shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2007年 04月 11日

つれづれに思う、のこと

・千葉氏は新企画に向けて、色々な科学設定を起こす毎日とのこと。なので、ブログの最新記事のネタも必然的にそのことに。
 ただ、その設定を起こす基準が
>「理解しやすく」「科学的にあっている感が強い」設定がすぐれている
というのはどうだろうと思う。アニメなりの設定を考えるなら、そこを踏まえてもなおそれ以上に尊重すべきは「シンプル」ということではないかと思うのだ-特に「種」のスタッフでは。
 だって、「種」関連で科学設定の類が絡む描写が混乱し、一貫していないという指摘はここのブログに限らず多くのファンからされているのだから。C.E.世界で最も基本的な事物である「PS装甲」と「Nジャマー」ですら、その扱いに混乱が見られる程である。
 フィクションである以上、必ずしも物理法則に忠実である理由はない。ただ、それもその作品世界内にいて、きちんと説明が出来ていればそれでいいのだと思う。それが俗に言う「SF考証」だと思うのだ。

・更に付け加えるなら、アニメの「SF考証」というのは言い訳なのでスタッフの誰に聞いてもちゃんと返答出来るならそれでいいのではないかと思う。
 「種」や「種運」で問題だったのは、それがきちんとされなかったことだと思うのだ。なのだから、無理に新しい設定とか考証はしない方がいいんではないかと真剣に考えてしまう。
 逆に言うなら、この辺りのスタッフ間の意思の疎通が綿密に行えるなら、どんなに難解な設定や考証だってどんどんやればいいのだろう。問題は一つついた嘘をきちんと、最後までつき通せるか、ということなのだから。けど、それは実際問題として難しい。
 だから、その為にもアニメの「SF設定」や「科学考証」というのはシンプルで、平易なものがいいと思うのだ。

・-と、書いていて思ったけど、これって順番が逆なんですよね。本来は、監督なんかが『これこれこういうことをやりたいから、もっともらしい嘘を考えてくれ』っていうのが「考証」や「設定」のあるべき順番なんですよ。
 もう、本当に有名なAMBACも、機動兵器に人型をさせたということを理論的に説明する為に捻り出されたものですから。
 まあ、そういう意味では近年一番のダメ設定は「ゲドゥルトの海」だと思いますが、これはまだ往年の「銀河平面理論」のオマージュと考えれば楽しめました-けど、まあ、かなり無茶苦茶な科学考証だったことは間違いないでしょう。
 どうにも「種」関連はあんまり、設定の使い方が上手くないように思えます。先のネロブリッツ寸断疑惑にせよ、もっと判りやすく装甲の隙間を狙って破壊した、というう風に大ゴマで描写すれば良かったのでしょうし。
 ちと、話はずれましたが、要は「設定ありき」ではないのだから、お話を上手に補完する為ならば受け手と言うものは少々難解な設定(説明)でも受け入れてくれるのではないか、と思うのですよ。
 逆に、素人でもおかしいと思ってしまう、訳の判らないアイテムの方がダメダメなんではないかなあ、とか思います。
 確かに、
>「正しい科学がユーザーを満足させる物ではない」
というのは頷けるものではありますが、だからと言って最低限の部分と言うのをクリアしなくてもいい、ということにはならんのではないかな、と考えてしまうのです。



・しかし、
>、「一般的に理解できない量子論が必要な設定」などは、どんなに科学的にあっていても、ガンダムなど娯楽アニメにはそぐわない
というのは森田氏に喧嘩を売っているとしか思えんなあ。
 Nジャマーなんか、その最たるものなんですが。
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by shunichiro0083 | 2007-04-11 22:22 | 設定


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