shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

taneunn.exblog.jp
ブログトップ
2006年 07月 31日

THE EDGE PHASE:20-未来-のこと

・今まで楽しませてくれた「THE EDGE」も今回が最終回。取り敢えずこれで、本編後追いの漫画企画は全て終了したことになります。
 シンが主役の「ボンボン」の高山先生版に、アスランサイドのこのちまき先生版があるのだから、どうせだから「電撃」辺りでキラ&ラクスをメインに据えて「種運」を語り直す企画、というのもやってくれませんかねえ。
 執筆者は…松浦まさふみ氏なんかどうでしょ?



・個人的にはメサイア内の一連のシーンは改変して欲しかったな、と。レイやタリア艦長の出番は最低限にしてしまって、アスランやキラとの絡みをもっと増やして欲しかったなあ。
 やっぱり、どうやってもあのレイが議長を撃つっていうのは正当化は無理だと思う。あと、タリア艦長があの場にやって来るのも微妙。
 ミーアの最期も修正したのだから、やっぱり「種運」という作品の一番肝心な部分であろうここを何とかして欲しかったですよ。本音を言えばレイもタリア艦長もぶっちぎって、アスラン・キラと議長の最初で最期の舌戦を読みたかった。
 そして、そこで初めて明かされた議長の本音に絶望して、レイが撃ってしまうというならまだ納得出来たような気がします。

・レクイエムの標的はオーブに確定。けど、あのビーム砲を地表めがけて撃ったらジェネシスの理論で相当な被害が出るのではなかろうか。
 仮にビームの威力を調節していたとしても、オーブ本国のすぐ近くにあるオーストラリアのカーペンタリアはそのあおりで全滅してしまうのではないかと思うのですがねえ。

・そんな中、アスランの真意はシンに全く伝わっていなかったことが判明。しかし、それも仕方のないことと言えば仕方のないことで。
 アスランは自分の考えを現実で具体的にどうすればいいのか、ということについてはシンに対してアドバイスも何も出来ていませんでしたからねえ。これが平和な時代の平和な活動ならいざ知らず、軍という組織の中ではやはりちとどうよ、ということになってしまいます。
 シンがより具体的な思想や活動方針を持っていた議長や、その走狗たるレイの言葉に引かれていったとしても、それはそれで責められることではないのかもしれません。
 ここいら辺にも、物語の中で無分別に正義の味方となっているラクス派の弱点があるんですね。議長とは異なる正義をアスラン(やラクス・キラ)が持っていたとしても、それをきちんとした言葉で説明していないという。

・個人的には爆発するレクイエム砲身の中からデスティニーを連れて脱出する無限正義がいいです。ちゃんと不出来な後輩をフォローする先輩、という感じで。

・しかしこっちでも何故、シンがルナマリア機を攻撃しようとしたかは全く不明。錯乱している、としか言いようのない演出にするしかないのでしょうね、やはり。
 どうせならレクイエムを破壊され、現実に絶望したシンがルナマリアと無理心中を図ろうとした、くらいにはっちゃけていてくれたら嬉しかったのですが。

・アスランは議長とともに死を選んだレイやタリア艦長の姿に、かっての自分の家族を重ね合わせましたが、これはちと不可解。
 議長を父、レイを息子に模したのはかってアスランが自分の父に反抗したことを重ね合わせているんだろうけど、それだけではあの土壇場でレイが議長を裏切った理由にはなり得ないし。
 まあ、そういう話をし始めると、何故タリア艦長が最後の最後で(配偶者は兎も角)自分の息子を見捨ててまで議長の許に行ったのかが分からない、ということになってしまうのですがね-たった一回のベッドシーンだけじゃ足らないだろうに。

・結局、最後までアスランは迷ったままでした。自分なりの答えも、結論も見つからないまま戦ってしまったというオチ。いや、本編どおりなのだから、これを責めるつもりは毛頭ありませんけど。
 個人的にはアスランが歩き出す「それぞれの明日」とやらを見てみたかったです。
 あと、差し伸べられたスランの手を意地で拒み、自分の力で立ち上がったシンの明日も。
 この辺りが10月に出ると言うコミックス最終巻に収録されるといいんですが…映画版との問題もあるから無理だろうなあ。
 書き下ろしはオーソドックスにミネルバ組や議長関連なんでしょうねえ。
[PR]

by shunichiro0083 | 2006-07-31 22:23 | コミック


<< 打撃自由の関節素材に関する思い...      「Δ」第2話の感想のこと >>