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shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2006年 10月 10日

スターゲイザーのヴォワチュール・リュミエールのこと

・公式サイトによれば、GSX-401FWスターゲイザーに搭載されたヴォワチュール・リュミエールは「光り輝ける運び手」という意味で、強烈な閃光を伴う高Gの推力を長時間発生させられるそうで。
 この説明が正しいのであれば、Δのそれと共通したデバイスである、としても別段おかしくはなさそうです。
 しかし、ここで問題になるのはこれだと第3話でスターゲイザーが見せた能力を説明出来ていないというか、そもそもそこに触れられていない、という印象を持ってしまうことでしょう。
 実際、セレーネが説明した内容はソーラーセイルとしてのヴォワチュール・リュミエールだった訳ですし。また、今回の追記では複数の光のリングが機体周囲に発生する現象についてもきちんとした説明がされていません。
 それとも、今後再度追加の説明が出るのでしょうか。今度出るというプラモのインストに、より詳しい解説でもつくといいのですが。まあ、いずれにせよ困ったものです。

・あと、「Δ」の公式サイトでは質問コーナーが更新されてました。この説明だと、氏族というのは他所からの移民ではなれないもののようです。あくまで、オーブ建国当時からの国民しかなれない、ということのようで。
 あと、五大氏族というのは固定ではない上、人数もその時々で変動するとのこと。某重戦機の「十三人衆」のように、そうは言っても13人以上いる、言わば慣例のようなものなのでしょう。
 で、その下には五大氏族になれないその他の氏族もいて、これの俗称として「下級氏族」があるとセトナは説明しています。
 これを額面通り受け入れるなら、「五大氏族」というのはそこに選ばれるような上級氏族全体を含めての総称、ということになるのでしょうかね-それもおかしな話のような気がしますが。
 どうせなら、五大氏族>上級氏族>下級氏族という風にしておいた方が、混乱が少ないと思いました。あと、キサカ或いはトダカなんかも下級氏族の出身、ということにしておけば、彼らオムコVの功名心にもより裏付けが出来たかもしれませんね。
 「キサカに続け!」とか「トダカに出来て、俺に出来ない筈がない!」とか、なんとか。

・あと、セトナは
>カガリさんと結婚して、出世しようというのはちょっと無茶ですよね
と言っていますが、過去の歴史を振り返るなら無茶でもなんでもありません。と、言うか、身分制度の抜け穴として婚姻制度が機能していた、という側面もあるからです。
 身分制度が固定すると新しい才能を取り入れることが出来なくなってしまいますから、これは為政者にとっても不都合なことです。
 そこで、階級外にあっても優れた人材を取り入れる為に、自分の娘の婿養子とするということは江戸時代においても頻繁に行われていました。そうすることで、制度の硬直を防いだのでしょう。
 確かに、平時では首長の娘-というか、現首長と下級氏族の息子が結婚するというのは難しいかもしれませんが、今は戦時で国内もかなり混乱しています。そういう状況下においては、カガリが手柄を立てたオムコVの誰かと結婚してもそんなにありえない話ではないと思うのですが。
 まあ、逆に言えば、カガリとアスランが結婚するのも-周囲の理解とフォローがあれば意外に容易いのではないか、と言うことでもあるのですがね。

by shunichiro0083 | 2006-10-10 03:06 | 設定


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