2008年 02月 19日

えむしーさんへのレスのこと

>トレミー組が正しく、世界が間違っている、という演出
 正確にはCBの理念を墨守するトレミー組、ってことなんですけどね。
 世界を変革する為の力=ガンダムを保有し、正しく遂行するという意味では三兄妹はNGですし-まあ、この辺についてはトレミー組もかなりあやしいのですが、一個人としては兎も角、旧来の世界秩序の護持に留まっている、という意味でセルゲイやグラハムも駄目、という図式なんではないかな、と。
 つまり、重要なのはスタッフ側が想定している「間違ってる世界と正しいCBの理念」というこの二つがあり、その内、後者を体現するものがトレミー組なんではないのか、ということであります-構成する個々人ではなく、それらが属する集団の主義主張こそが重要なのではないか、という考えです。
 そういう風に考えると、刹那がガンダムであるということはそれなりの意味を持ちます。刹那がCBの理念の象徴かつ力そのものでもあるガンダムと同一であるということは、それは刹那がCBと同じということにもなるからです。
 これは刹那が単にCBのルールに縛られるのではなく、時にはそこから逸脱することすら問題ではないということになります。何故なら、彼はそうしたルールを取り決めたCBそのものであるが故に、彼の行動が組織の規範となるからです-分かり易く言えば刹那はルールブックなんですね(古いかな?)。
 だからこそ刹那は迷い、惑うトレミー組を引っ張って行けるのでしょう。何故なら、彼の言動こそが彼らが固く守るべきCBの信念と理念を体現している人物なのですから。この観点に立つならティエリアはCBの理念に縛られた有能な兵士、に過ぎないということになります。ルールに縛られた存在です。
 ですから、某遺跡守護妖精の台詞ではないですが、それが間違っているのなら三兄弟どころかCBそのものにも戦闘を仕掛ける、ということなのかもしれませんね、刹那。
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by shunichiro0083 | 2008-02-19 02:18 | 感想「00」


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