2006年 08月 30日

「Δ」第3話の感想のこと

・えー、取り敢えずこれだけは言っておこうと思います。僕は「アストレイ」というシリーズが好きです。結構、好きです。
 でも、これだけは真剣にどうかと思いました。

 「歌姫の騎士団」っていうのは、どうよ?!

 まあ、確かにラクス派とか三隻連合とかっていうのもどうかとは思いますけど。



・「彼(=キラ・ヤマト)が戦争を止めた」とかいう台詞を聞くと、やっぱり「種」はスーパーロボットものだったんだなあ、という気持ちを強くします。
 三隻の戦艦と、その保有戦力が総力戦を止める、というのは現実でもリアルロボットものでもあり得ないでしょうから。
 まあ、そういう意味では「種運」もリアルロボットものの皮をかぶったスーパーロボットアニメなんですが。

・カガリがこうも簡単にアグニスらと謁見するのは、彼女の性格も然ることながら、この時点で既にセイラン家を中心としたオーブの現国家体制から軽んじられているということを示しているんですかね。
 そうでもなければ、いくら火星圏からの使節とは言え婚姻を控えた大事な時期に会えるということもないでしょうから。
 
・ちなみに、電ホ版ではこのカガリの婚姻はセイラン家が巡らした陰謀と策略の結果であり、故ウズミがそれを望んだというのも虚偽の可能性が高いことが示唆されています-まあ、ミナの台詞だけですから、どこまで本当かは不透明ですけれど。

・不透明と言えば、火星圏とDSSDの上下関係も。外惑星以遠の調査・開発を目的としているのがDSSDなので、単純に考えるなら火星圏を監督しているのがDSSDということにもなるのではないかと思うのですがね。
 その割りに、第1話の冒頭を見るにアグニス達マーシャンには地球圏にいるDSSDの人間に対する同朋意識や帰属意識は希薄なようにも見えます。
 だとすれば、火星圏とDSSDは大元は一緒でも、そこから分かれて時間が経ってしまった現在では別々のものになってしまった-少なくとも、マーシャンにはそういう考え方が優勢、ということなのかもしれません。

・多分、一等席でカガリの花嫁姿を撮っているカメラマンがジェスではないかと。スーツはカイトからの借り物ですね。

・しかし、まあ、今回はものの見事に電ホ版とリンクしているなあ。何もここまで、って思ってしまったくらい。完全に二つで一つな感じです。
 ただ、「種運アストレイ」ストーリー群の中盤頃から思っていたことなのだけれど、回が進むにつれて加速度的に「種運」本編のストーリーから乖離して行っている、という印象が強くなっていきます。
 その原因は一つには「一族」の設定であり、もう一つはミナと「天空の宣言」に基づく活動ですね。端的に言っちゃうと、後者は完全にミネルバの活動と被っているにも関わらず、本編の中でただの一度も出て来なかった、ということなのですが。
 勿論、それは当たり前のことなのですが、だからこそそういう不具合を生じるような展開を後追いの、しかも外伝がやるものではないだろうと思ってしまいます。
 どうして東南アジアの連合基地建設現場や、ガルナハンや、デストロイに襲われた都市には現れなかったのか。まして、オーブの再侵攻にあってすら動かなかったのは。
 こういう部分がどうにも、すり合わないんですね、今のミナの物語には。まあ、今後の「Δ」の展開で、こうした疑念が解決されるのを望んではいるのですけれど。
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by shunichiro0083 | 2006-08-30 14:02 | アストレイ


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