shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2004年 10月 31日

アークエンジェルの重力圏航行能力-レヴィテイターに関する仮説

・御承知の通り、アークエンジェル級強襲機動特装艦一番艦・アークエンジェルは大気圏突入能力と、重力圏航行能力を兼ね備える数少ない万能艦である。
 が、ではどうやってアークエンジェルが重力圏内を航行しているか、その原理ははっきりとはしない‐ちなみに、アークエンジェルの重力下航行システムはレヴィテイターというらしいです(「種」の台詞より。但し、公式設定にはない)。また、大気圏突入については艦体下面から解除剤ジェルを散布し、表面温度の上昇を防ぐ、という方法を採っている。
 しかしながら、この強引とも言える方法で大気圏を突破しても、何らかの方法で音速の十倍以上に達しているスピードを減衰させなければどうしようもない。水面に落下出来れば何とかなるのかもしれないが、軍艦という性質上そればかりを望むことは出来ないだろう。どうしてもアークエンジェル級には重力圏航行能力が必要不可欠なのである。

・結論から言えば、ミラージュコロイド技術を応用することで不完全ながら機体重量を支えるだけの浮力を生じせしめているのではないか、ということになる。ここではこれを仮に「コロイダル・フロート」と名付けよう。
 ミラージュコロイドとは特殊なガス状粒子を機体表面に定着させることで完全に近いステルス性を獲得するものであるが、これを応用することでビームを偏向させる「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」やエネルギー吸収システム「マガイクノタチ」など、その範囲は多種多機能に渡る。
 そして、驚くべきことに水分子に干渉することで機体にかかる圧力を軽減させると言う、いわば耐圧フィールドとしての機能を持たせることにも成功している(GAT‐X255 水中機動試験型フォビドゥン・ブルー)。しかしこれはむしろ、アークエンジェルのコロイダル・フロートから派生した技術であった。
 コロイダル・フロートとは艦体周囲にフィールドを展開し、その内部に高濃度のガス粒子を充溢・維持させることでその全備重量の大半を支えるに足るだけの浮力を発生させるものである。ただし、これだけでは不完全なので必要に応じて各部バーニアを吹かすことでホバリングや背面飛行といったアクロバイティックな挙動も可能となるのである。また、巡航時には長大な翼による揚力も発生するので、より無理のない航行が実現する‐実際はエネルギーの消費を抑える為に、海上は水中翼船の要領で巡航していた。

・このコロイダル・フロートの欠点としてはあくまでガス状粒子による浮力である、ということから高々度の飛行が大気圧と大気温の影響から困難であることが挙げられる。また、同様の理由で重力圏離脱の手段としても使用することは出来ない。
 平時であれば、コロイダル・フロートとバーニア、及び翼からの揚力によって十分安全な大気圏突入が可能であった。しかし、地球軌道上での戦闘の余波で満足な態勢やコースを取れなかったことから、アークエンジェルは不時着に近い形でアフリカ北部の砂漠地帯に降下するを余儀なくされたのであった。
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by shunichiro0083 | 2004-10-31 02:02 | 設定


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