カテゴリ:設定( 79 )


2014年 01月 31日

三度、ミノフスキー・ドライブに関する考察のこと

・お久しぶりです。

・また、暫く感想を上げていなかった訳ですが、今回は自分の体たらくではなく(微苦笑)エキサイト側の不首尾による不調だったので勘弁して下さい。

・で、今回も前(http://taneunn.exblog.jp/18291950)と同じく、Mドライブについて盛り上がったので勢いのままに書いてみようかと思います。

・今更Mドライブの基本原理は説明するまでもないのですが、簡単に言うと一対の力場による干渉で反動力を生み出し、それを推力にするという推進剤を使わない方式です。

・で、今回の問題になったのはこれまでここでは敢えてスルーして来た一文、
>慣性緩和装置の役割も同時に果たしている(EB:ザンスカール戦争編【下】71P)
だったんですねえ(sigh)。
 ちなみにここでの「慣性」とは機体及びパイロットにかかるGのことを指していると解釈しています。

・まあ、SFに興味のある方ならば容易に想像がつくと思うのですが、この慣性制御という奴は途轍もなくハードルの高いものです。
 身も蓋もない言い方をしてしまえば「ガンダムシリーズ」のように太陽系内-しかも内惑星系で話が済むレベルの物語ではまず用のない技術であります。
 EBのライター氏が何故、こんな素っ頓狂な単語をぶち込んだかは分かりませんが、これのおかげでMドライブの設定に要求される技術レベルは飛躍的に上がってしまったと言っても過言ではないでしょう。
 そういう意味では科学考証的には慣性制御よりも超光速航法の方が簡単、と言えると思います。こちらも物理法則を超えねばならないという制約はありますが、『通常空間内で光速を突破しなくてもいい』という抜け道がありますから。
 後述しますが、超光速航法の百花繚乱ぶりに比べて、慣性制御が登場するSF作品は少ない(筈)です。それだけ理屈を考えるのが困難なのでしょう。

・閑話休題。
 で、自分も色々考えてみたのですが-こりゃあ無理でしょうw。そもそも、Mドライブの元になった技術の一つであるMフライト=Mクラフト自体が重力制御している訳ではありませんし。
 現時点で公開されている宇宙世紀の技術レベルでは到底不可能なガジェット、なんですよねえ。

・まあ、そうは言ってもなんの結論もないままでは面白くありません。ので、幾つかの仮説を捻り出してみましょう。
 まず第一の仮説として、Mドライブとは従来のようなVSBR(粒子速度可変技術)とMクラフト(フィールド形成技術)の融合だけではなく、M粒子によって完成した大統一理論から導き出された重力制御システムである、というものです。
 この説を取るならばMドライブとは前述の二つの技術によるデバイスによって重力子を不完全ながら制御する、ということになります-どうやって?かは聞かないで下さい。
 重力子を制御出来るならば、機体の重量も軽減することが可能となり、その結果として慣性=Gを緩和することも可能となるでしょう。

・第二ですがこれは既に言われていることですが、Mドライブとは実は失われた技術であるところの「SEシステム」を復元したものである、という説。
 SEシステムってナニか、というのはこちらのリンクをどうぞ http://wiki.cre.jp/GUNDAM/SE%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
 まあ、ぶっちゃけてしまえばキングオブ非公式設定みたいなものですが、それでもその類似性はなかなかのものです。
 実際のMドライブはここまでトンデモなものではありませんから、この説を採るとするなら『SEシステムの内、推進器であるSEドライブのみがリバースエンジニアリングに成功した』となるでしょうね。

・あと、最後に。知る限り慣性制御システムの原理には三つのパターンがあります。
1.慣性を仮想的エネルギーとみなし、その物体から排除することで慣性制御を可能とする(MORUMO 1/10、マクロスシリーズ・ISC:Inertia Store Converter(慣性蓄積コンバーター))。
2.慣性力を何らかの超科学技術で無効化する(レンズマンシリーズ・バーゲンホルム駆動)
3.重力制御の応用として慣性制御が可能になっているタイプ(マクロスシリーズ・キメリコラ特殊イナーシャ=ベクトルコントロールシステム(暫定慣性制御装置))
 この種類の少なさに慣性制御を設定する難しさがあるように思えます。

※実は他にもあるのかもしれませんが、寡聞にして自分はこれくらいしか知りません。ご存知の方がおられましたらお手数ですがコメント欄に書き込んで頂けると嬉しいです。

・ここからは余談です。
 ファンによっては『M物理学によって暫定的な重力遮断技術は実現されている』という意見もあるようです。が、それはちょっと違うと思います。
 Mクラフトやフライトは重力を制御している訳ではなく、M粒子の場の力で重力加速度を支えているに過ぎません(なので、Mクラフト単体では前進することは不可能)。
 遮断出来ているのであれば、WBはジャブロー上空でそのまま宇宙まで飛び出して行ってしまえた筈なんですよね。けど、そうではなかった訳で。
 そういうことで僕はこの説については否定的です。
 
・あと、M粒子による反発力はそれを起こしている機器。すなわち、Mクラフト搭載機にも作用しています。そうでなければ、Mクラフトを搭載したマシンが宙に浮くことが出来なくなってしまいますから。
 ですので、Mドライブによる反発力は機体にも作用すると考えるのが筋ではないかと思います。

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by shunichiro0083 | 2014-01-31 23:00 | 設定
2012年 05月 15日

ミノフスキー・ドライブに関する再考察のこと

・以前、こんな記事を書いたことがありました。

#ミノフスキー・ドライブに関する一考察のこと http://taneunn.exblog.jp/6889596/

 では、何故、こんな話を引っ張りだしたかというと某SNSでミノフスキー・ドライブの起源や作動原理に関する話で盛り上がったからでした。
 前に書いた時にはこうした記述は一切、考慮せず考察したので今回はそうした諸設定も組み入れつつ再考察してみよう、と触発されたのであります。
 ちなみに、今回の考察に組み入れる設定は以下の通りです。

※ミノフスキー・ドライヴは、V.S.B.R.の粒子可変速調整技術と、ミノフスキー・フライトのミノフスキー・フィールド形成技術の融合が、その基本原理となっている

※オーバーハング・キャノンはV.S.B.R.の様に、粒子速度コントロールが可能

※Gキャノン・マグナのビーム・キャノン(簡易V.S.B.R.)は推進器に転用出来る

 では、行って見ましょう。

・まず、簡単にミノフスキー・ドライブ-以下、Mドライブ-開発の流れを書くなら、こんな風になります。

#ミノフスキーエンジン-以下、Mエンジン-→V.S.B.R.→オーバーハング・キャノン→Mドライブ

 ではどうしてかと言うと、第一に僕の個人的な考えではミノフスキーフライト-以下、Mフライト-は別に宇宙世紀100年代に開発されたものではないからです。
 Mフライトという技術はおそらく、U.C.80年代後半-すなわちグリプス戦役時にはもう実用化されていたと思われます。というのも、ミノフスキークラフトを装備しておらず、重力下での巡航能力を持たない筈のアーガマが地球上を航行しているからです。
 それは何故か。アーガマが新開発のMフライトを装備していたからに他なりません。御存じの方も多いと思いますがMフライトには重力圏脱出能力はなく、だからこそジュドーらもネェル・アーガマに乗り換えざるを得なかったのです。
 その後、戦闘の規模が縮小し主戦場が宇宙となったこと。また、新型のMエンジンが開発されたことでMフライトは放棄され、忘れ去られたのでしょう。
 この捨てられていた技術に着目し、再開発を進めていたのがU.C.130年代のサナリィであり、そのことによってMフライトという技術はリガ・ミリティアとザンスカール。二つの陣営に使用されることになったものと推測されます。

・さて、Mエンジンの原理とは簡単に言えば高エネルギー状態のミノフスキー粒子を推進剤とする反動推進となります。が、その一方で疑似反重力推進を可能にする、とまで書かれている驚異的なエンジンです。
 後者については推進機でありながら、副次的にミノフスキー・クラフト的な効果を発揮するものと解釈すべきではないかと思います。
 しかしながら、前者の説明はメガ粒子砲のそれにそっくりとも見えます。これも推測ですが、メガ粒子砲とMエンジンの構造は非常に似通っているでしょう。
 この様に似て非なるMエンジンとメガ粒子砲(ビームライフル)ですが、Mエンジンの精密な出力調整機能=粒子可変速調整技術がメガ粒子砲にフィードバックされたものがV.S.B.R.だったのです。
 ちなみにMエンジンはミノフスキー粒子の加熱するのに核融合炉が必須とされていますが、これは初期のV.S.B.R.がMSの携行兵器ではなく本体に直結されていたこととも符合します。
 こうなれば簡易V.S.B.R.とも言うべきGキャノン・マグナのビームキャノンや、砲全体が推進機となっていると思しきオーバーハング・キャノンも問題ありません。
 本来、V.S.B.R.とはミノフスキー粒子を推進剤としたエンジン、という側面を持ち合わせていた訳ですから。
 そしてこのMエンジンに関するデータも、アナハイムからサナリィに流出していたものと思われます-或いは連邦軍を仲介とした企業間の取引の中で、正式にデータが渡されていたのかもしれません。

・こうしてMエンジンとMフライト。二つのデバイスのデータを手に入れたサナリィはまずMエンジンの小型、軽量化に取りかかったものと思われます。
 MエンジンはΞガンダムの例からも分かります通り、30m級の大型MSにしか搭載することが出来なかったからです。MSの小型化を提言したサナリィからすれば、それは見過ごすことの出来ないものだったでしょう。
 おそらくはMエンジンにおけるミノフスキー粒子の効率的な加熱や、噴出流制御、粒子消費量の低減などだったと思われますが、その過程の中でV.S.B.R.の粒子可変速調整技術と、ミノフスキー・フライトのミノフスキー・フィールド形成技術を融合させる、というアイデアが生まれたものと思われます。
 この結果、Mドライブがこの世に生まれるということになった訳です。
 最後にオーバーハング・キャノン=コア・ブースターに何故、ほぼ完成していたであろうMドライブではなくMエンジンが使われたのかと言えば、一つには開発期間が短かったことから既に完成され、信頼性の高い技術を持ちいらねばならなかったこと。
 更にはVタイプの火力向上という命題も同時にこなさねばならなかったことから、武器と推進機の両方に使えるMエンジンが使用されたのではないかと思います。

・ひょっとしたら後で推敲するかもしれません。
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by shunichiro0083 | 2012-05-15 03:41 | 設定
2010年 01月 22日

スターゲイザーの動力源のこと

・久しぶりの設定関連の文章です-本当はネブラブリッツが出来ると評判のミラージュコロイドテレポートに関する記事でも書こうと思っていたのですが、5分で放棄しました。いや、無理でしょ、アレ。それに多分、量子テレポーテーションしか落とし所がないと思いますし。

・だから、という訳ではないのですが「スターゲイザー」最大の謎台詞「NJキャンセラーが効いているから、パワーセルしか使えない(要約)」について考えてみようと思います。
 一応、何故これが謎台詞なのかを簡単に説明しますと、NJキャンセラーが効いているなら-核分裂を抑止するNジャマーは無効化されているので-核エンジンは使用可能になる筈なので、バッテリーと同義語のパワーセルに頼ることはない訳です。
 しかしながら、「パワーセルしか使えない」ということはスターゲイザーに搭載されていると思われる核エンジンが使用不可能である、ということになっているという訳で、これは大いなる矛盾であります。

・まあ、普通に考えるならこれは脚本レベルでの書き損じというのが正解でしょう(その割に後発のコミカライズや同作品のコミックスでも修正されなかったのはどうかと思いますが)。
 けれど、それでは面白くない。やっぱり、作中における演出には何らかの意図があって欲しいとダメガノタの端くれとしては思うのであります。
 で、そうこうしている内に神が降りて来ました。これなら、NJキャンセラーが効いちゃってたらしょうがないようなあ…という画期的な動力源を思いついたのです。
 そう、その最新鋭機関こそは
 NJドライブだったのです!

そ、そんなあ…と思ったら続きを読んで下さい
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by shunichiro0083 | 2010-01-22 09:39 | 設定
2007年 08月 08日

ストライクEから見るPS装甲素材のこと

・さて、次期ファントムペイン主力量産機とも目されているストライクEは当然ながらVPS装甲を使用している訳ですが、過去、量産型に関しては連合、ザフトを問わずPS及びVPS装甲は用いられていないことになっています。
 そういう観点からするとストライクEというのは、非常に珍しい機体であると言えるでしょう。この他導入されているシステムのことも含めて考えるなら、かなり高額或るいは少数量産しかされないのではないかとさえ思えます-若しくは両方。
 ちなみに、ストライクEのどこが従来型と強化されているのかを箇条書きにするなら、以下の通りになります。

#パワーエクテンダー技術の採用による、バッテリーの高容量化
#肩部バーニアスラスターの追加
#イーゲルシュテルンの改造及び強化型統合センサーシステムのレイアウト変更による、頭部構造の再設計
#腕部及び脚部へのアンカーランチャーの新設
#これによる腕部構造の設計変更(おそらくは脚部も)
#各部スラスターの出力強化
#固定兵装の一部変更(アーマーシュナイダーの撤去とビームライフルショーティーの新規搭載)

・さて、PS装甲ですがこれが量産型に採用されない理由としては、主に二つの事柄が挙げられて来ました。
 一つはコストです。大量生産する機体には価格の安さが求められる、という一見もっともな理由ですが、ここには大量生産すればするほど単価は安くなるという経済原則が通用しない、ということにもなります。
 で、もう一つの理由としてPS装甲素材の極端な生産性の悪さが挙げられることになります。前者はストライクダガーなど量産機のキャプションに用いられ、後者は高性能カスタム機のそれ-具体的にはノワールストライカー-で言及されています。
 ストライクEの場合、前者を採ればコスト高ということになり、後者を選べば量産型と言いながら限られた台数しか生産出来ない、ということになるのではないかと思います。
 最悪、この理由の両方が正しい-PS装甲素材の生産性が向上せず、量産効果が見込めない為に少数しか生産出来ない-のであれば、前述通り高くて数の揃えられない高級量産機という本末転倒なことにもなりかねません。
 連合やザフトの上層部が量産型にPS装甲を用いないのは、却って賢明な判断と言えるのではないかと思います。
 
・ただ、そうしたコストや生産性の問題を抜きにしても、ビーム兵器がここまで主力となったC.E.でいくら物理攻撃に絶対的な耐性を持つと同時に通常装甲よりも耐熱性能を持つとは言え、PS(VPS)装甲を装備することに意味があるのかは疑問です。
 そうではなく、耐ビーム防御こそ量産型に求められているものであるとするなら、量産可能な耐ビームシールドの技術をMSの装甲に応用すべきではないかと思います。
 実際、PS装甲ではあっても敵のビーム攻撃でやられたという例は枚挙に暇がない訳ですし、そうしたことを貴重な戦訓とするのなら、やはり今後の軍用兵器の装甲は耐ビーム性能にこそ主眼が置かれるべきではないでしょうか。
 こうした観点からも、ファントムペインのみならずC.E.におけるMS開発にはやっぱり疑問符が付くのではないかと思わざるを得ないのです。
 まあ、そういう意味では連合内部の深刻な政治対立と妥協の結果、アルミューレ・リュミエールが無視された挙句、ザフトへの技術流出を許したというのは本当に大問題なのでしょう-これについてはアクタイオン社からの流出だけではなく、連合の秘密兵器のデータが議長の所に届いている時点でビームシールドのデータも流れていたのかもしれませんが。

※追記(8/9)
:ビーム兵器と実体弾兵器についてですが、「スターゲイザー」によれば最初期の量産型MS・ジンでさえ、リニアガン・タンクの通常の砲撃ではダメージを与えられませんでした。
 これはMSがMS登場以前の実体弾兵器に対して大幅なアドバンテージを持っている、ということになります。だからこそ、連合も本格的にMS開発に乗り出したのでしょうけれど。
 逆に言うなら、ジンが持つ76ミリ重突撃機銃でさえその威力はリニアガン・タンクの主砲よりも大きい、ということになるのではないでしょうか-でなければ、GAT-XシリーズもPS装甲ではなく通常装甲でも充分な筈です(まあ、こっちには実験機という大義名分がありますが)。
 そういう意味において、PS装甲と言うのは実に中途半端なものになってしまったとも言えるでしょう-まあ、これは多分に演出の問題ではあるのですが。
 実際、105ダガーにラミネート装甲が採用された理由としては、コスト高と同時にザフトのビーム兵器普及によるPS装甲の優位性が失われた為、とする資料もあります(MG ストライクE+I.W.S.P.インスト)。
 その一方で、ジェネシスのPS装甲が陽電子砲を防いだり、イライジャ用ザクがハイペリオンのビームサブマシンガンをPS装甲で受け止めたりしていることから、PS装甲の強度とビームの熱量のバランスによっては防ぐことも可能になるのではないか、という推測も勿論可能です。
 なので、ビーム攻撃の直撃を喰らう瞬間にブーストをかけ、瞬間的にVPS装甲の強度を極限まで上げて防げない筈の攻撃を防ぐ(ただし、電力を食うのでそうそうは使えない)、なんて演出があればVPS装甲の格好良さを見せることも出来たのかもしれませんね。
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by shunichiro0083 | 2007-08-08 08:33 | 設定
2007年 07月 03日

軌道エレベーターのこと

・さて、「種運」で軌道エレベーターと言えば勿論「アメノミハシラ」ですが、こちらは多分に未完成で終わってしまっています。
 逆に言うと、これが出来ていなかったからこそ連合軍/ブルーコスモスのお目こぼしがあそこまで続いていたのだろう、という推測も成り立つのですが(後述)。
 軌道エレベーターは簡単に言ってしまえば地上と宇宙を結ぶエレベーターで、その最大の利点は安全かつ安価に人員や物資を宇宙空間に送り込める、ということです。マスドライバーよりも、更に。
 ただ、一国家で可能となるプロジェクトでもない筈ですが、スペースコロニーを所有、維持出来るほどの金満国家でもあるオーブならそれも可能なのでしょう。

・製作方式としては最初に衛星軌道に宇宙ステーションを建造し、そこから地上に向けてエレベーター部分を延ばして行く、というやり方が採られています。この宇宙ステーションが後にサハク家の拠点となって行く訳です。
 アメノミハシラ内部に各種ファクトリーがあるのも、本来は軌道エレベーターのパーツを製造する為だったのでしょう。それが情勢の変化によってMS工廠となってしまった訳です。
 そう考えるなら、アメノミハシラに何故地球圏でも数少なくない高精度工作が可能な設備-それこそ、NJキャンセラーを造ることが出来る程のものがあったのかも説明出来ます。軌道エレベーターという代物のパーツを生産する為にはそれだけ精巧な生産設備が必要とされたのでしょう。
 ロウがそうと知っていたということは、裏を返せばサハク家がステーションを掌握した後に改良されたのではない、ということでもある訳です(だとすれば、一介のジャンク屋でしかないロウがそれを知る筈がないので)。

・こうして軌道エレベーターは完成せず、大規模宇宙ステーションにのみアメノミハシラの名は残ることになりました。
 が、もし戦争前にこの軌道エレベーターが完成していたとしたら、最悪の場合連合・プラントの双方から狙われていたのは必然でしょう。というのも、軌道エレベーターに期待されるもう一つの役割に「衛星軌道上による太陽光発電で得られた膨大な電力を安全に地上に送る送電塔」というものがあるからです。
 これがあれば規模さえ別にすれば、Nジャマーによるエネルギー危機も恐れるに足りませんから、連合にすれば喉から手が出る程に欲しいものでしょう。モルゲンレーテの技術力どころの騒ぎではありません。
 また、プラントにしてみても折角、地上を混乱に陥れる為のNジャマーが全く意味を成さなくなってしまう可能性もあるものをみすみす放置しておく、というのも考え辛いでしょう。
 加えて、両陣営からすれば安全かつ大量に地上若しくは宇宙に兵力を送り込める唯一の施設なのですから、これを巡る大規模な攻防が起きていたであろうことも想像に難くありません。それこそ、オーブの中立もへったくれもないでしょう。
 そういう意味で、オーブにとってはアメノミハシラが未完成だったことは僥倖とも言うべきものだったのかもしれません。

おまけ
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by shunichiro0083 | 2007-07-03 16:08 | 設定
2007年 04月 11日

つれづれに思う、のこと

・千葉氏は新企画に向けて、色々な科学設定を起こす毎日とのこと。なので、ブログの最新記事のネタも必然的にそのことに。
 ただ、その設定を起こす基準が
>「理解しやすく」「科学的にあっている感が強い」設定がすぐれている
というのはどうだろうと思う。アニメなりの設定を考えるなら、そこを踏まえてもなおそれ以上に尊重すべきは「シンプル」ということではないかと思うのだ-特に「種」のスタッフでは。
 だって、「種」関連で科学設定の類が絡む描写が混乱し、一貫していないという指摘はここのブログに限らず多くのファンからされているのだから。C.E.世界で最も基本的な事物である「PS装甲」と「Nジャマー」ですら、その扱いに混乱が見られる程である。
 フィクションである以上、必ずしも物理法則に忠実である理由はない。ただ、それもその作品世界内にいて、きちんと説明が出来ていればそれでいいのだと思う。それが俗に言う「SF考証」だと思うのだ。

・更に付け加えるなら、アニメの「SF考証」というのは言い訳なのでスタッフの誰に聞いてもちゃんと返答出来るならそれでいいのではないかと思う。
 「種」や「種運」で問題だったのは、それがきちんとされなかったことだと思うのだ。なのだから、無理に新しい設定とか考証はしない方がいいんではないかと真剣に考えてしまう。
 逆に言うなら、この辺りのスタッフ間の意思の疎通が綿密に行えるなら、どんなに難解な設定や考証だってどんどんやればいいのだろう。問題は一つついた嘘をきちんと、最後までつき通せるか、ということなのだから。けど、それは実際問題として難しい。
 だから、その為にもアニメの「SF設定」や「科学考証」というのはシンプルで、平易なものがいいと思うのだ。

・-と、書いていて思ったけど、これって順番が逆なんですよね。本来は、監督なんかが『これこれこういうことをやりたいから、もっともらしい嘘を考えてくれ』っていうのが「考証」や「設定」のあるべき順番なんですよ。
 もう、本当に有名なAMBACも、機動兵器に人型をさせたということを理論的に説明する為に捻り出されたものですから。
 まあ、そういう意味では近年一番のダメ設定は「ゲドゥルトの海」だと思いますが、これはまだ往年の「銀河平面理論」のオマージュと考えれば楽しめました-けど、まあ、かなり無茶苦茶な科学考証だったことは間違いないでしょう。
 どうにも「種」関連はあんまり、設定の使い方が上手くないように思えます。先のネロブリッツ寸断疑惑にせよ、もっと判りやすく装甲の隙間を狙って破壊した、というう風に大ゴマで描写すれば良かったのでしょうし。
 ちと、話はずれましたが、要は「設定ありき」ではないのだから、お話を上手に補完する為ならば受け手と言うものは少々難解な設定(説明)でも受け入れてくれるのではないか、と思うのですよ。
 逆に、素人でもおかしいと思ってしまう、訳の判らないアイテムの方がダメダメなんではないかなあ、とか思います。
 確かに、
>「正しい科学がユーザーを満足させる物ではない」
というのは頷けるものではありますが、だからと言って最低限の部分と言うのをクリアしなくてもいい、ということにはならんのではないかな、と考えてしまうのです。

おまけ
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by shunichiro0083 | 2007-04-11 22:22 | 設定
2007年 03月 16日

MG ストライクノワールガンダムのこと

・さて、先日発売されたMG ストライクノワールのインストが毎度お馴染み、ホビーサーチさんで公開されております。

※ホビーサーチさん http://www.1999.co.jp/10055447

 これと言って目新しいネタもなく、記事の更新も儘ならなかった当ブログですがここにきて漸く書くことが出来るという感じです。大したことは書けませんが、宜しかったら少しお付き合い下さいませ。

・今回のMGのインストにおける個人的な最大の目玉はGAT-Xシリーズ再生計画についての明文化が避けられている、ということでしょう。あくまでも、X105 ストライクのバリエーション機に過ぎない、という書かれ方になっています。
 その一方、アクタイオン社をリーダーとしたJVによるもの、という部分は変更がありません。そういう意味では、雑誌等紙媒体で展開した<アクタイオン・プロジェクト>の内容と、HGのインストの折衷案である、ということは出来るかもしれません-変更された訳は謎ですが。
 また、総合解説で追加された一文として「制御用AI〔人工知能〕の改良」というものがあるので、これを尊重するならノワールはX105というよりもMBF-02 ストライクルージュの改良型、とする方が現状に即しているのではないかと思います。

・そう言えば、ノワールのアンカーワイヤーは近接戦闘に特化した証、ということになっていますが、HJ誌に載った千葉氏のショートストーリーでは無重力空間における運動性の確保の為、だったような気がしたのですがね。どうでしょう。
 なんでも、単分子ワイヤーを射出する際に高分子機能性ポリマー層で瞬時にコーティングするのがあの驚異的な強度の秘密らしいですが、素人考えだとそれでは巻き取る時が大変だろうなあ、とか思ってしまいます。
 アンカーワイヤーが格闘戦用の武器としてだけでなく、もっと多用途に使えるというのならそれはむしろノワールの汎用性の証ではないかとも思いますけれど。

・また、頭部の形状の変更は近接戦用イーゲルシュテルン及び強化型統合センサーシステムの換装によるもの。加えてV字アンテナの形状変更はファントムペインが採用している近距離デジタルバースト通信システムを採用した為で、これにより近接戦闘時の僚機とのデータリンクの信頼性が向上するのだとか。
 アクタイオンプロジェクトによってロールアウトした5機の頭部がオリジナルと異なっている理由は、まずこれで全機共通と言うことでいいのではないかと。
 この近距離通信については「種」の時代から使用することは可能だったようですから、これも有効距離の延長は不可能なだけに、逆に使用可能な範囲での信頼性を高める、という風に解釈するのがいいのかな、と。
 
・ノワールストライカーの項目もかなり、突っ込みどころが多くてなかなかに凄まじいです。何せ、X105の開発の時点でジンの後継機たるシグーを仮想敵として想定していたというのに、アクタイオンプロジェクトではこの期に及んでジンの4割増しを仮想モデルとしていた、というのだから驚きです-すぐ撤回した、ということになっていますが。
 せめて、ジンハイマニューバくらいは言ってくれ、という感じがします。それにしても、違和感ありありですけれど。
 あと、表向きとは言え地球連合軍の所属となっているファントムペインが、その一方でロゴスの不正規特殊部隊だから何をやってもいい、というのは本当に何とかして欲しいと思います。安倍首相の従軍慰安婦の強制連行云々の答弁並みに強引な論理展開です。
 そもそも、実力で形式を従わせられるCE世界なのですから、単純にファントムペインはブルコスの実力部隊と言うことにしておけば良かったんでしょうに。変に軍の所属、とかにしてしまうから訳がわからなくなってしまうんですよねえ。

・ロゴスの話になったので項目を別にしますが、何でもロゴス幹部の一人はアクタイオン社の大株主だったのだそうで。
 加えて、ファントムペインは所謂「汚い」仕事を請け負う部隊なので、そこの装備についても秘匿性が守られねばならないと、件の幹部から念を押されて裏ルートで発注が為されたんだそうです。
 しかし、そこまで秘匿する部隊ならばいっそのこと核駆動MSを極秘裏に発注すればいいだけなんではないかと思いますがね(まあ、皆さんそう思っているらしいですが)。
 っていうか、本気で隠すつもりがあるなら、そういう部隊にこそ目立たない105ダガーのカスタム仕様とかを当てるべきなんではないでしょうか。あんな機体、極秘任務に使うには目立って目立って仕方ないと思うんですけど。

・PS装甲材は生産性が低く、そういう事情からノワールストライカーの実戦配備は二桁に満たないらしい、とのこと。ただ、これはコスト高というのとはまた違うような気がする。
 また、耐ビーム装備を持っていないことには触れられていない。どうせならアビスの技術を流用してPS装甲と耐ビームコーティングを両立さることに成功した、くらい書いておけばいいのに。

・ファントムペインはパイロットを順次、ナチュラルからエクステンデッドに切り替えていたらしい-その割に、地中海の養成所はスタッフも含めて皆殺しだったんですが。百歩譲って、エクステンデッドは使い捨てだったにせよ、養成スタッフを殺したりはしないんじゃないかなあ。

・手持ち武器について一番衝撃的だったのは、ビームブレイドがガイアの設計を参考にした、という一文がなかったことになっていることでしょうか。
 しかしながら、さり気なくデティール解説ではビームエッジの先端に「PSポイント」という実に不可解な単語が挿入されております。これは普通に考えるなら、ビームブレイドの切っ先がPS装甲化されている、ということでしょう。
 と、いうことは物理攻撃には無敵を誇るPS装甲に対抗出来る、ビーム兵器以外の唯一の物理的兵器ということになってしまうのですねえ-まあ、ぶっちゃけ、自由を貫いてしまった衝撃の対艦刀へのフォローなのかもしれませんね。

・ノワールが実戦参加した「汚い」任務の内に、ユーラシア連邦ロシア領山岳地帯にザフトが建設した施設を破壊した、というのがあるらしいです。
 これは「種運」本編の頃から思っていたんですが、どうしてザフトはカーペンタリアとジブラルタル以外に地球上に基地を保有していたんでしょうね。ユニウス条約では上記の二つの基地以外は全て撤退した、ということになっている筈なんですが。
 どうせ破壊したのが、来るべきザフトの降下作戦時に誘導支援に転用されると思われる量子通信の研究施設だというのなら、コーディネイターを陰ながら支援する親プラント企業とでもしておけばいいのに。
 これなら、連合軍が堂々と攻撃出来ない→極秘の、しかし徹底した破壊工作が必要→ファントムペインの出番、とまだ整合性があると思うのですがね。

・DSSDトロヤステーションをファントムペインが襲ったのは、AIユニットだけでなくVLも欲しかったかららしい-技術供与はしている、ということだったんですがねえ。
 やっぱり、コーディネイター憎しの一念だったんでしょうか。
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by shunichiro0083 | 2007-03-16 20:33 | 設定
2007年 02月 18日

ヴォワチュール・リュミエールに関する妄想のこと(補足)

・先日、「Δ」の公式サイトが更新されましたが、そこでヴォワチュール・リュミエールのエネルギー送電に関する公式見解がありました(セトナのなぜなに質問箱第9回を参照のこと)。
 それによると、VLの持つ空間干渉を用いてエネルギーを送信しているそうです。
 これが遠距離にいる2機を繋ぐ為のものなのか。それとも、2機の距離の遠近にはかかわりなく空間干渉を用いるのかは、残念ながらこの文章からは確定出来ません。
 ただ、これを受け取る機能はVLのソーラー・セイルとしてのそれを用いている、ということらしいので、通常の手段では拡散して受信不可能な距離でも空間干渉を用いることで届けることが可能となる、ということなのでしょう。

・で、これではっきりするのは空間干渉が方法ではなく、手段であるということですね。つまり、ターンΔの機体の至近で空間干渉を生じさせ、それから副次的に発生する発光現象を受け止めてエネルギーに変換する、とかいうことではないということです。
 あくまでも送信するエネルギーの主体は「光の翼」であり、空間干渉はその担い手に過ぎないのだと思います。
 ただ、そうなるとこの機能をザフトの技術陣は使いこなせていなかった、という悲しい現実も明らかになります。
 そう、そんな便利なシステムが実用化されているなら、インパルスやデスティニー(とその母艦)に搭載しない筈がないからです。実際、ユニウス条約を受けてザフトはデュートリオン送電システムを開発している訳ですが、こちらには母艦から離れると使用出来なくなるという欠点がありました。
 また、繰り返しますがデスティニーは戦闘中にエネルギー切れを起こしています。VLによるエネルギーの受信は特別なものは必要ないようですから、母艦の方にあったであろうデスティニーの予備パーツを使用していれば、別にミネルバに戻らずとも補給は終了していたんではないですかね。
 そうなると、そもそもザフト側はエネルギーの送信が出来ることそのものに気付いていなかったという可能性も出て来てしまうのですが。

・一介のジャンク屋でしかないロウですら、VLの機能を使いこなしているというのに。ザフトという軍隊に属する技術屋が出来ていない、というのはどうなんでしょうねえ。あんまり、うまくないような気がしますが…どうでしょ?
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by shunichiro0083 | 2007-02-18 00:28 | 設定
2007年 01月 29日

ヴォワチュール・リュミエールに関する妄想のこと

・さて、GATE 08でエネルギーを転送するという離れ業を見せたΔのVLですが、確かにそういう記述自体はスターゲイザーのインストで既に書かれていたのは確かです。
 実際、当方も12/22付けの記事でネタにしています-尤も、アニメ本編や(この時点ではまだ)「Δ」には出ていなかったので、限りなくスルーに近い扱いでした。
 まあ、正確にはプラモに同梱されていた“Astoronomical Observation”というチラシのかこみ記事にしか載っていない記述で、ムックでもスルーされている一文ですから。
 どちらかというと、今回「Δ」で使って来たことこそ驚きでした。繰り返しますが、スターゲイザーでも、「種運」本編ででも全くと言っていいほど省みられなかった設定なのですから。

・さて、その問題の文章を再録すると『太陽風を微粒子化した量子の幕で受け、それを特殊なエネルギー変換で推進力に転化する技術』ということになります。
 これを僕なりに読み解くなら、VLと持つ機能の内の一つで、やっぱり電力変換率99%な超高性能太陽光発電-という感じでしょうか。太陽光発電で得られた電力を強大な光圧に変えて推進力する、ややこしいシステムです。
 その過程で周囲の空間構造への干渉を引き起こす為、その結果スターゲイザーはVLを稼動させるとリング状の発光現象を生じさせるのですね。
 ただ、このシステムによる電力は何故か自機へフィードバックさせることが出来ないようで、エネルギー変換そのものには別個の動力源が必要となることも映像から確認出来ます。
 このようにVLとは切り替えによって、一つのデバイスで複数の機能を使用出来る複合型の推進システムなのではないかと思われます。

・以上のことから今回、Δ‐ターンΔ間で行われたエネルギーのやり取りもこれの応用ではないかと思われます。
 問題はどうして太陽光ではなく、VLが発生させる光圧でなければならないかですが、思うにロウが持っているVLの技術が未だ完成されておらず、自然光ではVLの発電機能を作動させるにはエネルギーレベルが足らないのではないでしょうか。
 勿論、スターゲイザーに搭載されている、完成されたシステムならば太陽光をエネルギーに変換出来るのでしょうが、ターンΔのVLはそこまでの域に達していないので変換し易い“光の翼”の形に加工してやらねばならないのでしょう。
 そういう意味では便宜上「送信」「受信」という言い方をしてはいますが、実際にはターンΔの背部可動アームがVLを感知し、選択的に取り込んでいるのだと思います。
 付け加えるなら、ロウはVLが目指していた機能についても把握していたのだと思います。と、同時に自分が造ったVLではそこまでの性能を再現出来ないことと、何が出来るかも知っていたのでしょう。
 だからこそ、「方法はある」と請け負ったのではないかと。

・あ、最後になんですが、タイトルどおりこれは全て妄想です。来月末のコミックスに載るであろう解説からは全くかけ離れているであろうことは想像に難くありません。
 その辺りをお間違えないよう、どなた様もよろしくお願いいたします。

私信
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by shunichiro0083 | 2007-01-29 20:49 | 設定
2007年 01月 24日

ヴォワチュール・リュミエール「Δ」版設定(さわり)のこと

・千葉氏のブログでこんな記事が載りました。それによると、来月末に発売になる「Δ」のコミックス第1巻にVLの詳しい説明が載るようです。
 で、今回この記事で明らかになったことを箇条書きにすると、こうなります。

1.スターゲイザー、打撃自由、デスティニー、Δ、ターンΔ-VLを搭載した機体は(今の所)これだけ。

2.ΔのVLはスターゲイザーと打撃自由の中間に位置するシステム。

3.その理由として、一つに技術的にはDSSDなど民間からの流れであることと、使用法として打撃自由と同じ戦闘時の急加速推進システムということが挙げられる。

4.Δは背中から光の翼(=VL)を放出すると同時に、機体各部の黄色いパネルも利用している。

・まず、1から分かることは当然のことながら無限正義には搭載されていない、ということ。何故か、までも当たり前ながら不明です。
 普通に考えれば、打撃自由とともに開発されかの機と同じハイパーデュートリオンを搭載し、色は違うながらも発光関節をも有するワンオフ機たる無限正義にVLが搭載されなかったかは大いに疑問です。
 VLが単にアフターバーナー的機能でしかない、と言うのであれば尚更でしょう。MG無限正義の発売が待たれるところです。

・2と3から分かるのはDSSDを中心とした-これには多分、ジャンク屋も含まれるのでしょう-民間系技術と、ザフト等各国軍で発達した技術を明確に区別している、ということですね。
 これは単に発生系統樹としてなのか。それとも、別の事柄を指すのかは全くの不明です。ただ、それぞれのVLの違いとは機能面でのみ解説するべきものだと思うので、単純に前者のことだとするならそれはやはり疑問ですが。
 まあ、普通に考えるならスターゲイザーのVLはソーラーセイルと高推力スラスター両方の機能を兼ね備えているのに対し、打撃自由は高推力スラスターとしての機能しか持ち合わせていない。
 そしてΔは基本的には高推力スラスターの機能しか持たないものの、短時間であるならソーラーセイルを展開することも出来る、というのが落とし所なんではないでしょうか。

・4の黄色いパネルについて解説があるのは有り難いことです。何せ、カラー頁で思わせぶりなキャプションがあっただけで、それ以降はなしの礫ですから。
 そういう不明なものが明らかになるのはとても喜ばしいです。そうしてその解説頁の余白でも構わないですから、何故専用パイロットスーツの着用がΔのVL発動の絶対条件となるのかも説明して欲しいと思いました。

・まあ、なにはともあれ。来月のコミックス1巻が待ち遠しいですね。
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by shunichiro0083 | 2007-01-24 14:42 | 設定