shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2008年 03月 15日

#23 世界を止めて

・いや、まあ、伏線はなくてもフラグは立っていると感じていたので別段驚きはしない訳ですが(微苦笑)。それだけお話の構成がなってない-短期的にせよ、全体的にせよ-、ということなんですよねえ。
 個人的にはスメラギ嬢が持ってる資格の方が驚きでしたよ(今月のアニメディアに好評掲載)。
 曰く-資格:社会法人国際戦術予報学会の戦術予報士二種の国際資格を大学時代に取得、だそうですよ?!

・そう言えば、王留美も沙慈も出番なかったですねえ。



・折角助けたんだから、ネーナも連れてこれば良かったのに、刹那。それとも、画面に出てないだけで強襲用コンテナの中に入ってるのかな…これで末妹がデュナメスに乗ったらちょっと嫌かもしれない。

・いつの間にかGNアーマーは2号機が完成していたらしい。

・いや、人革連のティエレンでさえ質より量で攻められれば勝ち目がなかったっていうあの戦闘から何も戦訓を学んでいなかったのですねえ、彼らは。
 ここは無理を承知で最初っからデュナメス(GNアームズモード)を出していれば、もう少し楽な戦いが出来ていたと思いますけど。実際、ロックオンが出撃したことで戦況は五分に戻った訳ですから。
 体のことを四の五の言うなら、患者の言い分など聞かずに治療用カプセルに三週間ぶち込んでおけば良かっただけの話です。冷たい言い方ですが、それをしなかったのならマイスターとしての役目を果たさせるという判断があったからでしょう-やっぱり、スメラギ嬢は前線指揮官としては失格だと言わざるを得ないのではないでしょうか。
 
・けど、先週の話の流れを確認するとロックオンが刹那に知恵をつけて、それをスメラギ嬢が承諾したからこんなことになった訳で。
 そういう意味ではロックオンの今回の戦死もある意味、自業自得というか指揮官の判断ミスということは言えるのではないかと。
 ただ、先週の感想では気が付きませんでしたから後知恵でどうこう言うのも変な話かもしれませんが、結局アレルヤの心配が的中した、ということだったんですねえ。
 で、ここまで書いていて思ったんですが、なんで刹那の地球降下に付き合ったのがラッセだったんでしょうね。何でも彼は予備のガンダムマイスターらしいですから、彼がいれば別に傷をおしてロックオンが出撃する理由もなかったでしょうに。
 戦闘に突入すればトレミーの操舵士は殆ど出番がないんですから、リヒテンダールがパイロットとして行ってれば良かったんじゃないでしょうか-こりゃ、やっぱりスメラギ嬢の判断ミスかな。

・アリーはフランス軍籍でGN-X部隊に合流。で、この人は結局、どの顔が本物なんでしょうねえ。前にも言ったかもしれませんが、フランス外人部隊は犯罪者は受け入れてませんから、本物のテロリストでは入隊など出来る筈がないんですけれど。

・ラッセも無責任なこと言ってます。あれだけ血を流しておいて、存在することに意義があるというのはあまりに無邪気な言動としか思えません。
 まあ、そういう意味ではCBというのは自分達の論理で世界秩序を保つユニオンら国家連合とも同類項であり、かつ、アリーの言う通り自己の主張を暴力で押し通そうとするテロリストとも同じ穴の狢である訳ですが。

・しかし、ほぼ同時に戦闘を終息させているGN-X部隊と刹那でしたが、どうしてああも進軍速度に差が出来ているのでしょうね。
 確かに地上のGN-X部隊は刹那よりも一足先に戦闘から撤退していますが、アリーのスローネツヴァイと合流してますのでこの両者の差は殆どないと言ってもいいのではないかと。
 で、GN-Xがアフリカ中部のAEU軌道EVから宇宙に上がったのに対し(人革連の天柱よりも直線距離は近い筈)、刹那は重力圏離脱可能な強襲用コンテナで来ているのでこの分のタイムロスは確実にGN-X部隊よりも少ないでしょう。
 けど、画面上では刹那らはGN-X部隊の後塵を拝しているという謎…これもシナリオ上の都合なんですかね。それとも、ネーナの回収にでも手間取ったとでも言うのでしょうか。けど、だったら最初の暗号通信でそれと伝えても良さそうなものですがね。

・ヴァーチェはいつの間にか連射が可能になってました。が、またその内連射不可になるんでしょうねえ…だから、どう考えてもヴァーチェって駄っ作機だよなあ。

・ソーマとの脳量子波の干渉はハレルヤが何とかしてくれたらしいですよ。だったら、最初っからやってやれ、という感じですが。ただの設定の垂れ流しにしか見えません。

・なんか、キュリオスの方は有耶無耶の内にトランザムが発動してましたが、ヴァーチェの方は意識的にやっていたっぽい。刹那も自分の意志で発動させていたし。
 そうなると、なんでデュナメスがトランザムを使わないまま、むざむざとアリーに敗北したかが謎ですな-発動すればいい勝負になる、というのは先週刹那が証明してますし、システムの詳細もロックオンは知っていた筈。
 ってことは(彼にとっては)謎のシステムであるトランザムの発動に怯えないアリー、というのも不可解と言えば不可解ではあります。エクシアにしかない、って思ったりはしないよなあ、普通。
 あの自分を窮地に追い込んだ不可解にして高性能な豹変ぶりを見ているのですから、アリーにしてみればあれを出す前にガンダムを仕留めなければならない筈。キュリオスとヴァーチェについてはだからこそ隙を作る手伝いをしただけで、それ以上の手出しは控えたのかもしれませんが。

・コーラサワーは飛んで来た岩くれにぶつかって退場。やっぱり美味しいなあ、この人。

・デュナメス用のGNアーマー(タイプD)はエクシア用のタイプEが左右に大型GNソードを装備しているのに対し、左腕部に二連装GNキャノン(仮)。右腕部にはGNミサイルランチャー(仮)を搭載した砲撃タイプだったようです。
 輸送艦の砲撃をひらりひらりと躱してる所を見ていると、やはりGNアームズ形態になったからと言ってそう極端に運動性は落ちていないようですね。
 しかし、新たな敵機が奇襲を仕掛けて来たからと言って、そっちに攻撃を集中しろ、というダリルの指揮もどうかと思ってしまいました。別に二手に分かれればいいんじゃないかなあ、とか思ってしまったので。

・輸送艦の直掩を残していないのはマネキンさんの指示か。それとも、セルゲイおじさまの判断ミスか。
 ひょっとしたら、アリーは輸送艦の護衛が本来の任務だった、というのも考えられなくはないですが、だったら任務を放棄してどっか行った奴に対する悪罵の一つもあってもいいでしょうし。
 そうなると、やはり全機を対ガンダム戦につぎ込んだんでしょうねえ。もし、伏兵がいたらどうするつもりだったんでしょう。実際はデュナメスがGN-X部隊を突破、という想定される事態だった訳ですが。
 それとも、そんなにコーラサワーに全幅の信頼を置いているのでしょうか、マネキンさんは。

・アリーに復讐の念を燃やすロックオンですが、どう贔屓目に見ても分があるのはアリーの方なんですよね、あの言い合いは。
 確かに最初にテロをやったのはアリーだったけれど、ロックオンはその同じ土俵に下りちゃったからなあ。そうなると、幾ら頑張っても目糞鼻糞を笑うになってしまう。自己の目標を達成させる為に関係も、罪もない人々を巻き込むテロリスト同士の争いとしか映りません。少なくとも、自分には。
 「てめえと一緒にすんじゃねえ!」というロックオンの叫びが虚しく聞こえました。
 そういう視聴者側のしらけを発生させない為にも、ロックオンの立ち位置と言うのは復讐者であるべきだったんではないかなあ、と愚考します。

・どうして刹那はGNアームズ形態ではなく、トランザムで出撃したんでしょうね。まあ、GNアームズではスピードが上がらないのかもしれませんが、それを考えに入れたとしてもGNアーマーに蓄えられた分のGN粒子が使えるというメリットの方が大きい気がします。
 っていうか、エクシア単体では出来ない重力圏脱出が出来る強襲用コンテナの方がスピード出るんじゃないの、と思うんですが。

・ロックオンの所在がばれるのも、生体反応っていうのは上手くないよなあ。素直にGNキャノン(仮)の熱源反応でいいんじゃないかなあ。その方がリアリティ出るだろうに。

・と、まあ、そんなこんなでロックオンはアリーと相撃ち。けど、きちんと物語が描かれてないこともあって死を悼む気にはなれません。なんというか、あれじゃあ死んでもしょうがないよね、という感じ-アリーは別の意味で死んでもしょうがないのですが、多分、来期では復活してるでしょうね。
 幾ら架空の人物でも、そのドラマがきちんと描かれていればその最期にも泣けてしまうものです。しかしながら、これはロックオンに限ったことではないのですが、「00」の登場人物はそこまで描かれている人物というのはいません。少なくとも僕は。
 精々、好感を持っているという程度。それでいいのなら、セルゲイやらコーラサワーなんかは自分も結構好きです。けど、そこどまり。
 ただ、これもスタッフ側の作劇姿勢の賜物ですから仕方ありません。その上で、物語も碌に語られていないのですから、もう、どうしようもないですね「00」は。ぶっちゃけ、「ガンダム」というブランドでなければ疾うの昔に視聴を打ち切っていたこと間違いなし、ですよ。
 最後の刹那の涙の叫びが虚ろに聞こえました…。
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by shunichiro0083 | 2008-03-15 21:10 | 感想「00」


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