shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2006年 09月 27日

「Δ」第4話の感想のこと

・それでは、仕切りなおしで「Δ」本編の感想をば。今回はインターミッション的な回で、これまで引っ張ってきた事柄についてある程度の答えが出ております。
 その一方で、予想もしなかった方々も登場してさあ大変。先が見えないのは歓迎だけど、きちんと本編と整合性を取りつつ、大団円を迎えることは果たして可能なのだろうか…ちと疑問。



・火星圏が敵を作ることを異様なまでに恐れていた理由は、NJキャンセラーに必須のレアメタルの鉱床が発見されたからだそうで。
 何故、これがここまでデリケートな問題化というと、地球上ではNJキャンセラーに必要不可欠であるが採掘量の少ないレアメタルを大西洋連邦が独占してしまっているから。なので、これの供給のバランスが崩れることは地球圏の軍事バランスが崩れるに等しい-ということらしい。
 しかしながら、それも地球上に限ってのお話ではないかと思われる節があり、現に宇宙に居を構えるプラント-ザフトは制限なくNJキャンセラーを生産しているように見える。少なくとも、前戦争終了後にもザク量産試作型47機、運命、伝説に搭載出来るだけのレアメタルは確保していたのは確実だと思われます。
 更に言うなら、量産機に核エンジンを標準装備するという計画が承認されていたということは、十分な量のレアメタルをプラントが継続して用意出来るだろう、という見通しがあってもことではないでしょうか。
 加えて、おおっぴらに行動出来ない筈のクライン派のファクトリーまでもNJキャンセラーを入手していることを考慮するなら、宇宙空間ではレアメタルが容易に手に入るのではないか、という仮説は十分に成り立つんではないですかね。
 そうして考えるなら、核問題についてもプラント側の方が地球連合よりも優位に立っているということで、確かに火星圏のこの事実を知られたなら連合は嬉々として艦隊を派遣するであろうことは想像に難くないかな、と。

・蛇足ですが、当初のお話の中ではNJキャンセラーはその生産には高度な技術力が必要とされるので、大西洋連邦くらいでなければ製造することは出来ない、ということでした(実際問題、C.E.71年当時のユーラシアの技術力では不可能)。
 今とはちょっと、設定が違うんですね。ただ、個人的には今の必須金属云々よりはこの設定の方がいいんじゃないかな、と思っています。
 ちと、追記しますと、前戦争末期においてNJキャンセラーが製造出来るだけの高度な技術力を有していたとされるのは5ヵ所-プラントのザイウス・オーブのオノゴロ島・大西洋連邦のデトロイト工業地帯・月面の連合基地・自主独立のアメノミハシラ-だけでした。
 と、いうことはプラントと連合-大西洋連邦以外にNJキャンセラーを製造出来るのはオーブしかない訳で、この辺りをうまく出来れば外交的にも軍事的にもかなり優位に立てたのではないのか、という気がします。

・「あれは……!! キラ・ヤマトか?!」って台詞、少々強引ぢゃあありませんかね。

・こどもの頃のレギュラーメンバーが登場し、最近お見限りのディアゴはここで登場。セトナと思しき少女も出て来きたのだけれど、この回想シーンだけを見るとアグニスとは旧知の中のようにも見えますが…。
 そろそろ、ディアゴやセトナにもきちんとした形で本編に登場して欲しいものです。

・と、ここまで来て満を持して登場するはオーブの上流階級の下層の人々-下級氏族の若者の皆様。
 まあ、下級氏族という設定自体はオーブという国の在り様を考えたなら別段おかしくはないものではありますが、今更出されてもねえ、というのが本音です。
 だから「種」「種運」と2年間もやって来て、なおかつそれに付随する外伝の類もそれなりにあったにも関わらず出て来なかった存在を、ここに来て出されても今一つ乗り切れないのですが、これはこっちの感性が錆び付いているということなんでしょうか(けど、設定頁のアオリにも『突如現れた彼ら』とか書かれてるしなあ)。
 オーブにそういう階級問題みたいなのがあったなら、「種運」でのオーブ行政へのシンの憤りとか、デスティニー・プランへの思い入れとかもまた別の切り口で語ることが出来たのかもしれないのですが。
 そうして考えると少々、もったいない設定かも。

・で、下級氏族より選抜された5人のパイロットを今回指揮するのは再びのスウェン。「星見」第2話の時といい、どうやら彼は特殊戦モビルスーツ小隊の隊長というだけでなく、臨時に編成されるMS部隊の指揮を任される程にホアキン中佐から信任されているようです。
 ただ、今回配下となった5機のスローターダガーの内、飛行可能なのはエールストライカーを背負ったファンフェルト機と、I.W.S.P.を装備したワイド機のみ。公海上でどういう指揮を執るんでしょうねえ。
 っていうか、あの5機。地上で使うにはかなり編成のバランスが悪いと思うのですが。幾ら個性を出す為とは言え、地上で空を飛べない機体ではシナリオもかなり限定されるんではないでしょうか。
 ファントムペインにはミネルバみたいに、地上を飛行出来る艦船もないですしね-あれば本編のザクみたいな見せ方も出来るんでしょうけど。

・最後にライトニングストライカーについて。
 確かこれって、I.W.S.P.同様宇宙に持ち出されたものの、運用試験中での遭遇戦で破壊されたってことになっていたんじゃなっかたかな?
 それとも、だから『修理』なんだろうか。
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by shunichiro0083 | 2006-09-27 00:38 | アストレイ


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