。しかし、これも穿った考えの部類に入るでしょうから。もしそうだとしても、普通に画面を見ているだけでは分かりづらいのではないでしょうか。
 っていうか、そもそもガンダムを強奪しなければ、ミネルバがユニウスセブンの件で関わって来ることもなかったでしょうし。
 そうして考えると、陽動作戦という線もちょっと(大分?)説得力がありません。

・まあ、そういうことで、ガンダム強奪事件の本質は新型ブーステッドマンのデモンストレーションであった、ということになりました。無論、ここでのみ通用するお話ですが。
 なお、今回のこの記事にあたっては☆Stellar☆さんのご協力が必要不可欠でした。と言うか、☆Stellar☆さんの尽力がなかったらここまで考えが至らなかった可能性が大です。
 本当に有り難うございました。

追記:☆Stellar☆さんに対して不適切な文章がありましたので、自主的に加筆修正しました。ご了承下さい。
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by shunichiro0083 | 2005-03-08 09:37