shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2005年 10月 02日

FINAL PHASE (50) 最後の力

・何か、かなり製作スケジュールはタイトだったようですが、どうにかこうにか納品は間に合って無事放送されたようです。
 良かった良かった。

・メサイアはPS装甲ではなく、アルテミス宜しく光波防御帯を装備していたようです。

・打撃自由もなんだか、「光の翼」を持っているかのような描写でしたね。

・回想シーンを入れるのはいいですが、あんまり多すぎてはバランスが悪くなってしまうのではないですかね。ルナマリアが端的な部分ですが、もう少し押える訳にはいかないのですかね。
 まあ、作画状況などの事情もあるのかもしれませんが。

・そう言えば、一番危惧されていたルナマリアとシンの死亡は回避されたようで。何はともあれ、良かったです、ハイ。
 結局、シンもレイもルナマリアも前作主人公二人の前には歯が立たず、あっさり負けてしまいました。そんな中シンとルナマリアが生き延びた意味というのはなんなんでしょうね。
 アスランはシンのことを「過去に囚われ、未来を殺す」と最終的に断じましたが、シンも彼なりに現在を憂い、未来のことを真摯に考えていた筈です。だとすれば、その責はシン個人というよりはシンをそうした、体制側にとって理想的な兵士に仕立て上げたレイにこそあるのではないかと思います。
 そしてそのレイを操っていた黒幕が議長だとするなら、やはり議長は糺されるべき人間だったのかもしれません。
 ま、これは議長の政治的責任ではなく、道義的な問題なのかもしれませんが。

・それでは、議長の政治的責任は何処にあったのかを考えるなら、それは残念ながら分からないとしかいいようがありません。少なくとも、表向きに議長が討たれた理由を探すとするなら、独立国家であるオーブを一方的に悪と断定、断罪しようと軍事行動を起こしたことでしょう。
 たかが一国家と侮っていたら、見事に返り討ちにあったということとしか言いようがありません。それ以外は全て藪の中です。
 はたして「DESTINYPLAN」がプラント議会の承認を得ていたものなのか。
 はたまた、オーブやスカンジナビア王国以外の地上の国々は「DESTINYPLAN」を受け入れ、議長の言うとおり遺伝子解析に基づく人の管理を受け入れていたのか。
 上の二つが画面からは分からないものの、その通りであったとしたらキラらが行ったことは世界の人々が多数決で受け入れた、極めて民主的な決定を暴力で覆したことになります。
 それは民主政治に対する重大で、深刻な叛逆でしょう。議長が実力行使に出てくれなかったら、どうやって自己を正当化していたのでしょうね、ラクスは。

・レイは自分のアイデンティティをキラに否定され、精神が錯乱していたのですかね。だから、手元が狂い、キラではなく議長を撃ったのでしょうか。
 少なくとも、レイがまともな精神状態だったら議長を撃ったとは思えません。確かにキラの今回の台詞は正論ではありますが、レイはそうした論理はとっくに克服した上で議長の野望に協力していたと考えるからです。
 この辺りは、他の皆さんの考えを聞いてみたい所です。

・無限正義がここに来て大活躍ですね。よもや背中のファトゥムがあんな、グレートブースターもどきの大技を隠し持っているとは夢にも思いませんでした。
 いや、本当に一対一の戦いならば最強なのかもしれません、無限正義は。

・イズモ級戦隊はどうやら生き残っていたようです。ただ、その他の艦は駄目だったようですが。

・アーサーは最後までアーサーでしたね。艦長に忠実で、有能な副官であったと思います。少なくとも、タリアが最期の最期で後を託すに足る人物であった訳です。
 ブリッジを去るタリアを敬礼で見送ったのも泣けました。

・で、タリアは議長やレイとともに炎の中に消えていきました。これで全てが終わったとするのでしょうか。
 先週末の情報では、DVD最終巻には40分程度の新作映像が特典として付くようです。だとすれば、それこそが実質上の最終回ということになるのではないかと思います。
 まあ、掛け声だけで終わる可能性も否定出来ませんが、だとすれば「種運」という作品を評価するのはそれを見てから、ということになるのでしょうかね。
 まあ、それでもTVで放映された部分はそれとして一端総括し、来年の2/24にリリースされるというシリーズ最終巻を見て、最終的な評価を定めるという流れにならざるを得ないでしょう-個人的にはあんまり好きなやり方ではないですけどね。仕方ありません。
 取り敢えずこの最終回、「種運」という混迷と迷走を繰り返した作品には相応しい一応の結末だった、ということは言えるのではないでしょうか。

 満足度=☆☆/★★★★(一個半)



・シンとステラの邂逅は一体何を意味していたのでしょうね。或いは、何かの暗喩だったのでしょうか。
 会話は意味不明で、もう一度考え直してもナニがナニやらさっぱり分かりません。転生があり、ならまだ分からなくもないのですが、どうもそういう世界ではないようですし。
 どうもその割にはステラの在り様が魂くさいし。
 これは最終巻のスペシャルエピソードへの伏線なのだろうか?

・誤解を恐れずに書くけれど、今回の話はどうにも途中でぶったぎられた感があるのだ。EDも白黒のバンクで継ぎ接ぎだったし。
 だとすれば、出来る範囲で一応の区切りとなるであろう部分までを暫定的な最終回とし、続きをDVDに収めると想像しても誰も僕を責められまい。
 ま、昨今ではそう珍しくないやり方ではあるけれど。これには海外でのセールス事情も係わって来ているらしいので、単純に製作体制云々だけではないらしいことも付け加えておく。
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by shunichiro0083 | 2005-10-02 21:56 | 感想


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