2007年 12月 10日

#10 ガンダム鹵獲作戦

・と、まあ、そういう訳でナドレのスペルは「NADLEEH」で当方の苦し紛れな予想はあっさり外れてしまいました。まあ、しょうがないかな、と。

・しかし、あの冒頭のルイスママと沙慈とコスプレルイスによるコントというのは一体何の意味があるのだろう、とか思うのですが。
 いや、自分は眼鏡っ娘は大好きですし、眼鏡姐さんはもっと好きですが、それでも限度というものがあるのではないかなあ、と。正直、今の段階では尺の無駄遣いとしか思えません。
 確かに、後からすれば重要なシーンだった、ということになる可能性も否定は出来ません。が、それも著しく低いような。そんな気がしてならないのです。



・しかし、あれだなあ。ここであっさり、アレルヤが人革連に捕まるというのが正直解せません。脳量子波の共鳴云々があるにせよ、回避運動ひとつもせずに棒立ちのまま、っていうのが不可解ですよね。
 GN粒子は散布していないっていうミンの台詞ではありましたが、輸送艦内でクルーが近づくと精密機器が狂って使用不可にはなるという-だからどうして、MSは平気なのかと。そんなにMSには強固な防護装置が付いているのか、と。
 まあ、脳量子波についても、何故人格がハレルヤに変わると共鳴による苦痛がなくなっているのか、とかもありますしね。意外と気の所為か、一点に集中してると無視出来る程度の痛みなのかもしれません。
 「今の俺にはこの共鳴の苦痛すら心地いいぜえ~」とかいうアレルヤの台詞があったら、彼の狂気をより一層表現されていたような気もしますけど。

・ヴァーチェは如何なる手段か、キュリオスが敵に鹵獲されたことをキャッチしてました。無論、CBの秘密を守る為には非情に徹する、というティエリアのキャラクターを見せる為の演出だというのは承知しています。が、それでも上手くないよなあ、と思ってしまいます。
 このシーンはキュリオスが輸送艦内に入れられる寸前を見せてやればそれでいいのだし、そうすればレーダー類を無効にするGN粒子という設定にも抵触しないですから。
 と、ここまで書いていて思ったのですが、人革連側も平気で無線使ってるんですね。キュリオスはGN粒子を散布していない、ということだったからそこまでは問題ないんでしょうが、ヴァーチェが来た時点で無線は使用不可能になったんじゃないかなあ、と。
 ソーマもビームの熱源でヴァーチェの接近を察知するより、無線が使えなくなってガンダムの存在を推測する、とかの方が「00」の世界観に忠実で良かったのではないかなあ、とも思いました。

・で、常に高所から他人を見下していたような言動が目立ったティエリアでしたが、ここに来て窮地に陥ってしまいます。エース級の実力を持つソーマには自慢のビーム攻撃も躱されてしまい、その隙を突かれて四肢を絡め取られ。関節部に硬化剤を打たれて、身動きが取れなくなってしまいます。
 ここでやっぱり浮かび上がってきたのが、ティエリアも刹那同様、MSの性能で戦っているのではないかという疑惑です。雑魚相手には無敵でも、名のあるエースには勝てないのではそう思われても仕方ないのなあ、と。
 っていうか、連射の利かないビーム兵器しかないと見くびられてる時点でヴァーチェって駄目なんじゃないのか、とも思いますが。その割にエクシアにさえ搭載されている、牽制用のGNバルカンも付いてませんし。
 確かに弱点がないのは物語を盛り上げ難くするとは思いますが、だからと言って出来ない訳ではないのですから。それこそ、一対一では強いが、数を恃んだ乱戦に持ち込まれると弱い、という方がまだ格好いいと思うんですがねえ。

・っていうか、今思ったんですが、どうして遠距離砲撃を得手とするヴァーチェが母艦を離れて遊撃任務に就いたんでしょうね。
 あの任務は普通に考えると、エクシアとキュリオスにやらせるべきものだったような。だって、敵陣の只中に突っ込むのが前提のミッションだったのですから、そんなものに近づかれたら負けを意味するヴァーチェをやらせるのはどう考えてもスメラギさんの判断ミスとしか言えないのではないかと。
 ああ、今回は二重三重にスメラギさんのミスが響いてるんだな、と今更のように思い知ってしまいました。そりゃあ、後悔ばっかりしてる訳ですよ-いや、実際にはヴァーチェがナドレになる、という作劇上の要請から来ているのは分かりますが、そんな大人の事情で片付けられてもなあ、という感じです。

・で、満を持して登場したナドレではありましたが、活躍自体は殆どせず。ただ、GNキャノンを撃っただけでしたね。っていうか、あんな風に登場したのなら、それまでのヴァーチエとは違う戦い方を見せるのかな、と思っていたのですけれど。
 しかし、装甲を持って帰ると言う発想がセルゲイ達になくてティエリアとしても一安心だったのでしょう。何せユニオンでは欠片だけも持ち帰ろう、としていたくらいですから。まして今回の場合、キュリオスの使い捨てコンテナとは違い、実際に装甲として使用されているものであり、その中にはGN粒子散布の為のデバイスという推測S級機密も含まれてます。
 これが持ち帰られていたら、CBの軍事的アドバンテージが大幅に減衰していたであろうことは想像に難くありません。ティエリアも他人のことをガンダムマイスターに相応しくない、などと大言壮語している割にとんでもないミスを犯してしまいました-これでは王留美に嫌味を言われても仕方ありませんね。
 ティエリアが女装でも、両性具有でもなんでもいいですし興味はありませんが、そういう部分ではなく、もうちょっとロボットアニメとして頑張って欲しいと一視聴者として思います。

・そう言えば、ビームダガーってやたら投げつけてますけど、きちんと回収してるんですかね。あれもそれなりに最先端技術の塊だと思うのですが。

・孤児であったアレルヤ=ハレルヤは人革連の特殊機関に拾われ、そこで兵士としての訓練を受けたということになっているので(HG キュリオス箱書き)、今回の回想や台詞も併せて考えると超兵として強化されていることはほぼ間違いないでしょう。
 その内、サイコミュ兵器に類似した脳量子波誘導兵器を搭載したキュリオスやら、テイエレンが登場するのでしょうね。
 そんなアレルヤ=ハレルヤはまさしくジキルとハイド。真に優れたパイロット能力を持つハレルヤではありますが、その性格は残忍で血を好むという。それとも、アレルヤの時は普通の人間であるが故に、その優れた資質を十全に発揮することが不可能なのか-この辺りはアレルヤがまだ、エースパイロットと一騎打ちをしていないの何とも言えない所ですが。

・アレルヤの涙を見たのがシエラだけ、というのは二週続いての恋愛フラグですかね。

・王留美も今の所の言動だけ見れば、ティエリアと同類で他人を見下している印象が強いですね。少なくとも、彼女はCBの理念理想というものを信じて疑っていないようにしか見えません。
 一方の国連大使・アレハンドロは遂に自分がCBの監視者であることを口にしました。その割りに見続けるだけ、という意味不明のことも仰ってますが。仮に監視者であるとするなら、異常があれば上司なりに報告する義務があるものだと思います。
 仮に台詞の後半『私にで出来るのは、彼らを見つめ続けるのみ』こそがアレハンドロの本質であるとするなら、それは監視者ではなく傍観者とすべきでしょう。
 が、同時にアレハンドロに随伴する謎のリボンズ・アルマークがアレハンドロに行動を促すような発言をしている所からすると、CBに対する何らかの権限を持っていると取ることも出来ます-意外とこの二人が後半のラスボスになったりして。
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by shunichiro0083 | 2007-12-10 11:31 | 感想「00」


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