2006年 09月 28日

シビリアンアストレイ DSSDカスタムのこと

・先月、こんな記事を書きました。
 その中でシビリアンアストレイ DSSDカスタムについて色々書いたのですが、シナリオの千葉氏のブログで同機が取り上げられ、そこで模型誌やサイトでの説明よりも詳しい設定が紹介されています。
 まあ、そこでも「量産型」と「シビリアン」の明確な違いの説明はないのですが、どうやら「シビリアン」が元になって「量産型」があるということらしいです。違いは細部しかない、ということですが。
 言い換えるなら、「シビリアン」のデータを基に「量産型」が開発された、ということなんでしょうね。もっとも、世間一般に普及しているのは何故か「シビリアン」のようですけれど。
 じゃあ、レイスタと「シビリアン」との違いは何か、ということになるのですが、多分「シビリアン」は新規設計でパーツも「M1」のそれを流用していない、ということなんでしょう。
 また、レイスタは完全な民生用で戦闘に使用することは禁止されているらしいですが、「DSSDカスタム」は自衛用としても使われるらしいので、むしろそういう法律的部分での差異の方が大きいのかもしれません。

・で、この機体、「A」では紙幅の関係でしょうが、『前大戦時にオーブから調達した』くらいにしか書かれていないのですが、アストレイのプロトタイプシリーズ、M1A、それに千葉氏のブログによるとレイスタの要素も入っているということなので、前戦争末期~71年後半以降に設計、製造された機体である、ということになるのでしょう。
 表向きは多目的型民生機ということらしいですが、実際にはレイスタでは能力不足で戦闘にも使えない、というユーザーの声に応えてジャンク屋ギルドが上位機種を製作した、ということなんでしょうねえ。
 だから、前述の「A」の文章は「オーブの方から調達した」くらいのニュアンスであると受け止めておくのが良さそうです。色々と。
 実際、C.E.は個人がMSを持つ傭兵という存在が社会的にも認知されている世界でもあるので、ギルドがそういう層を対象にした機体を造っても別段おかしくはないでしょうから。千葉氏のブログの文章には所属する組織や使用する目的によって、「シビリアン」には無数のバリエーションが存在することも明記されています。
 なので、戦闘用に特化した「シビリアン」がどこかで出て来ることも、この先あるのかもしれません。

・さて、「シビリアン」の背部についていた謎の円状のパーツですが、これこそヴォワチュール・リュミエールの元となった電磁推進システムということのようです-まあ、原理は不明ですが。スターゲイザーもΔも、ここから始まっているということなんでしょう。
 これの出所がギルド、ということは流石にないでしょうからこのパーツはDSSDが後から付け足したものと推測出来ます。ヴォワチュール・リュミエールの技術はまだ外部には流出していないのでしょう-だからこそ、スウェンがトロヤステーションを襲撃するんでしょうが。
 ただし、「Δ」の公式サイトではスターゲイザーやΔのそれを更に発展させたシステムを備えた機体の存在が示唆されています。
 また、「電ホ版(下)」のMS開発系譜図にはレイスタ-量産アストレイを経て開発される“ターンデルタ”という機体が確認出来ます。これはその流れからいってギルドが開発するMSだと思いますが、これが上記の発展システムを搭載した機体なんではないでしょうか。
 何せ、現在のギルドには手に入れたシステムは使ってみなければ気がすまないという、S.U.P.のようなロウがいます-現にロウはドレッドノートから手に入れたNJキャンセラーの技術をΔに応用したり、ハイペリオンから得たデータを基にビームシールドユニット・オキツノカガミを製作したりしています。
 そんなロウがΔに接した際に、自分が未だ知らぬ技術-ヴォワチュール・リュミエールを目にした時にこれのデータを取らなかったとは思えません。そして、手に入れたデータをロウが実際に造ってみないというのもありえない話だと思います。
 ロウが手に入れた火星の新機軸を導入して造られる新たなアストレイ-それがターンデルタなんではないですかね。
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by shunichiro0083 | 2006-09-28 01:30 | 設定


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