2005年 07月 02日

PHASE-37 雷鳴の闇

・今回の話を見終わっての第一の感想は「いやあ、議長とレイ、総力を結集してよってたかってアスランに罪をおっ被せていってるよ」でした。
 あそこまで時系列を誤魔化し、捏造してアスランを敵のスパイにでっち上げるのだから、いやあ政治権力というのは恐ろしいものです。
 まあ、シンやタリアが本気で疑問を抱いて、ちょっと調べればすぐにぼろの出る程度のものでしかないのも事実ですが-MPこと保安隊とか、基地のコンピューターとか-。無論、ヘブンズベース攻略戦・ラグナロク発動直前で、そんな暇はないと高を括ってのことでもあるでしょうし。
 何より、ミネルバきっての諜報工作員であるルナマリアがあんな風になっちゃいましたからね。ミネルバ側が探りを入れるのはまず無理でしょう。

・グフvsデスティニー&レジェンドのハンディキャップマッチは後者に軍配が上がりましたが、まあ、当然と言えば当然の結果で。グフはどうやら白兵戦に特化した機体ですから、その弱点を補うウィザードを装備していない以上、敗北は当たり前でしょう。
 むしろ、そんな機体で頑張ったアスランを褒めるべきでしょうね。まあ、最後は再びシンのコクピット突きにしてやられる訳ですが。それでもスレイヤーウィップでデスティニーのライフルを破壊する等、初めて乗った機体であそこまで健闘するのですから、パイロットとしてのアスランの技量も大したものです。
 惜しむらくは、それをセイバーに乗っている時に発揮出来ていれば、こんなことにはならなかったでしょうに-セイバーならきっと、飛行形態で楽々逃げおうせていたような気がします。

・まあ、総じて今日は前回よろしく面白かったのではないかと思います。ただ、前回ほど爽快感がないのはアスランがまんまと撃墜されてしまったからでしょう。多分。
 個人的にはなんとかレイが駆るレジェンドを行動不能にさせ。或いは、調整がアスラン向けに出来ていたので能力が十全に発揮出来なかったとかでもいいし。兎に角、アスランとシンの一騎討ちにしておいて、その上でアスランはキサカからの暗号通信を信じて機体を自爆。この微塵隠れによってアスランは無事に追っ手を振り切り、キサカに助けられるのであった-くらいでも良かったのではないかと。
 キサカがあの場所に居合わせたのは、既に接触していた時に盗聴器をアスランに仕掛てあり、それで窮地を知って東アジア共和国製の水陸両用MS-スーパーキャビテーションを応用し、時速数百kmでの巡航を可能にしている-を駆って現場に駆け付けた、という感じ。まあ、これでも充分ご都合主義的ですが。
 何の策もなしにただやられ、幸運にもコクピットがやられているのに水上だったので助かる、というのを二度も連続して見せられても「なんだかなあ」という感じになってしまうので。

・タリアはここに来て、議長に対する疑念をより一層深めたようです。まあ、自分の進言を無視していきなりメイリンを殺そうとしたのですからね、議長は。

・戦闘シーンもそれなりの尺でしたが、目新しいのはデスティニーとレジェンドのビームシールドだけで、あとは何か華がないような気がしたのは僕の気の迷いでしょうか。
 まあ、今回のこれは単なる顔見せ興行ですからね。デストロイが再登場する次回こそ、両軍入り乱れての派手な戦いが見られるのでしょう。その時こそ、デスティニーやレジェンドの真の力も発揮されるのでしょうね。

 満足度=☆☆/2★★★(一個半)



・しかし、何故、グフ撃墜の場にあんなタグボートに毛が生えた程度のボートに乗ってるキサカがいたんでしょうか。そんなに、グフやらレジェンドやら、デスティニーの飛行速度というのは遅いんですかねえ。
 まあ、あれが表面効果翼船-俗に言う水中翼船であったなら、話は別ですが。現代でも時速600kmは出るそうです。が、普通に水上を走る舟艇だったら65ノット(約時速120km)が限界なんではないかと。
 こういう所が詰めの甘い部分ではないかと思います。それとも、以外と基地周辺で戦っていたんですかねえ。でも、そうするとアスランの主張を他の人々にも傍受されてしまう可能性が高くなるし。
 やっぱり、ある程度基地から距離を置いた海域で遭遇した、という風に考えた方が無難ではないかと思いますね。

・はっ、と言うことは、議長の裏をかいて二手どころか三手先まで考えていたキサカこそが種運世界最高の謀略家?!
 議長の真の敵とはキサカだったのか(んな訳ない)。

・来週はヘブンズゲート攻防戦-と、いうことはレジェンドのドラグーンはやっぱり空を飛ぶんでしょうか。飛ぶんでしょうねえ、自由自在縦横無尽に。理屈を聞くのは・・・野暮なのかな?
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by shunichiro0083 | 2005-07-02 19:54 | 感想


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