shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2008年 12月 19日

グレートメカニック.DX7のこと

・このインタビューもやっぱり色々突っ込み所満載なのですが、取り敢えず、頁順に書いて行くとなると疑似GNドライブの量産性の件。
 ここで引き合いに出されている“プラット・アンド・ホイットニーのジェットエンジン”というのが具体的に何を指しているのかは不明ですが、もし仮にF-22ラプターのそれを指しているとするとしても、これより少し難しいからと言って大量生産には向いてない、ということになるのですかね。
 ラプター自体は当初の計画は750機の発注が見込まれていた訳ですから、P&W社はこれに対応出来るような生産体制を取っていた、と思うんですけれど。
 大体、中東の砂漠地帯にばら撒いているという画面やら、疑似ドライブ搭載型MSをあれだけ見せておきながら何を言うのか、という感じです-おまけに、何故かアロウズの艦艇は空海宇宙を問わず、疑似ドライブを搭載していることになったらしいですし。

・で、その艦艇もどうして疑似ドライブを積んでいるにも関わらず推進用に使用しないのかは不明です。地上戦艦は浮遊用に使用しているみたいですが、あとは攻撃用に使っているだけにしか見えません。
 どうして、推進機として疑似ドライブを用いないのかは謎ですね。特に宇宙用は推進剤を搭載しなくてもいい、というのは相当のアドバンテージだと思うのですが…。

・疑似GNドライブ機というのはどういうものかは分かりませんが、活動時間が相当限られるのだそうで。その割に、エネルギー切れで撤退したGN-X部隊やら、アヘッド部隊というものは見たことがありません。
 GNフィールドを貫く大出力ビームを放った新型も、平然として活動を続行しているようですし。
 総じて、画面からはこの設定に基づいた絵なり演出がない、というのは問題なんではないですかねえ。

・連邦設立後の地上は衛星やら、軌道リングやらの監視カメラのお陰で反体制活動を行うには水中を行くしかないから、というのがトレミー2に潜航能力が付与された理由だそうです。
 しかしながら、カタロンの皆さんはそんなことはどこ吹く風と反体制活動に勤しんでいる訳で、加えて正規軍もアロウズも彼らの活動拠点を補足してはいないようです。都市部のがさ入れは行っているようですが。
 そもそも第2期になって、トレミーがわざわざ地上に降りねばならないという必然性も今一つ希薄であるとも思います。これで監視が厳しく、テロリストたるCBは軌道EVの使用が出来なくなったから、とかいうなら分かりますがイアンが問題なく使ってますし・・・。

・連邦軍もHi-Lo-Mix運用の観点からフラッグやらティエレンやらを現役で使用しているとしても別段おかしくはないと思います。
 なんか、一説によるとアヘッドら疑似GNドライブ機は立ち上がりに時間がかかるのでスクランブルには向かない、というのもあるらしいですが、本編の描写からではそうしたものが感じられないのですよね。
 まあ、それは兎も角。それだったら前にも書いたような気がしますが、GNコンデンサーを応用したGNシールドとかGNビームライフルとかを旧式機のオプションとして出せば連邦軍そのものの戦力も底上げされてる、という感じが出ると思うんですけれど。
 ティエレン用GNリフターとかね。オプションそのものにはコンデンサーを搭載しないで、機体内に搭載してそこから粒子の供給を受けるとかにしておけば反政府勢力にわたる危険性も極力低下させることが出来るでしょうし。
 それにそもそも、疑似GNドライブがなければ粒子の再蓄積も出来ないでしょうから、そんなにリスクの高い方策ではないと思いますがねえ。

・そう言えば新型機-というか疑似ドライブ機の説明で“電力と、弾であるビームを同時に供給する炉心”という一節があるのですが、これって変ですよね。
 疑似ドライブは電力を疑似粒子に変換するデバイスなんだから、電力を発生させるというのはあんまりよろしくない解説ではないでしょうか。それとも、疑似ドライブを動かしているのは電力、という設定は変更されたんですかねえ。
 また、搭載機だと兵器へのルートを機内に作ってやらなきゃならないから構造が従来と変わる、ってことも話してますがグラハムが乗ったGNフラッグはコードでビームサーベルと疑似ドライブを繋いでましたよね。
 まあ、この時もカタギリは結構苦労してたみたいですから、在来機を改修するよりも新規設計の方が楽だ、くらいの方が既存の映像に沿っていて説得力が高くなるのになあ、とも思いました。

・ガデッサとガラッゾにはヴェーダから持って来たガンダムの技術が流用されている、とのことですが一体、どの辺りがそうなんでしょうね。
 他の所ではガンダムのアドバンテージはGN粒子の兵器への転用に関するデータの蓄積とか、粒子の変換効率だけしなかいらしいので、新型機への応用もそうしたGN粒子兵器関連の開発に役立てられただけなのかもしれません。
 個人的にはそれだけだったら、スローネから得られたデータで十分なんじゃない、とかも思いますが。

・で、最後に来るのが#11でのコメント欄で梅安さんも書かれていた“世界の9割が平和”という一言。今までの本編の映像のどこを見ればこんなことが分かるのかと-いや、勿論、台詞で言ってるじゃない、というのは無しで、ということなんですが。
 まあ、確かに平和な街並みと言うのは一カットくらいはあったように記憶していますし、アロウズの横暴というのも沙慈や姫さんへの執行以外はメメント・モリの使用。あとは敢えて入れるなら、アリーらのアザディスタン攻撃って所でしょうか。
 まあ、どっちも描写が少ないので何とも言えないんですが、それでも視聴者としてはあの世界の9割が平和だ、と言われても素直に納得は出来ない、というのが正直な所ですね。
 それとも、単純に中東を除いた世界の総和が9割だから、ということなんでしょうか…(アフリカは「F」でユニオンの支援を受けているから除外する、とか言うんじゃないかと推測)。
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by shunichiro0083 | 2008-12-19 03:15 | 設定「00」
2008年 11月 21日

#07へのコメントに関すること

・この所、プライベートで色々忙しい上に本編の強烈なグダグダ感がそれに拍車をかけてくれましたから、めっきり気力が衰えています。
 そう言う事情で折角コメントを頂いておきながら、まめにレス出来ないというこの体たらく。いやはや、面目次第もありません。
 なので申し訳ないのですが、これを#07の記事についた名無しさんと梅安さんに対するまもめてのレスとさせて頂きます。ご了承下さいませ。

・で、これは再三再四書いて来たことですが、最近の視聴者のアニメの観方と言うのは僕のような四十路直前の年寄りとはかなり異なっているということを痛感します。
 最近、重視されているのは第一に設定に忠実な絵。第二に、それが崩れることなく流麗に動くこと。第三はキャラクターの演技=演出ではなく、台詞で判断するというこの三点でしょうか。
 それに加えて、例え4クールにも及ぶ長期シリーズと雖も全体を貫くシリーズ構成や伏線には興味を示さず、一話一話の盛り上がりを最重要視する、ということが文芸面では言えるのではないでしょうか。
 この辺りを当てはめて行くなら、「種運」でもシリーズ終盤にあったデュランダルの唐突な行動やその最期が褒めたたえられこそすれ、減点の対象にはならなかったことも納得が行きます。
 つまり、その場その場の盛り上がりこそを重視し、それまでの流れと言うものを無視してしまうなら、確かにそれは「面白い」と言えるものなのでしょう。
 これまでの作劇というものはクライマックスを盛り上げる為に主人公の逆境や、迫害、挫折などを描き。そして、それを乗り越えることでクライマックスがより効果的に演出される、というものでした。
 が、それがいつの間にやら全体の流れは関係なく、その回の内容の方が重視されて行くようになった。そう言う傾向に最近のアニメはあるのではないか。或いは、視聴者がそれを受け入れている、ということがあるのではないでしょうか。

・これに関連してかどうかは分かりませんが、確かに一枚絵に込められた情報量と言うのは昔に比べると多くなったとは思います。ただ、それが作品としての質の向上に繋がっているかどうかについてはよく分かりません。
 多分、これはビデオの一般家庭の普及から始まって、昨今でのDVDやらブルーレイやら、兎に角綺麗に見られるメディアが台頭して来たことと無縁ではないとは思いますが。
 それでも、綺麗に動かさないと、という昨今のアニメファンの欲求というか思い込みに対応せねばならない、ということでアニメーターの個性が発揮出来ないとするなら、それはそれで不幸なことなのではないでしょうか。
 名無しさんはこの問題については否定的なご意見のようですが、僕個人としてはアニメとは動いてなんぼ、という価値観が強いので谷口キリコや金田バースなども楽しく見ていたくちでした。
 この問題を掘り下げれば、勇者シリーズにおける佐々門氏一人原画&作監の有無についても踏み込みかねません。個人的にはありだとは思いますが、熱心なファンの中には佐々門氏に対して否定的な意見を持っている人も多いという噂もちらほら耳にします。
 こうした意識が先鋭化かつ共有されたことが、最近話題の「作画崩壊」と称されることに現われているのではないでしょうか。

・そんな訳で一昔前は作画が誰それ、ということが注目されていたのですが最近はそれよりも監督や演出家の名前の方がファンの間や専門誌などでも話題に上ることの方が多くなったのではないかと感じます(演出家だとヤマカンくらいかもしれないけど)。
 これを無理矢理前述の問題と絡めるなら、作画の均一化が進んだことによって突出した個性がなくなり、その結果見分けがつかなくなってしまった、ということなのではないかと、個人的には考えます。
 尤も、個性的な演出家-というか監督というのも昔からおられていたのですから、別に最近急に脚光を浴びるようになったのではないのですね。止め絵の〇〇とか、〇〇ロマンとか、皆殺しの〇〇とか。
 そう言う意味では昔に戻った、という言い方も出来るのかもしれません。
 が、そこの意味するものが違うというのは最初に指摘した通りで、往年の作品というのは決して全体の流れと言うものを軽視してはいなかったと思います。まあ、確かに機械じかけの神様が降りてきちゃうようなものもありましたが、総じてシリーズ構成というのはしっかりしていたと思うのは思い出を美化している年寄りの戯言なのでしょうか。
 少なくとも、人気作というのはその人気に応じた完成度を持っていたと思うのですが…。

・まあ、昔話はこれくらいにしてあとは取りとめのない雑談でお茶を濁します。しかし、「種」派と「00」派が互いのことを貶めあうというのは世も末、という感じがします。自分から見れば、五十歩百歩というか、目くそ鼻くそという感じなんですけどね。
 そう言えば、最近のファンの人の意見として「種」や「種運」でキャラに論理性や一貫性がないとの指摘に対し、小説やムックで補完されているからいいのだ、という反論をしている方がおられました。
 しかし、本編というものはそれ自体で完結せねばならないものなのですから、そうした言説と言うのは判官びいきというか、ひいきの引き倒しでしかない。ありていに言ってしまえば間違っているのではないかなあ、と思いますね。
 外伝やら、小説版やらムックやらを見なけれれば本編が理解出来ないのであれば、それはやっぱり方法論としては正道ではないんじゃないでしょうか-たとえ古臭いと言われても、自分はこの考えを枉げたくはないです。
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by shunichiro0083 | 2008-11-21 21:54 | 設定「00」
2008年 10月 10日

HG GN-XIIIのこと(ネタバレ?)

・さて、「V」ではすでに公表されてましたが、第2期に登場しているGN-XはIIIでしてIIは既に型遅れということになっているようです。が、その割に反乱軍の方に流れていないのは凄いというか。
 第1期だけ見ていると、いつ横流しされてもおかしくないような世界観だったんですけどねえ。

・ま、それはさておき。今回もHGのインストを中心に記事を書いて行きますので、ネタバレになる部分が出ると思います。
 そういう訳ですので、いつものお願いですが自己責任ということでよろしくお願いします。

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by shunichiro0083 | 2008-10-10 02:13 | 設定「00」
2008年 10月 07日

HG 00ガンダムのこと(ネタバレ?)

・先日出たHG1/144 00ガンダムのインストを入手したので、その話題でも。まあ、HGに加えて本編放送前の発売なので大したことは当然ながら書いてありません。
 が、まだ本編にも出てませんし、雑誌などでも公表されていない情報もありますから、読む読まないについては皆さんの判断で一つよろしくお願い致します。

ネタバレかもしれない続きを読む
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by shunichiro0083 | 2008-10-07 00:09 | 設定「00」
2008年 08月 29日

お久しぶりですのこと

・どうも、ご無沙汰しております。モチベーションが上がらないのに加え、自宅のPCが小破してしまったこともあり、全然書き込めなくなっておりました-いや、今でも復旧はしていないのですが。
 取り敢えず、現時点で考えていることを箇条書きにしてUPしてみます。大した内容ではありませんが、宜しかったら読んでみて下さいませ。

箇条書きの続きを読む
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by shunichiro0083 | 2008-08-29 18:24 | 設定「00」
2008年 04月 18日

GNドライブのこと 発動篇

・さて、ここからは「本編で開示された情報のみ」という縛りを本格的に取っ払い、プラモのインストやら、雑誌、ムックなどで公開されただけの、言わば未公開情報も視野に入れて書いて行きたいと思います。 
 で、ここで一つ気になったのは、GNコンデンサーという代物についてです。トレミーは言うに及ばず、4機のガンダムには標準装備されているこの便利なデバイスがスローネやGN-Xには搭載されているようには見えないんですよね。
 GN粒子の発生に制限があるという疑似GNドライブ機にこそ、GNコンデンサーは必要不可欠なんではないかと思いますが。ただ、GN-Xはそれっぽい意匠があるので、そこがGNコンデンサーという話にはなるのかもしれませんけれど。

・疑似GNドライブ機の話になったので、疑似GN粒子の話をしますとコレ、推力や機体制御、ステルスフィールドで散布された場合などは人体に無害なのですが、高出力状態になると何故か生体細胞に深刻な悪影響を及ぼすのだそうで。
 まあ、凄い御都合主義だとは思いますが、兎に角そういうことらしいです。その一方、オリジナルのGN粒子はそうした負の側面は一切なしだそうで、これもこれで御都合主義の極北というか、スタッフは何にも考えていないのではないか、と疑いたくなります。
 それでいて、この設定が本編で描かれるのはルイスだけですから。こうなるとルイスの悲劇を殊更酷いものにする為だけのものにすぎないのではないか、という疑念さえ生じてしまいますよ。なんだかなあ。

・そう言えば、スローネというのは疑似GNドライブ機の試作機だったようで、これが量産されるとGN-Xになるのだとか。その割には、スローネが登場してから間髪入れずに出撃していた-つまり、量産は完成していたようにも思えますが。
 データも採らずに量産化、というのも何やら変な感じもしますがこの辺りは人知れず何処かで、ヴェーダにも内緒で開発を続けていたということなんでしょう。この辺りを否定すると「P」も否定せねばならんことになりますし。
 ただ、やっぱりあんまり上手い設定(嘘)ではないのも事実です。元となったとされるスローネのコクピットはデザインベイビー対応の全天モニターで、GN-Xもそうなんですがタオツーの段階ではこの全天モニターは超兵=デザインベイビーにしか扱えない代物、ということになっているんですよね。
 にも関わらず、ソーマ以外のノーマルパイロットも何ら戸惑うことなく、GN-Xを操っているというのはどうかと思いました。これがセルゲイ一人なら納得も行くんですが。せめて、タクラマカン砂漠戦の段階で、エース級は全員量産型タオツーに乗ってるかという描写でもあれば活きて来るんじゃないかとも思いましたが、それでもユニオンやAEUのパイロットが問題なく乗りこなしているという矛盾は解消されないんですな。
 設定が売りの「00」なんですから、第2シーズンではこういう細かな部分ももう少し大事にしてくれたらなあ、と思います(あとで裏設定を暴露する、とかではなしに)。

・前項でガンダムはGNドライブの性能を有効に用いていないという旨のことを書きましたが、これは一つにGN粒子の便利さに眼を奪われている結果ではないかと思われます。
 どうやらGN粒子だけで推力を得るとその移動速度については既存の戦闘機には及ばない、ということが「V」では繰り返し語られていて、初回の“アヴァランチエクシア”を筆頭に“スローネアイントゥルブレンツ”“キュリオスガスト”と、半年足らずの連載にも関わらず、3機に紙幅が費やされています。
 それぞれに特色があり、アヴァランチは両肩部をはじめとする機体各部GNコンデンサー直結のGNバーニアを装備することで高機動性を確保。キュリオスガストも同様のコンセプトに変わりはないものの、より大型のGNバーニアを搭載することで高々空飛行能力を獲得。
 更にトゥルブレンツは疑似GNドライブそのものを追加装備することで、飛行能力を向上させているということのようです(トゥルブレンツとガストについては記憶で書いているので、何か間違いがあったらご指摘下さいませ)。
 これら3機の内、そもそも活動限界を持つトゥブレンツは別としても、オリジナルのGNドライブを搭載するエクシアとキュリオスならばGNコンデンサーに頼ることなく高機動性を付与することは可能だった筈ですし、CBも一度はそうした発想の機体を建造しています-そう、アブルホールです。

・アブルホールは機体の秘匿性-ステルス性ではない-を保持する為に、GNドライブとは別にプラズマエンジンを搭載しています。これは運用する「フェレシュテ」という組織の性格上、GN粒子を使わないことでガンダムと悟られないようにする、という判断に基づいていますが、結果として通常の航空機としての動きしか出来ないという欠点もあると思われます。
 しかしながら、半永久的な電力供給が可能なGNドライブを持つガンダムならば、プラズマエンジンを併用することで従来の戦闘機などを遥かに凌駕する総合飛行性能を得ることが可能となったであろうことは想像に難くありません。
 無論、燃料となる液体水素の積載についての問題などもあるのかもしれませんが、アブルホールという機体を正式に運用しているということは、そうした問題は既にクリアにされていると思われます。或るいはそうした問題からキュリオスにはオミットされたのだとしても、オプションパーツとしての使用には何ら問題なかったのではないかと推測します。
 アヴァランチの場合、増設GNバーニアは全力使用で10分しか持たないという欠点がありましたが、少なくともプラズマエンジンの場合は燃料切れはあるにせよ僅かな時間しか持たないということはないでしょう。水素エンジンはこの西暦で広く使われている技術のようですので、フラッグ程の最新技術は望むべくもないにせよ、それなりに安全で効率のいい貯蔵技術は確立しています。
 こうしたことから考えるに、ガンダムへの高機動性の付与にはGN粒子関連技術を用いるよりも、大電力を活用しての水素プラズマエンジンをオプションパーツとする方がより効率的ではなかったのかと愚考します。

・しかしながら、トレミー組のイアン-ひいては設定氏-はこうした発想には至らなかった訳で、そこにはやはりGN粒子の万能性という落とし穴があり、彼はそこに足を取られて自由な発想が出来なくなってしまっていたのではないかと推測します。
 もっと言うなら、各ガンダムにプラズマエンジンを標準装備していれば、九分九厘単独での大気圏脱出も可能となっていたことでしょう。GN粒子による無制限の推力と重量軽減効果を併用出来るのですから、これで不可能だと言う方がどうかしていると思います。
 第一、ガンダムは単体で音速の2倍から3倍の巡航速度が出せることはまず間違いなく、そうでなければエクシアがマリナが乗るSSTと仲良く並んで飛ぶ、などということは出来ない筈です。そこにプラズマジェットの推力も加わるのですから、これで大気圏離脱が出来ないというのなら、出来ないという理屈を教えて頂きたく思います。
 ちなみに、GNドライブの出力を「大電力」と表現しているのはエクシアのモーター出力がフラッグの約6倍という劇中の台詞を参考にしているからです。
 4発のプラズマエンジンを同時に稼働させるフラッグの電力も大したものですが、エクシアは単純計算でそれの6倍のパワーを持つ訳です。これを大電力と言わずして、何を大電力と言うのかと。
 それだけに、このGNドライブが生み出す大電力を活かせなかったCBの開発陣の責任と言うのはかなり重く、大きいのではないかと思いますね。GNアーマーなんて開発するんじゃなく、もっと別のオプションパーツを模索するべきだったんじゃないでしょうか。
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by shunichiro0083 | 2008-04-18 08:08 | 設定「00」
2008年 04月 15日

GNドライブのこと 妄想編

・前項の続きですが、GNドライブというのはあくまで動力機関なのであり、GN粒子を生み出すのが主目的というものではない、というのが僕の考えです。
 確かにGN粒子と言うのは便利この上ないものではありますが、これだけではガンダムは指一本動かすことが出来ない筈です。しかしながら、実際にガンダムは稼働していた訳で、そう考えるならGNドライブは基本的にジェネレーターであると考える方が自然ではないかと思われます。
 初期設定ではGNドライブが生み出すのは陽電子と光子ということになっていますが、GN粒子の正体を多様変異性フォトンであるとすれば、後者はGN粒子と同一と考える方が無難でしょう。
 ですので、ジェネレーターとしては残る陽電子を用いたもの、ということに落ち着くのではないかと愚考します。電子と陽電子の対消滅によってそれぞれの静止エネルギーの総和に等しい光子が放出されるので、これをドライブ内部の高効率光電池で電力に変換するって所でしょうか。

・まあ、いくら何でもGN粒子で機体各部のモーターやらセンサー、制御用電子機器まで賄っている、ということはないと思うので、方式は兎も角、GNドライブで電力を発生させているということに変わりはないのではないかと。
 あくまでも重粒子の質量崩壊がGNドライブの肝であり、GN粒子がその結果として生じるものならばGN粒子を大量に必要となった場合は当然、GNドライブそのものの運転を上げてやるのでしょう。
 その割にGN粒子の生成が戦場における熾烈な戦闘には追いつかないらしいことは、中央アジア・タクラマカン砂漠での一戦でも明らかです。これは裏を返せばガンダムがGN粒子に頼りきりで、GNドライブが生み出す無制限の電力を有効に活用出来ていないということの現われでもあるのですが。
 いや、電力だけでなく陽電子や光子といった高エネルギー粒子を兵装に用いない、というのもよくよく考えれば凄い話です。無論、MSサイズに小型化が出来なかった、ということなのかもしれませんが、だったらそれに成功するまでCBの活動開始を遅らせるべきだったんじゃないですかね。
 GN粒子に頼りすぎることの害は、本編でよ~く描写されたと思いますので。ヴェーダは時期を見誤ったんじゃないかと言わざるを得ません。

・さて、話はここで疑似GNドライブに移ります。前項のコメント欄でmoroさんが指摘して下さったように、この疑似GNドライブの未使用設定として“電力を消費することで疑似GN粒子を生み出している”というものがあります(そもそも、疑似GN粒子と言う単語自体も本編では明かされていませんが)。
 ただ、まあ、これも本編の台詞とは乖離している部分が多いので、「やっぱりなあ…」という気分からは逃れられませんけれど。
 より具体的に列記するなら、GN-Xの補給時における「圧縮空間、臨界」とかネーナの「粒子も残り少ない」ヨハンの「ドライブの粒子発生率が低下している」というものになります(これらの台詞は全て#22より)。前後二つは兎も角、ネーナの台詞ではまるで疑似GN粒子を蓄えているかのようにも思えます。
 そして何より、#18におけるイアンの台詞ではきっぱりと「(疑似GNドライブはGNドライブと)機能的には同じ」と言っているんですよねえ。
 もし、疑似GNドライブが設定氏の言う通り“GN粒子変換炉”であるとするなら、この劇中での解説とは全く異なる代物である、ということになるのではないでしょうか。少なくとも、自分にはそうとしか理解出来ません。

・まあ、百歩譲って本編中のイアンの解説が一から十まで間違いだったとすると、今度は別の疑問が現れます-じゃあ、疑似GNドライブ機は何を動力源にしているか、ということです(まあ、これは疑似GNドライブ機に限らず、4機のガンダムとイナクト以外の機動兵器全般に言えることではありますが)。
 疑似GNドライブは電力を発生させるどころか、逆に電力を消費して疑似GNドライブを生み出す訳で、そうなると必然的に機体そのものを動かす動力源が必要不可欠になる筈なのです。
 ちなみに、フラッグは飛行用にプラズマジェットエンジンを4基搭載していますが、これを賄えるだけの大電力となると通常のバッテリーでは難しいのではないかと愚考します(現代では太陽電池や核電池、原子炉が使用されていますがその出力ははやぶさで1kw程度だとか)。
 逆に言うとイナクトが場所が非常に限定されることを承知の上で外部電源方式を採用したという事実は、過去の戦闘においてMSが電力切れを起こした事例が少なからず存在したからではないか、という想像さえ成り立ちます(尤も、軌道EVから直接電力供給を受けられる地域と言うのは非常に限定されるでしょうから、従来通りバッテリーか類似の動力源は搭載していると考える方が自然だとは思いますが)。
 フラッグカスタム及びオーバーフラッグも標準装備する新型リニアライフルを最大出力での連射は行えない、ということのようですし、仮にMSの動力源がバッテリーだとするなら余程の大容量ではあるものの、高性能化が進む搭載火器の要求には付いていけていないのではないかと推測します。
 疑似GNドライブ機の場合は火器のエネルギーと動力が別個な分、こうした旧来型が抱える問題とは無縁でいられるのかもしれません。
 で、結局動力源は不明のままですが、想像するなら疑似GNドライブ機は胴体部は疑似GNドライブで一杯ですから、それ以外の各部位に分散してバッテリー類が搭載されているんでしょう。また、フラッグなどもそうした機体レイアウトは大差ないのではないですかねえ-似てるんですよ、フラッグ系と疑似GNドライブ機って。胴体部をジョイントにして、そこから各部位が出ている関係で胴体には大したものが搭載出来ないであろう所なんかが。
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by shunichiro0083 | 2008-04-15 19:56 | 設定「00」
2008年 04月 14日

GNドライブのこと

・で、結局GNドライブやらGN粒子というものが何なのかは第1シーズン中では語られず仕舞いでした-いや、それ自体はこちらの想像の範疇だったのでショックでも何でもないのですが。
 取り敢えず、第1シーズン終了と言うことで、フィルムから読み取れる範囲でこれらについて考えてみようかな、と思います。雑誌やら、ムックやらで明かされた設定があると言うのも承知してはいますが、取り敢えずここでは最初のプレスリリース以外のものは抜き、ということで。

#GNドライブは半永久機関で、重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、莫大な陽電子と光子を発生させる-以上、Wikipediaより抜粋-。つまり、あくまでもGN粒子はこの過程で生じる副産物でしかない。
#GN粒子の“GN”とはGUNDAN Nucleusuの略で、訳すと「ガンダム原子核粒子」ということになる-外伝「P」より-。
#その一方、本編中では多様変異性フォトンこそがGN粒子の正体であるとエイフマン教授の口から語られているが、実態は不明。
#GN粒子はCBが保有する機動兵器の飛行及び浮揚重量軽減システムとして使われる他、電波及び電子機器の攪乱。ビーム兵器及びGNソードの稼働源。火薬の代用品。“場”として定着させることで耐熱及び防御デバイスとしても使用可能。
#GNドライブは現在4基しかないと本編では言われている-ただし、「F」で使用しているものを入れると5基となる。
#GNドライブは常にヴェーダとリンクされており、それは電波を攪乱するGN粒子散布下でも切断されることはない(トレミーとの通信は遮断されることもある)。
#ガンダムナドレに搭載されたトライアルシステムは上記のヴェーダとのリンク状態にある機体を支配下におけるもの。
#GNドライブはトポロジカルディフェクトを応用したものであり、エイフマン教授の推測ではこれの建造には百年単位の時間と木星圏という環境が不可欠であるらしい。
#スローネシリーズ及びGN-Xに搭載された疑似GNドライブ=GNドライブ〔T〕はTDブランケットが使用されていないことと、活動時間が有限なことを除けば機能的にはGNドライブと同一。
#疑似GNドライブは電力、或るいは赤いGN粒子。若しくはそれらに類するエネルギーを定期的に外部から供給されねばならない。
#ただし、この疑似GNドライブが発する粒子の色は赤い。これに対し、GNドライブから生じるGN粒子は青白く輝いている。この違いにどのような意味があるのかは明かされていない。
#赤いGN粒子を用いたビーム攻撃を受けると、幹細胞に異常が発生する。ただし、広範囲に展開した赤いGN粒子による大規模ステルスフィールドの範囲内にいた人間がそうした細胞異常を発症した、という事実は今の所ない。

・こんな感じでしょうか-いや、分かっちゃいましたがこうして列挙すると本当に前後の脈絡がないというか、整合性が皆無というべきか。これは単純に設定と脚本・演出の乖離、と言うだけでは済まされないでしょう。
 いやあ、これを擁護するのは難しいよなあ。取り敢えず、GN粒子の電波攪乱能力だけでもなければ矛盾の1/3は解消されるんですけどね。本編でも殆ど意味なかったからなあ、アレ。
 よく考えたら、人革連がはじめた双方向通信が云々というやつはGN粒子の特性の一つである電子機器の攪乱には引っかからなかったのかな。それともあれにかかるのは民生品だけで、軍需品はOKなんだろうか。
 まあ、確かにどこの陣営の兵器も電子機器の異常は訴えてなかったものなあ。ってことは、これもいらない子だった、ということになるのですな。やれやれ。

・結局の所、GN粒子の特製の内今書いた二つは全く意味がなかったと言っても過言ではない訳で。レーダーの探索が不可能になる、なんてことも殆ど描写されていませんでしたし。
 っていうか、大体がミノフスキー粒子の電波攪乱というのはMSというかロボット兵器を成立させる為のバックボーンだったのですよ。ですから、ガンダムが登場する以前からMSという兵器体系が確立していた00世界では意味がなくて当たり前だったんですよね。
 いや、これでガンダムに対して誘導ミサイルによる長距離攻撃でも仕掛けていればそれを無効に出来て、意味も意義も見出せたかもしれませんが。何故だか知りませんが、ミサイルって殆ど使われていませんからねえ、「00」では。
 「00」はある設定を使わない上に、それを否定するかのような描写を後からドンドンしてしまうから、余計に駄目になってしまったというのが正直な所です。

・疑似GNドライブもそうで、本編でこれら二つの差異をきちんと表現出来ていないから、一体それになんの意味があったのかは視聴者には伝わって来ないのですよ。
 もし、仮に正規のGNドライブと疑似GNドライブに違いがあったのだとするなら、それを本編の中できちんと描写するべきでした。そうでないのなら、端から疑似GNドライブなどというものを出すべきではなかったと言わざるを得ません。
 トランザムシステムがある、と仰る方もいるかもしれませんが別段それとてGNドライブに拘る必要はありません。機体の何処かに隠されていた、でも物語的に支障はないのですから。
 寧ろ、トライアルシステムに関する部分などを考えると、疑似GNドライブなどという曖昧で、手に余るものを使わなくても普通にGNドライブ若しくは超大型GNコンデンサーとかでも良かったのではないですかね。
 だって、それでも充分話は繋がるんですから。実はGNドライブは4(5)基ではなかった、って言えば済むだけのことです-疑似GNドライブ30個も40個も出すのとそう大差はないと僕は思います。

・で、あんまり言いたくはないですが、公式の外伝ですら明らかにされない情報や設定が、ムックや。まして、全然関係ない雑誌の記事で公開される、というのはどう贔屓目に見てもあんまり格好いいことではないのではないかと愚考します。
 機体スペックなど、枝葉末節なものは兎も角。本編で重要であるかのような演出がされているのであれば、それらはきちんと本編で謎解きされるものなのではないでしょうかね。
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by shunichiro0083 | 2008-04-14 00:06 | 設定「00」
2008年 03月 26日

GN粒子のこと

・今月の「P」によるとGN粒子とは“GUNDAM Nucleus Particle”のことなんだそうです…ガンダム原子核粒子?それとも、ガンダム核心粒子なんですかね?
 いや、立ち読みしただけなので断言はしませんが、僕の眼鏡にはそう映りましたよ、ということで。
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by shunichiro0083 | 2008-03-26 01:55 | 設定「00」
2008年 02月 08日

ガンダムスローネアインのこと

・そう言えば「土6」は今回の「00」第1シーズンをもって幕を下ろし、新たに「日5」がはじまるそうですね-既に発表されていた「コードギアス・第2期」の放映時間の不思議はそういうことだったようです。
 あんまり視聴率の揮わない「00」ですが、残り話数をなんとか頑張って盛り返していい形で第2シーズンに繋いで欲しいですね-いや、本当ですよ。作品の好き嫌いは語っても、別に憎んでいる訳ではないですから。

ネタバレな続きを読む
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by shunichiro0083 | 2008-02-08 21:21 | 設定「00」