2005年 07月 17日

PHASE-39 天空のキラ

・メンデルを家捜しするのはいいけれど、その動機や理由が明らかになっていなかったような気がするのは自分だけでしょうか?
 いくら以前アーサーが議長のことを遺伝子に関する権威とか何とか紹介していたからと言って、これはあまりに唐突ではなかったかと思います。
 どうやら、今回の話の展開によると議長はメンデルの出身らしいですが、なんだかそこいら辺を置いてけぼりにしてもいいんですかねえ。まあ、枝葉末節と言ってしまえばそれまでですが。

・そういう意味では何故、ザフトの追跡部隊がメンデルを張っていたかも謎なのではないかと。
 確かに「種」で三隻連合はメンデルに立ち寄っているようですが、それだけでは説明にならないのですよ。
 何故なら、ジンが見つけたのは正体不明のランチですし、それが逃げ込んだのも何だかよく分からない小惑星もどき。これだけでシャトル強奪犯と特定出来る筈はないと思うのですが。
 無論、議長から事前にシャトル強奪犯がメンデルに立ち寄る筈だから、後をつけて一網打尽にせよ、なんていう具体的な指示が出ていれば別ですけれどね。

・で、偶然見つかったノートに書いてあった「DESTINY PLAN」という言葉と、その詳細。
 この言葉を信用するなら、議長はどうやら遺伝子解析技術から個人の未来と運命までもを予想出来る-と彼が信じる-独自の理論を構築していたのではないかと思います。
 もっと推論を述べるなら、議長は膨大な遺伝子情報の中にその固体の能力と、未来-運命の全てを予め記録した、言うなればアカシック・レコードとも言うべきものを発見したと信じ。それを読み取ることで、世界を思うが侭に操ることが出来るのではないかと、そう断じたのではないでしょうか。
 キラやラクスをあそこまで敵視したのも、彼らの遺伝子データから二人こそが自分の野望を阻む運命にあると知ったからではないか、とか。

・アスランは漸く、自分の正直な心情を吐露しましたね。まあ、苦労はして来たとは言え、まだ若いアスランでしたから、悩みすぎて勇み足をしてしまった、という所でしょうか。
 言いたかないですが、マリューもキラばっかりに構ってないで、最後の最後だったとは言え自艦のMSパイロットとして戦ったアスランの悩みも聞いてやれよ、と。もしくは、同じ脱走兵の誼で虎が相談相手になってやるとか。ねえ。
 来週か再来週くらいには無限正義も来るでしょうから、その頃にはアスランの傷も癒えて張り切って活躍してくれるでしょう。
 これからのことをカガリと話す時、シンの顔を思い出してくれたのは嬉しかったです。まだ、希望はあるのでしょうか。

・ジブリールはどうやってかザフトの包囲網を掻い潜り、一路空路でオーブ入りです。空港にはセイラン親子もお出迎え、です。
 しかし、どうやらあの親子は馬鹿正直にジブリールを迎え入れ、ザフトの引き渡し要求にも屈せずに再度の本土決戦を挑むようです-言ってることとやってることが全然ちぐはぐで、これではカガリを追い落とした方法論が自分達に降りかかって来るだけでしょう。
 所詮、ジブリール同様、二流の政治家として落ち着かざるを得なかったようです、あの親子は。

・エターナルはザフトの追撃部隊の猛攻の前に窮地に追いやられますが、そこへと颯爽と現れるのが我らがヒーロー・キラ。ストライクルージュにブースターをセットして、単機で大気圏脱出です。
 某巨大掲示板では話題になっていましたが、キラが乗るとストライクルージュがただのストライクになってしまっていましたね(カラーリング)。まあ、そちらでも言われている通り、ルージュはパワーエクステンダーによる余剰分をPS装甲の強度を上げるのに使っていたのに対し、キラは同じ余剰エネルギーを運動性・機動力・火力に振り分けた、という所でしょうねえ。
 何かその割りにすぐ、ピンチに陥っていたような気がしないでもないですが、ザフトのセカンドステージMSはGATシリーズと同等か、それ以上の性能を持つという設定がある以上、仕方のない所でしょう。
 やっぱり詰まる所、「種」や「種運」というのは「乗る機体が全て」なんですかねえ。

・満を持して登場した打撃自由のOSは、自由のものと同じでしたね。核動力という、厄介なものを扱う以上、それを動かすプログラムもそんなに簡単には組めないのでしょうか。けど、下で指摘されたように、「運命」と「伝説」のOSも違うみたいですし。
 ここはキラが新たに駆る打撃自由が、自由の系譜を組む機体である、ということをアピールする為だったのかもしれませんね。
 スーパードラグーンの戦闘シーンは予想の範囲内でしたが、格好良かったですね。ただ、あの一斉発射は自由を超える攻撃力なのでしょうが、果たして地上で使えるかどうかは疑問ですな-ま、だからこそ「スーパードラグーン」として、「伝説」の「ドラグーン」と区別しているのかもしれませんが。

・さあ、来週はオーブが本土に攻め込まれる様子。カガリがアカツキで出撃して、ウズミのメッセ-ジを放送して丸く収めるとかいう展開だけはなしにして欲しいです。
 っていうか、シンの出番をもうちょっと増やしてやって欲しいなあ、と。

 満足度=☆☆★★★(二個)



・しかし、捕まったロゴスの皆さんは軍事法廷にかけられるそうですが、どういう罪になるのだろう。
 ファントムペインも建前上、私兵ではなく連合軍の特殊部隊扱いだし。精々、政府高官や軍上層部・官僚に対する贈収賄くらいしかないような気がするのですが。
 無論、ロゴス側の軍人さん達は戦犯として裁かれるのでしょうけれど。

・で、ファクトリーとか、ターミナルっていうのはなんなんでしょうね。どうやら、ファクトリーというのはプラント内で、ラクスに協力して打撃自由やら無限正義やらドムやらを開発・製造していた工廠のことでしょうが。
 そうして考えると、やはりラクスはユニウス条約発効直後くらいからプラント内の勢力と連絡を取り、来るべき戦いに備えていたと考えるべきなのでしょうね。

・で、ターミナルっていうのは?
 まあ、個人的な考えでは、ナチュラル・コーディネイターの垣根を越えた平和を実現させる為に結成された、国際的な反戦組織かな、とか。で、暴力に対抗する為に、アークエンジェルを取り込んだ-という感じ。
 勿論、黒幕はスカンジナビア王国。

・アスランがネオをムウとして自然に受け入れたのは、大怪我による一時的な記憶の混乱からでしょうか。

・しかし、あのお二人は秘密基地がお好きですねえ。「電童」の時は面白かったですが、もう食傷気味になってしまうのですから、消費者と言うのは贅沢です。

・で、何時エターナルにガイアを持ち込んだんでしょうか。シャトルを強奪した時、というのはあまりに強引ではないかと思いますが。
 幾ら色変えしたとは言え、あれでは見ている方が混乱しかねないと思います。

・ナスカ級艦長の「二分で25機のザクとグフを」云々な台詞ですが・・・コンスコンですか?
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by shunichiro0083 | 2005-07-17 12:55 | 感想


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