shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

taneunn.exblog.jp
ブログトップ
2006年 10月 15日

GSX‐401FW スターゲイザーの減速のこと

・先日、友人達と話している時に出た話題(このパターン、結構多い)なのですが、GSX‐401FW スターゲイザーは地球に帰還する際、どうやって減速したのかという話題になりました。
 ヴォワチュール・リュミエールはソーラーセイルなので、劇中の台詞を文字通り受け取ってしまうとそのまま加速して、地球圏を通り抜けてしまうのではないか、みたいな話になった訳です。ぶっちゃけ、単体では減速出来ないのではないか、ということですね。
 確かに、当然と言えば当然の疑問です。今回はこのことについて考えてみようと思います。

・まあ、とは言え、劇中でGSX‐401FW スターゲイザー(以下、401と略)は現実にDSSDの皆さんに発見、回収されているので減速は可能だったと考えるのが妥当だと思います。
 では、どうやって減速したのか、については幾つかの理由が考えられるでしょう。
 第一に、401には減速に使用出来るだけの十分な量の推進剤が搭載されており、機体のコンピューターがこれを使って自動的にスピードを落とした、というもの。
 そんな大量の推進剤が積めるのかどうかはともかく、401単体だけで考えるならこれが唯一の方策ということになるのでしょうか-なんてことはなく。
 それでは、第二の方法として挙げられるのは何かというとソーラーセイルとしてではなく、高Gの推力を発生させるものとしてのヴォワチュール・リュミエールを考えたらなら問題ない、ということになるのではないか、ということです。
 AMBACによって機体の裏表を反転させてヴォワチュール・リュミエールを作動させれば、問題なく制動力を発揮すると考えられます。推進剤云々も関係ありませんし。
 問題があるとすれば、スターゲイザーの劇中でそれらしい描写がなかったように思える、ということでしょうか。

・この他のアイデアとしては、月や地球を用いたスイングバイ減速というのもあるのではないかと。
 SFや現実の宇宙開発では、もっぱら加速手段として用いられるスイングバイですが、同じ要領で減速手段として使用することも可能です。どれだけ有効かは分かりませんが、推進剤なんかも併用すれば作劇中の嘘としてそれなりの説得力を持たせることは出来るのではないですかね。
 また、DSSDの施設であるアポロン1のレーザーを使えば、最悪本体にヴォワチュール・リュミエールを展開する電力が残っていれば、これを用いた減速も可能ではないかと思います。
 その時には急減速にならないよう、前述のスイングバイ減速を用いるとか、断続的にレーザーを照射する、などのそれなりの工夫が必要ではないかと思いますが-まあ、地球と金星の間にまで飛ばされるほどの急加速をされてもお亡くなりにならなかったコーディネイターと特殊部隊兵士の組み合わせですから、問題はないのかもしれませんが。

・基本的に401というのは外惑星系に行って帰って来るデバイスの試作機だと捉えていたので、地球に帰還するということが基本設計に盛り込まれていると理解しています。
 401以降の正式採用型探査機は行ったきりかもしれませんが、それを開発する為の基礎データを採取するなら、実機が帰ってこないと支障があるのではないか、と考えた訳です。
 しかし、このC.E.世界で戦乱やら混乱やらが当面の間続くのだという「アストレイ」の記述をそのまま受け入れるなら、Nジャマーが散布された遠距離通信が阻害される状況というのもすぐには改善されそうにありません。
 と、なるとあの世界の惑星探査機というのは無線でデータが送れないということで、地球に帰還するというのが求められる最低限の性能の一つになるのかもしれませんね。
[PR]

by shunichiro0083 | 2006-10-15 11:38 | 設定


<< 「設定」のこと      スターゲイザーのヴォワチュール... >>