2006年 12月 22日

続 HG スターゲイザー ヴォワチュール・リュミエール設定のこと

・さて、前回記事にもした表題の件ですが、今回インストのコピーを入手したのでそれに基づいて少し書いてみようと思います-まあ、凄い内容であることに代わりはないのですが。

・背部の巨大なトーラス(円環構造体)はVL-ヴォワチュール・リュミエールのパワー受信アンテナ兼可動式スラスターだそうですが、一体何処からパワーを受け取るんでしょうね。
 これを字面通り受け取るなら、スターゲイザーはX宜しく外部からエネルギーを受け取る機能がついている、ということになるのですが。それとも、デュートリオンビームなのでしょうか。
 こうした矛盾は今回のインストの中にもあり、前回も書いた通りVLを“強大な光圧による推進力とする”システムとする一方、同梱されている別のチラシでは“太陽風を微粒子化した量子の幕で受け、それを特殊なエネルギー変換で推進力に転化する技術”とも書かれています。
 後者では単純なソーラーセイルではない、という書き方に改められていて、ここでも設定が二転三転しているとしか思えなくなって来るから不思議です。

・また、機体各部の発光スリットに関しては“VLのサブシステムとして背部トーラスとリンクし、推力バランスを補正する”という設定が公開されました。
 この文章をどういう風に解釈するかは人それぞれでしょうが、僕はこの機能は出力の差こそあれ正真正銘のVLであり、VLがもたらす高速度故に通常推進式のバーニアでは不可能な機体制御や制動に使用されている、と思いましたね。
 そう考えれば、Δの場合VLが発動した場合のみ機体のスリットが発光する、というのも納得がいくのではないかと思います。

・で、今回のインストの一番のサプライズと言えば-正確には前述のチラシ、ですが-VLの近縁種とも言うべき運命や打撃自由に搭載されたシステムが後者の場合、例の光の翼である、と断言されたことでしょう。
 とは言え、機能的にはソーラーセイルはオミットされ、光圧による推進システムのみに特化したものが搭載されているのだと思います。
 このVLを応用した高推力スラスターが背部の機動兵装ウイングに搭載されているのはまあ、いいとして。疑問なのはつけたままでも使用可能だとは言え、スーパードラグーンを射出した後でなければその能力を最大限に発揮出来ない、ということではないかと思います。
 無論、そういうものなのだ、と言われてしまえばそれまでですが、だとしてももう少しやりようがあっただろうに、と思います。別にスーパードラグーンを射出しなくても、VL方式の高出力スラスターは使用可能である、とか-全然ダメだ。

・ちなみに、打撃自由におけるVLの近縁種がこの高出力スラスターとなったことから、運命の光の翼もこれに準じるのではないかと思われます。
 これまで公開された設定ではあくまで分身機能を起こす為のものであった運命の光の翼ですが、今後出るであろうMG版インストではこの辺りの設定が新たに起こされるのではないかと推測されます-それがいいことか、悪いことなのかはさておき。
 取り敢えず、何故運命や打撃自由がVLの近縁種を使っても空間干渉が起きないのか、を説明して貰いたいものでありますなあ(近縁種だから、っていうのはそれをきちんと説明していない現状では免罪符にはならないと思うので)。



・しかし、このスペック-光の翼に、ナノマシンならぬマイクロマシナリー-はなんだか∀を思い出させてくれました。
 ひょっとして、外宇宙に放たれたスターゲイザーが別の銀河に行って自己進化して帰って来たのが∀じゃないの、とか知人と言っていたのですが…意外とオマージュだったりして。
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by shunichiro0083 | 2006-12-22 14:44 | 設定


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