2007年 11月 04日

#05 限界離脱領域

・さて、今回のガンダム達は直接戦闘は行わず、とある経緯で人命救助を行っております。たまたま一緒に見ていた人は「国際救助隊のようだ」と宣わっておられましたが、自分もそれは否定出来ません。
 個人的には今回のような方向性の方が好きですが、まあ、それこそ個々人の好みなのでとやかくは言いませんし、強制するようなことではないとも思います。
 加えて今回はラブでコメなお話だったのも、好感度が高かった理由でしょうね。これもやはり個人的な嗜好になってしまいますが、堅物で融通のきかない男の子が活動的で可愛い女の子に引っ張りまわされ、振り回されるは話は大好きなので。



・冒頭のシーンで語られたのはタリビアのユニオン復帰と、アメリカ大統領の緊急訪問による物資の援助と、エネルギー供給量増加の確約-やっぱり、前回の紛争で一番得をしたのはタリビアであったということになりそうです。
 無論、タリビア及び軌道エレベーター周辺地域の政情を安定させた、という点でユニオン首脳部に得るものがなかった訳ではないですが。

・なんか最初の資料ではユニオンと人革連は冷戦状態、ということだったのでそれを真に受けていたのですがどうもそうではない様子です。
 第1話にJNN(勿論、架空の方)が天柱でのパーティー会場を直接取材していた時から変だとは思っていたのですが、今回沙慈とルイスが人革連国内とも言うべき軌道エレベーターに研修旅行に行く所を見ると民間レベルでの交流はある、ということなんでしょうね。
 まあ、そういう背景があるからこそ、ティエリアも宇宙に帰還するのに手近な天柱を利用出来たんでしょう。無論、偽装パスポートくらいは用意してあったにせよ。

・今回、低軌道ステーションが登場しましたが、この辺りはまだ世界観としてはきっちりと描写されていないので何とも言えないもののどうもオービタルリングが建設されているふしがあります。OPでプトレマイオスが飛んで行く際の背景にある地球に“輪”が見えますが、これがそうなのかな、とか自分では想像しています。
 ちなみにこれは単なる妄想ではなく、「P」のカラー頁に書かれた概念図に見られるものでして、しかもここでは低軌道(高度1万km)と高軌道(同4万km)の二ヶ所にオービタルリングがあるとされています。
 もし、そうだとするなら今回の宇宙空間活動中の沙慈と監督役の人の会話もこれに関することなのかな、とも思います。が、同時にこれは軌道エレベーターと同じか、さもなくばそれ以上の大事業であると思われるので、あの時代のような国家間の対立が残る状況では建設は難しいような気もします-まあ、あると言われればそれまでなんですが。

・どうやらアレルヤはまだ小さい頃に宇宙漂流を経験しており、その際に一緒にいた少年(ハレルヤ?)の精神を宿していると信じている様子。それが「ハレルヤ」という攻撃的で粗暴にも見える二重人格として現れるのかな、と。
 この時、瞳の色と隠れる眼の左右が入れ替わることで、人格の変異が表現されているようです。
 また、アレルヤは人革連出身ということなので、ひょっとしたらソーマとは異なる方式のナノマシンで超兵処理が行われており、それ故に近づくと拒絶反応が出てしまうのかな、とか考えてます(単純に超兵同士が接近すると過敏に反応する、というのでは研究所での別の固体でとの関係で判明しているだろう、ということで)。
 或るいはアレルヤもまたデザインベイビー-俗に言うコーディネイター-という可能性も捨て切れませんが。

・デュナメスには高々度狙撃能力があるようですが、その際のターゲットのロックオンにもレーダーではなく目視というか専用カメラアイが使われているらしい。
 また、このモードにはエネルギー供給用オプションが不可欠なので移動しての射撃は不可能ッポイ。まあ、そんな無理を通すのですからそれなりの装備は必要なんでしょう。
 しかし、地球の周回軌道から落ちる寸前だった重力ブロックを辛うじて救い出すのですから、ガンダムのGNバーニアというのは相当の推力と比推力を持っていることになります。少なくとも、ティエレンよりも機動力と運動性は比較にならぬほどの差があると言ってもいいのではないかと-アバランチなんかいらないんじゃないのかなあ。

・しかし、セルゲイさんはいい人ですねえ。個人的にはああいう報われないキャラクターが好きです。これでソーマがセルゲイさんの精子を使ってる、とかだったらかなりの盛り上がりが期待出来るんですが。
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by shunichiro0083 | 2007-11-04 01:04 | 感想「00」


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