2005年 08月 26日

「8」のこと及び再度テスタメントのこと

・さて、C.E.では量子コンピューターが主流なのですが、そんな中でも「ASTRAY」シリーズを通じて主人公のサポート役に徹しているモバイルPCこと「8」ほど謎な存在はないでしょう。
 漂流していた宇宙船からロウが回収したということ以外の出自は不明で、内部が完全にブラックボックス化されていることから内部構造の詳細も不明。分かっているのは量子式ではない、ということくらい。
 しかしながら量子コンピューターと同等か、それ以上のスペックを持っていることは間違いありません。あまり表には出ていない設定ですが、レッドフレームをナチュラルのロウが動かせていたのは「8」のサポートがあるからです-もう、棄てられているかもしれませんが。
 それに現在展開中の「Dアストレイ」ではナチュラル用OSが普及している、という設定ですからジェスがアウトフレームを乗りこなしているのは不思議ではないですね。まあ、戦闘に巻き込まれる等、危機的状況に陥った時は「8」がサポートしているのかもしれませんが。

・今月のガンダムA-05年10月号の「Dアストレイ」でも、「8」はアウトフレーム本体のコンピューターがダウンした状態でも機体を制御していました。また、対ゲルフィニート戦(電撃ホビーマガジン04年2月号)でも量子コンピューターに干渉するウィルスに対抗する策として、「8」がレッドフレームのコントロールを行っています。
 これらのことからも、「8」が量子コンピューターではない、別の形式による高性能コンピューターであることが分かります。
 余談ですが、MS戦闘に関しては素人のルキーニが操っていたMS・ゲルフィニートは「8」のコントロールでも反撃は容易でしたが、正体不明で凄腕のパイロットが駆るガンダムタイプのテスタメントには逃げるのが精一杯だったようです。

・また、「8」はコンピューターとしては限りなく、人間臭いように出来ています。実際、新しいアウトフレームの装備-Gフライトやマルチパックを考案・設計している所を見ると、自律思考が可能であるようです。
 こうしたことから、「8」の正体を現在のジョージ・グレン同様生体ユニットである、と考えることは可能ではないかと思います。その場合、生体部分の栄養補給などをどうしているのか、という疑問も湧いてきますが。
 殊によると脳全体を用いているのではなく、単なる生体コンピューターのパーツとして脳の一部分が用いられているだけなのかもしれない。が、それはあまりに非人道的に過ぎるだろう。
 だとすれば、「8」を造り上げたのはブルーコスモスの研究陣なのかもしれない。生体CPUやエクステンデッドのように、ナチュラルが、ナチュラルのままコーディネイターに対抗する為の一手段として。もしそうだとするなら、運命は皮肉である。創造者たるブルーコスモスに結果的にとは言え反旗を翻し、打倒する手助けとなったのだから。

・閑話休題。テスタメントの仕掛はどうやらこちらの読み通りだったようです。ただ、あそこまで広範囲に影響を及ぼすとは思っても見ませんでしたが。
 残るはあの、テスタメントのパイロットが誰なのか、ということでしょうね。これでネオの正体がムウのクローンだったのなら、同様に作られた内の一体、という推測も成り立ったのですが。どうやらあれはムウ本人みたいですし。
 まあ、謎の少女たちの件もあるし「Dアストレイ」はまだ暫くは終わりそうもないですね。これで来年秋まで繫ぐのかな。

・最後に。どうやってジェスはテスタメントの装甲をPS装甲ではなく、VPS装甲と見抜いたんでしょうね。それとも、ただ単にVPS装甲しか知らなかっただけなのかな?
 けど、VPS装甲はザフトの重要機密の一つだろうに、どうして連合側のテスタメントに搭載されているのだろう。それとも、これが噂のZGMF-12なのだろうか。だとすれば何時、連合軍に鹵獲されたのだろう。
 いやいや、やっぱりZGMF-12はアウトフレームで、テスタメントはアクタイオン社から技術供与を受けた大西洋連邦が完成させた12番目の機体なのだろうか-謎は深まるばかりでございます。

追記:今回のときた版ではっきりと「8」が自分は量子コンピューターではないと言ってましたね(8/28)。
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by shunichiro0083 | 2005-08-26 13:01 | アストレイ


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