2007年 05月 27日

PHANTOM PAIN REPORTのこと

・さて、当初の発表よりも1ヵ月遅れで始まった電ホにおける短期集中連載「PHANTOM PAIN REPORT」ですが、公式サイトでの発表通り「Δ」最終回で敗北した二人:エミリオとダナに関するジェスの聞き取り取材、という体裁を取っています。
 内容の方は第一回、ということであまり突っ込んだことは書かれていません。強いて言えば、あの事件当時マーシャンが身を寄せていたジャンク屋がコバヤシマルで、で、偶然そこの近くにファントムペインの拠点があった、ということくらいでしょうか。
 とか、書こうと思ったのですがちょっと心配になったので念の為に本屋に行ってもう一度っ立ち読みして来ました。
 いや、結構色々なことが書かれていてびっくりしましたよ。なので、上に書いたことは単なる枕としておいて下さいませ。

・では、以下箇条書き。

#千葉氏のブログで書かれていたリアマン・リックスについては今回の記事の冒頭、ジェスが配信した情報を元に記事を書いた人物、ということになっている(らしい)。
#活動を停止したロブリッツとロッソイージスはコバヤシマルらが改修し、分析されているらしい。
#エミリオとダナにジェスがインタビューした場所については言及されていない。ただ、「Δ」の最終回時点ではコバヤシマルの現場で矯正労働させられていたようなので、インタビューの時点で同じ場所に留まっている可能性は高いと思われる。
#インタビューが行われた場所に近くに、ファントムペインのアジトの一つがあり、そこからジェスはファントムペインの非公式資料を手に入れてた。
 今回の「PHANTOM PAIN REPORT」はこの情報を下敷きにすることで、より詳しい報道が為される-という設定であるらしい。
#今回のジェスのレポートの内、メカニカルな部分に関しては前述のコバヤシマルとロウの全面的協力を得ている。
#アクタイオンプロジェクトに関する方針も、ファントムペイン/ロゴスの上層部で意志統一が為されていなかった可能性が非常に高い。
#ネロブリッツにはNダガーNのデータが流用されており、核エンジンも搭載されている。
#ネロブリッツの背部アームのビーム屈曲技術は使う度に精度が落ちる、ということが判明した。これはビ-ムの屈曲に、内部に封入された液化金属を用いていることと関係があるように思われる。
#ロゴス上層部はこうしやユニウス条約違反を確信犯的に行っており、各企業はその要求を受け入れざるを得なかった、ということであるらしい。
#アクタイオンプロジェクトは従来、知られたものではMSだけであったが、今回の情報では次世代型ストライカー・パックの開発も視野に入れられていた、ということになっている。
#今回はシルエットだけだが、破損したデータからは新型ソードストライカーパックと思しきものも確認されている。

・今回、一番の驚きはネロブリッツに核エンジンが搭載されていた、というくだりでしょう。いやあ、ヴェルデバスターの最期やストライクノワールの設定から、てっきりネロやロッソもバッテリー式だとばかり思っていましたから。
 いや、ロッソが核駆動式とはまだ分かりませんが、こうなるとネロだけが核エンジン搭載型とは限りませんから。っていうか、ネロとロッソが同じプロジェクトであるにも関わらず、他の3機とは違う任務に就いていた、というのもこの2機だけ核駆動だったから、とした方が納得が行くのではないか、と思います。
 まあ、そうなると何故、(少なくとも)ノワール、ヴェルデの2機は核駆動式ではなかったのか、という疑問にぶち当たってしまうんですけどね。この辺りは様々な新機軸を取り入れるのがアクタイオンプロジェクトの機体であり、その中にはバッテリー方式と核駆動式の比較もあった、くらいに考えておくべきなのでしょうか。

・あと、なかったことになった筈だったアクタイオンプロジェクトの目的-ユニウス条約に対応した機体の開発-が、ここに来て復活したのもどういう風の吹き回し驚きました。
 これは、当初発表されたものとその後公表されたものの二通りがあり、そういう意味でプロジェクトを推進するロゴス上層部での意見統一が為されていなかった、と解釈するべきなんではないかな、と思います。
 また、ネロの製作にNダガーNのデータが使われている、というか提供されたことを併せて考えるなら、連邦軍の一部高官に条約反対派=タカ派=ロゴス上層部?がおり、核駆動式MSの開発を放棄することを拒んだ結果の一つとも考えられるのではないですかね。
[PR]

by shunichiro0083 | 2007-05-27 12:09 | アストレイ


<< 機動戦士クロスボーンガンダム ...      ミノフスキー・ドライブに関する... >>