shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2006年 07月 19日

NJキャンセラーのこと・補記

・前回の記事の補足をば。
 「B」でのNJキャンセラーの記述をそれ以外の設定の記述と整合性を持たせるなら、方法は二つ。
 一つは本来、NJキャンセラーはMSに搭載出来るサイズのものでも半径数kmをカバー可能であるが、敵連合にNJキャンセラー搭載機が拿捕された時のことを考慮し、故意にその出力を制限し、効果範囲を著しく制限したというもの。
 もう一つは、やっぱりNJキャンセラーの効果範囲そのものは十数mに変わりはないが、実はあの模擬戦闘の時は戦闘領域に複数のNJキャンセラーを設置していた。つまり、劾はシーゲルに騙されていたのである。
 その理由は当然機密保持であり、こうすることでNJキャンセラーの正確な情報が漏洩することがないようにしたのであった。
 勿論、NJキャンセラーの性能を“ドクター”が勘違いしていることが大前提であるが。

・ただ、そうなると-あくまで思考ゲームの産物として、であるが-もう一つ不思議なことが、個人的には出て来る。
 この時期、ザフトで量子通信システムが確立していたとすれば、そこからのスピンオフでSQUIDー量子センサーも完成されたと考えられるだろう。「SEEDMSV」ではTMF/TR-2 バクゥ戦術偵察タイプに、このSQUIDセンサーの搭載が確認されている。
 ならば、旧来の電磁波によるレーダーを用いることなく、これら量子工学技術による長距離精密誘導弾が開発されていてもおかしくはないんではなかろうか。ここまでお膳立てが整っているなら、「種」末期のザラが開発と大量生産を指示しない訳がないと思うのだが。

・無論、本編でも「アストレイ」でも「MSV」ででもその登場がない以上、それがあったと強弁することはしない。
 ただこれは、設定の一つ一つを積み上げていったら、そういうことになってしまうという一種のパラドックスである。だから、という訳ではないけれど、この手のスピンオフではあくまで「設定」は本編に順ずる程度にしておくべきではないかと、そう愚考するのだ。
 いくら裏設定としてあったとしても。そしてそれがどんなに素晴らしいものであったとしても、本編に出てこないのであれば意味がない。まして、本編で描写されたものと整合性が取れないのであっては。
 逆にそれを紹介することは、ファンを混乱させるだけなのではなかろうか。僕個人は好きだが、大局を見た場合百害あって一利なしだと言わざるを得ない。そんな気がしてならない。
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by shunichiro0083 | 2006-07-19 19:21 | 設定


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