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shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2007年 06月 24日

07年8月号のこと

・あんまりないんですが、昨日は神保町に行っていたので、その関係で早売りの雑誌を買い込みました。なので、「鋼鉄の七人」も記事が書けているのですね。
 まあ、ちょっと思うところもあるので久しぶりに「A」全般の感想を書いてみようと思います。
 以下はネタバレですので、自己の責任で読み進め下さいませ。

・あ、その前に二、三。
 前々からそうだったんですが、別に全部の作品に目を通している訳ではないので念の為。
 それと、「00」については別件と併せて独立した記事にするつもりです。
 で、最後に。値段が前号に比べて70円ほど値上がりしてます。その上、全体の頁数も少なくなっています。具体的には前号が540頁強だったのに対し、今号は500頁を割ってます。
 まあ、連載が終わっているのにそれを補う新連載が足りてませんから、その分単価が上がってしまった、ということなんでしょうね。
 某夏元先生とか、ことぶき先生とかを引っ張って来て連載再開やら、新連載やらを開始して欲しいものです-当然、長谷川先生には間髪入れず新連載を開始して頂く、という方向で。



・ジ・オリジン
:黒い三連星は部下ごと敗北。新必殺技「Wジェットストリームアタック」を披露するも、NTとして覚醒しつつあるアムロには通用せず。
 次回からいよいよ、オデッサの戦いに突入。この世界のマ・クベは核を使用するのであろうか。

・ガンダムさん
:「宇宙島のガルマくん」は不定期連載らしい。副隊長ザクさんよりもこっちの方が好きなんだけどなあ。あ、あと、「キシリアちゃんは14才(はーと)」もお気に入りなので、是非、ことらも毎号掲載なシリーズ化を熱望したく。

・第08MS小隊
:いや、この人の絵柄は本当に古き良き時代の前衛漫画誌を彷彿とさせるなあ。
 しかし陸ガンのリミッターを外すと熱核反応炉がオーバーヒートを起こす、っていうのは正直理解出来ない。どういう風に解釈すべきなんだろう。キャプションも論理が飛躍しているので、意味を成していないのではなかろうか。

・THE EDGE Desire
:今回はイザークとディアッカにスポットライトが。
 個人的にはディアッカの執務机の上に置かれた花瓶と、花が気にかかります。流石にこの二人が自主的にってことはないでしょうから、やはりシホの気配りでしょうか(モブシーンでそれらしい隊員がいる)。
 そう言えばレクイエムに使われる廃棄コロニーって、どこに移動用エンジンが付いてるんでしょうね。っていうか、そもそもあんなでかいものを動かすエンジンはなんなんでしょう-やっぱり、レーザー核融合なのかな。

・ぶよガンダム
:…すみません。涙無しでは読めません、コレ(号泣)。しかし、この漫画。デブ専の人にはたまらんのでしょうか。

・データガンダム
:今回はグレミーですが、正直「コレって…いいの?」と思ったのは本文ではなく。最終頁の「ネオ・ジオンの技術」ってやつでした。
 まあ、この部分には昨今のゲームによる設定の多発という問題が多分に横たわっているのでしょうが。しかし、それにしても凄いキャプションだなあ、と思ったのが「バイオセンサー」の項目。
>ニュータイプ能力を利用して超常現象でビームを弾き返し、MSのパワーを上昇させるシステム。ネオ・ジオンでは死者の力を介在させずにパイロットの力のみで発動させていた。
 いや、流石にこれはどうよ…と思いました。最早此処までくるとミノフスキー物理学や-百歩譲って-超心理学の領域を軽やかに超えて、魔術かオカルトか、というものになってしまっているような気がするのですが。
 まあ、確かに現象面だけで言えばそういうことになるのかもしれませんが。それにしても「お約束」から逸脱し過ぎなんじゃないのかな、と思います。

・ガンオタの女
:可愛らしい幼女を出したのはテコ入れでしょうか?

・教えて下さい。富野です
:武蔵野身体研究所の所長さんで、元一流体操選手の谷田部英正さんがお相手。
 個人的には監督の評価の基準の一つには、たとえ絵空事でもそれを支える表現に嘘がないかどうか、ということのような気がしました。勿論、それだけでは駄目なのは文芸面での重視、ということも発言されていることからも明らかなのですが。

・ガンダム オペレーショントロイ
:主人公のジオン軍女性兵士がセイラさんにしか見えません。有り難うございました。

・ガンダムの時代
:お題は「X」ですが、自分としてはアレがそんなメタフィクションである、とは実感出来ませんね。「マイトガイン」もそう。特に後者はそういうメタという観点よりも、並行世界という通俗的な解釈の方がすっきり来ます。
 少なくとも、筆者氏自身が定義している「アニメでアニメを語る=メタアニメ」というものには当てはまらないと思います。まあ、スポンサーサイドや社の上層部からの圧力で思いのままに作品を仕上げることが出来ず、鬱屈した監督の暗黒面が「ブラックノワール」だった-というなら変化球としてのメタアニメだったのかもしれませんが。
 閑話休題。果たして「X」が「ガンダムでガンダムを語る=メタガンダム」だったのかどうかはまだ分かりません。結論は来月号以降に持ち越しでしょうから。
 取り敢えず、様子見ですね。

by shunichiro0083 | 2007-06-24 16:14


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