2007年 12月 02日

#09 大国の威信

・これまで8話を消費していて、いきなり冒頭のナレーションだけで状況説明をしてしまうという芸当にはちょっと吹き出してしまいました。
 だったらあんな凄い#08とか流してないで、そういうことをきちんとシナリオにして本編でやればいいのに、とか思う自分はストーリーテリングも何も判っていない素人です。が、素人に見せるものだからこそ、そうした人間にも伝わるようきちんと見せるのがプロの作品作り、というものなんではないのですかねえ。
 そんなことを思ってしまいました。



・ロックオンには双子の兄弟でもいるのかな?

・しかし、あれだけガンダムの運搬に自国の軌道エレベーターを利用されている人革連が大規模作戦に打って出てガンダム鹵獲を企む、というのはどういう皮肉なんだろうとか思ったり。
 セキュリティさえきちんとしてれば、軌道エレベーター内でガンダムを接収出来るんですけどねえ。だとするなら、よっぽどの大企業がCBの表側の顔として存在しているのでしょうが-王留美の実家とか。だったら、そういう部分もきちんと出して欲しいものです。

・まあ、今回一番の突っ込みどころはガンダムをオーバーホールすると言うのに、敵に発見される確率が高いであろう静止軌道をプトレマイオスが悠々と航行している、という事実なんですが。
 神を恨む前に、月面なりどこか適当なラグランジェ点なりに移動して敵に発見される可能性を限りなく0に近づける、という判断がスメラギさんには求められていたのではないでしょうかね。
 いや、これは人革連が対CB作戦を展開していた、ということとは別の問題ですよ。偶然の一致ですからね、これ。

・ルイスには眼鏡の似合う、えらく若いママさんがいる。これは嬉しいが、果たしてこれって今回の話に入れるほどのことなのだろうか。ちと疑問。

・これに関連して、現在はユニオン-AEU間における渡航の規制が行われているらしい。尤も、代議士先生の口添えで何とかなってしまう程度のもののようであるが。
 と、いうことはルイスの実家は代議士に顔が利く程度の名家であるらしい-沙慈は逆玉ですな。

・アレハンドロとかいう人の表向きの顔が『国連大使』ということになりましたが、この用語は普通、国連という国際機関において派遣国を代表し、その外交を担当する特命全権大使のことを指すと僕は理解しているのですが。
 こういう場合は国連特使とか言う方が真意を伝え易いのではなかろうか。
 まあ、この辺りを突っ込むなら国連そのものが一国に援助をする枠組みではないだろう、とかになってしまうのですが、それはそれ。分かり易さを優先させたということなのでしょうが、それでももう少しそれっぽさを出す工夫はあってもいいんじゃないですかね(世界銀行のエージェントとか)。

・あと、国連は援助に見返りは求めないと思うのですが、シーリンさん。

・どうして、プトレマイオスの警告ランプは音声を伴わないのでしょう。安全衛生を多少なりとも学んだ人間からすれば、欠陥品と言われても仕方ないと思います、このシステム。
 宇宙船で大気がない可能性もあるから、というのであれば異常を発見次第シグナルを飛ばしてオペレーターに振動なりで伝える、くらいはしてもおかしくないでしょう。言い訳にはならないと思います。
 どうせやるなら、もう少しスマートにやって欲しいですよね、こういうの。

・フェルトの父母は第二世代ガンダムのガンダムマイスターだったらしい。と、言うことは「P」に登場している四人の中の誰かなのですが、特定は難しいですね。
 何せCBは守秘義務が多いですから、実際には生きているという可能性も否定出来ませんし-順当に行けばルイードとマレーネだと思いますけれど。

・プトレマイオス、武装がないのに砲撃士がいるのは何故だろう。最初は武装する予定があったものが、予算の関係でなくなったとかなのだろうか。

・ソーマはヘルメットで脳量子波が遮断されているが、アレルヤはそうではないらしい。ということは、アレルヤの方がより敏感ということなのでしょう。

・と、まあ、色々書いてきましたが、今回の話の最大のポイントは事故を起こすのは人の判断ミスである、という所でしょうか。スメラギさんの判断ミスに、プトレマイオスの警報システムを改善出来なかったことによる、リヒテンダールの見落とし。
 これらが重ならなかったら、事態はここまで深刻にはならなかったでしょう。つまり、今回の話のテーマは緊張感を持って仕事をし、ケアレスミスをなくそう、という災害防止だったんではないですかね-嘘です。
 なので、予測が外れたとかショックを受けている場合ではないと思います、スメラギさん。それ以前が間違えていた、ということですから。
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by shunichiro0083 | 2007-12-02 01:27 | 感想「00」


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