shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2008年 04月 14日

GNドライブのこと

・で、結局GNドライブやらGN粒子というものが何なのかは第1シーズン中では語られず仕舞いでした-いや、それ自体はこちらの想像の範疇だったのでショックでも何でもないのですが。
 取り敢えず、第1シーズン終了と言うことで、フィルムから読み取れる範囲でこれらについて考えてみようかな、と思います。雑誌やら、ムックやらで明かされた設定があると言うのも承知してはいますが、取り敢えずここでは最初のプレスリリース以外のものは抜き、ということで。

#GNドライブは半永久機関で、重粒子を蒸発させることなく質量崩壊させ、莫大な陽電子と光子を発生させる-以上、Wikipediaより抜粋-。つまり、あくまでもGN粒子はこの過程で生じる副産物でしかない。
#GN粒子の“GN”とはGUNDAN Nucleusuの略で、訳すと「ガンダム原子核粒子」ということになる-外伝「P」より-。
#その一方、本編中では多様変異性フォトンこそがGN粒子の正体であるとエイフマン教授の口から語られているが、実態は不明。
#GN粒子はCBが保有する機動兵器の飛行及び浮揚重量軽減システムとして使われる他、電波及び電子機器の攪乱。ビーム兵器及びGNソードの稼働源。火薬の代用品。“場”として定着させることで耐熱及び防御デバイスとしても使用可能。
#GNドライブは現在4基しかないと本編では言われている-ただし、「F」で使用しているものを入れると5基となる。
#GNドライブは常にヴェーダとリンクされており、それは電波を攪乱するGN粒子散布下でも切断されることはない(トレミーとの通信は遮断されることもある)。
#ガンダムナドレに搭載されたトライアルシステムは上記のヴェーダとのリンク状態にある機体を支配下におけるもの。
#GNドライブはトポロジカルディフェクトを応用したものであり、エイフマン教授の推測ではこれの建造には百年単位の時間と木星圏という環境が不可欠であるらしい。
#スローネシリーズ及びGN-Xに搭載された疑似GNドライブ=GNドライブ〔T〕はTDブランケットが使用されていないことと、活動時間が有限なことを除けば機能的にはGNドライブと同一。
#疑似GNドライブは電力、或るいは赤いGN粒子。若しくはそれらに類するエネルギーを定期的に外部から供給されねばならない。
#ただし、この疑似GNドライブが発する粒子の色は赤い。これに対し、GNドライブから生じるGN粒子は青白く輝いている。この違いにどのような意味があるのかは明かされていない。
#赤いGN粒子を用いたビーム攻撃を受けると、幹細胞に異常が発生する。ただし、広範囲に展開した赤いGN粒子による大規模ステルスフィールドの範囲内にいた人間がそうした細胞異常を発症した、という事実は今の所ない。

・こんな感じでしょうか-いや、分かっちゃいましたがこうして列挙すると本当に前後の脈絡がないというか、整合性が皆無というべきか。これは単純に設定と脚本・演出の乖離、と言うだけでは済まされないでしょう。
 いやあ、これを擁護するのは難しいよなあ。取り敢えず、GN粒子の電波攪乱能力だけでもなければ矛盾の1/3は解消されるんですけどね。本編でも殆ど意味なかったからなあ、アレ。
 よく考えたら、人革連がはじめた双方向通信が云々というやつはGN粒子の特性の一つである電子機器の攪乱には引っかからなかったのかな。それともあれにかかるのは民生品だけで、軍需品はOKなんだろうか。
 まあ、確かにどこの陣営の兵器も電子機器の異常は訴えてなかったものなあ。ってことは、これもいらない子だった、ということになるのですな。やれやれ。

・結局の所、GN粒子の特製の内今書いた二つは全く意味がなかったと言っても過言ではない訳で。レーダーの探索が不可能になる、なんてことも殆ど描写されていませんでしたし。
 っていうか、大体がミノフスキー粒子の電波攪乱というのはMSというかロボット兵器を成立させる為のバックボーンだったのですよ。ですから、ガンダムが登場する以前からMSという兵器体系が確立していた00世界では意味がなくて当たり前だったんですよね。
 いや、これでガンダムに対して誘導ミサイルによる長距離攻撃でも仕掛けていればそれを無効に出来て、意味も意義も見出せたかもしれませんが。何故だか知りませんが、ミサイルって殆ど使われていませんからねえ、「00」では。
 「00」はある設定を使わない上に、それを否定するかのような描写を後からドンドンしてしまうから、余計に駄目になってしまったというのが正直な所です。

・疑似GNドライブもそうで、本編でこれら二つの差異をきちんと表現出来ていないから、一体それになんの意味があったのかは視聴者には伝わって来ないのですよ。
 もし、仮に正規のGNドライブと疑似GNドライブに違いがあったのだとするなら、それを本編の中できちんと描写するべきでした。そうでないのなら、端から疑似GNドライブなどというものを出すべきではなかったと言わざるを得ません。
 トランザムシステムがある、と仰る方もいるかもしれませんが別段それとてGNドライブに拘る必要はありません。機体の何処かに隠されていた、でも物語的に支障はないのですから。
 寧ろ、トライアルシステムに関する部分などを考えると、疑似GNドライブなどという曖昧で、手に余るものを使わなくても普通にGNドライブ若しくは超大型GNコンデンサーとかでも良かったのではないですかね。
 だって、それでも充分話は繋がるんですから。実はGNドライブは4(5)基ではなかった、って言えば済むだけのことです-疑似GNドライブ30個も40個も出すのとそう大差はないと僕は思います。

・で、あんまり言いたくはないですが、公式の外伝ですら明らかにされない情報や設定が、ムックや。まして、全然関係ない雑誌の記事で公開される、というのはどう贔屓目に見てもあんまり格好いいことではないのではないかと愚考します。
 機体スペックなど、枝葉末節なものは兎も角。本編で重要であるかのような演出がされているのであれば、それらはきちんと本編で謎解きされるものなのではないでしょうかね。
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by shunichiro0083 | 2008-04-14 00:06 | 設定「00」


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