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shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2006年 10月 29日

機動戦士Xガンダム 鋼鉄の七人 第6話のこと

・やはり、お話をじっくり書き込んでいる印象がある第6話。次々と連載が終了しているという事態を考慮するなら、今回も前作程度の長期連載になっているのではないかな、とか思います。
 あと、今出ている電ホに長谷川先生のインタビューも載っていますので、興味がお有りの方はどうぞ。基本的には既出ですが、チラホラ新しいお話もありますので。



・グレッグにエウロペを監視するよう言いつけたのはやはりオンモ艦長。

・木星軍のMAは重機動メカの三脚メカがひっくり返り、その脚がローターとなって飛ぶというもの(先生のラフデザインを集めた同人誌には画稿が載っていたのだが、不覚にも気が付かなかったのだった)。

・ギリはカリスト双子と何やら確執があるのは確実なようです。一位と二位の埋められなかった差、なのだろうか。
 しかしそうなると、どうして最優秀なカラスの生徒だったカリスト双子は木星戦役に参加していなかったのだろう。“恥じくさい敗北”と言い捨てている以上、カリスト双子は参戦していない、と考えるのが自然なんではなんですが。
 まあ、単に心に幾つも棚がある嫌な奴、という可能性も捨てきれないかな。

・エウロペの秘密は概ね、想像通りでした。ただ、完全に心が読める、とは思いませんでしたね。
 また、恋をすると心が読めなくなる、ということでエウロペはトビアに心惹かれているようです。そうなると、ベルナデットと恋の鞘当てとかしてしまうのでしょうか。それとも、黙って身を引くのかな-トビアの窮地に命を投げ出すエウロペ、というのは勘弁して貰いたいですが。
 それにしても小さい頃から二人だけの秘密にしていたとは。相当、性格の歪んだ子供だったんでしょうなあ。

・カリストらの半面が白いのはメイクだったよう。子供の頃は顔全部が色黒だった-どういう意味があるのだろう?

・で、ギリはカリスト双子の臣たることを良しとせず、反抗。そうなると、必然的に七人の内の一人となるんではないでしょうか。

・グレッグは月面での戦いがトラウマとなったらしく、戦えなくなってしまった。その代わりにX1パッチワークのコクピットに座ったベルナデットの腕も良く、1機のアマクサを活動不能にしている(ように見える)。
 
・「きさまらがどういうつもりか知らないが…俺の方は戦争をやっているつもりはない!」
 前作でも、総統に向かって放たれたトビアの覚悟が今回もカリストに対して投げつけられました。
 で、どっちもその総統の身内が切り捨てられようとしている所を、トビアが助け出すというそのシチュエーションまで同一です。いやはや、凄い構成力ですよ、長谷川先生は。

・カリストはどうやら優秀で、挫折を知らないが故に自分が傷つけられ、血を流すということに対して我慢が出来ない様子で、トビアに殴られたら逆上してしまいました。

・ハリソン・マディン、満を持して出撃です。個人的にはスズキ教官の連邦軍時代の教え子であり、“青い閃光”という二つ名を譲ったんではないかと思っていますが…さて。

by shunichiro0083 | 2006-10-29 19:04 | コミック


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