shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

taneunn.exblog.jp
ブログトップ
2007年 10月 20日

#03 変わる世界

・タイトル通り3話にしてもう、世界が変革を始めてしまったという、昔懐かしのジェットコースタームービーのような展開を見せております。
 まあ、そういう意図の割には脚本と演出が追いついていないようにも見えますが。絵空事だからこそ、それらしく見せる為の方法論があると思うのですがねえ-これについては後述。

・イオリア翁-CBの創設者の爺様は21世紀末の発明家で、太陽光発電システムの基礎理論を確率させたという功績で歴史に名を残している様子。
 現在でも太陽光発電は実用化されているので、西暦2307年の太陽光発電は現代の紫外線を用いたそれとは全く違うものであると思われます。さもなくば、C.E.じゃないですが、100%に近い変換効率を持っているかどうか、ですかね。
 そうでもしないと、歴史に名を残すことは難しいのではないかな、と。



・ご丁寧に、ガンダムの装備品には規格品は一切使っていないということのよう。ということはCBは独自の開発及び生産拠点を保有していると思われるが、その規模は不明-個人的には規格品を流用している方が足が付き難いのではないかと思いますが。
 また、活動資金はイオリアの個人財産であると推測されるが、これも表からは完全に秘匿されていて、ここから組織の足取りを摑むことは現時点では一国の情報機関を持ってしても出来ないとのこと。

・そう言えば、ガンダムには大気圏脱出能力はないのが確定しました。っていうか、CBは独自のスペースプレーンとか持ってないのですね。人革連の軌道エレベーター使ってましたから。
 下にも書いた通り、ガンダムのGNドライブから動力を引っ張って来るという技術が確立しているのなら、搭載したガンダムのGN粒子散布によるステルスを使ってこっそり宇宙に戻るスペースプレーンとかあってもいいんじゃないかな、と。
 それとも、地上には多少の便宜を図ってくれるエージェントはいても、アジトはないのだろうか。キュリオスのコンテナが換装されていたのだから、なんらかの拠点があって然るべきだと思うのですが。
 しかし、どういう規模の組織なんだ、CB。

・プトレマイオス自体にはGNドライブは搭載されていない(この際、自力航行は可能)。なので、ガンダムが格納されるとそこから動力を回してもらうことになる。
 と、いうことはプトレマイオスはガンダム全機が発進すると、GN粒子のステルス無しで軌道を周回していることに-よく、捕捉されないなあ。

・CBの戦術というか戦略は逃げるものは追わず、ということらしい。しかし、それでは中途半端なヒールにしかなれないと思うのですが。それとも、マイスター同士でも見解の相違がある、ということなのかな。
 まあ、思い込みが激しくて一人浮いてる刹那と、それを快く思っていないティエリア&アレルヤ。で、その間に立って中間管理職の悲哀を噛み締めているロックオン、というようにも見えますが。
 しかし、芥子コカ畑を焼くのに罪悪感を感じないというのはアレルヤの勝手なのだが、あれが大規模な山火事になって大惨事を引き起こす、とかいう可能性には思い至らないのだろうか。そもそも、麻薬そのものが武力紛争とはイコールで結びつかないのだから(武装組織の資金源であることは確かなのかもしれないが、地域住民にとっては貴重な収入源)、やるなら沙慈が受けていた授業でその辺りをフォローしておくべきではなかったのかと愚考します。

・ガンダムマイスターのセイエイは沙慈の隣の部屋の住人になったようで。いや、このまま別フレームで話を進めると思っていたので、ちと吃驚。
 これから先、沙慈の住む町並みの背景で『テロリストはあなたの隣人のふりをしているかもしれない』とか書かれた政府広報ポスターが貼ってあったら面白いかな、とかも思いました。

・で、CBの行為によってアルスター地方で400年続いていた民族紛争の一方の当事者であるリアルIRAが武力による解決を放棄した、ということになりまして。これが今回のタイトルの意味だった訳です。
 が、絶対ないとは言い切れないのかもしれませんが、それまで直接戦い、血を流して来たものがここに来ていきなり対岸の火事の怯え、武装放棄をするとはちょっと信じられません。だったら解決にこんなに長引くことはなかったでしょう。
 また、今回、これを落ちに持って来たかったのなら、少なくともガンダムのどれかが襲うのはリアルIRAとAEUの鎮圧部隊との武力衝突にしておくべきだったでしょうね。それも、圧倒的な戦力差でありながら、投降も許さずひたすら両陣営を最後の一人まで叩き潰す、という徹底さで。
 そうした描写があってはじめて、この落ちが生きて来たのではないですかね。

・それがダメなら、最低でもニュースキャスターの台詞はきちんと聞き取れるような演出にして欲しかったです。何を言ってるのか、不鮮明で聞き取りにくかったですから。
 メカ云々は兎も角、こうした物語世界のディテールを見せねばならない部分での脚本や演出の上手くないのがどうにもきついです。
 折角JNNに勤めている、という設定のキャラクターがいるのだから、政治の話はそこでやらせればいいのでしょう。正直、ここまで見ていても世界の変革を望んでいるのは声なき民衆ではなく、思想にかぶれたCBの方々だけという風にしか思えませんし。
 なので、毎回毎回各国の政治家を出すよりも、もっとレギュラーキャラクターにスポットを当てるべきではないかと考えます。メカやキャラクターなどの「絵」の部分は兎も角、お話の部分では単なるお題目を語っているだけになってしまっているのではないですかね。

・まあ、それとも、南アフリカの鉱山の権益を巡る紛争に介入し、同時に南米某所の芥子コカ畑を焼尽させ。更にセイロン島に再度人革連を襲撃すると、回り回ってアルスター地方(これは北アイルランドのこと)のテロ組織が自主的に解散する-というのがノリエガさんの戦術予報だった、というのであれば話は別ですが。
 だとしても、一言くらいはあってもいいんじゃないかと思います。
[PR]

by shunichiro0083 | 2007-10-20 20:32 | 感想「00」


<< P-FILE NO.1のこと      #02 ガンダムマイスター >>