shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2005年 03月 26日

PHASE-23 戦火の蔭

・種運版グフは「Gurdian Of Unity Forerunner」の略称で、「先駆者の統一の為の守護者」という意味だとか。
 いやあ、そのグフイグナイテッドもなかなか頑張ってはくれたのですが、言い方は悪いですがなんか呆気なく爆発炎上してしまいましたね。しかしあれじゃあ、ファンの方には申し訳ありませんがホント犬死としかいいようがないです。

・グフとハイネの実力そのものは決して他の名のあるパイロットにも劣らないものだったのでしょうが、鬼のように強いキラの相手にはならなかったようです。事実、赤服のシンでもきついステラをあしらっていたのですから。
 まあ、あの死に方は屈辱的なまでのキラの一撃を受けて逆上し、FAITHでありながら戦いの中で戦いを忘れ、視野狭窄になっていたが為にフリーダムしか目に入っていなかったこと。そして、ガイアが軽くあしらった相手だったが故に、見くびってしまっていた、という辺りが死因なのではないかと思いますが・・・どうでしょう?
 折角「ザクとは違うんだよ、ザクとは!」とか言わせて貰えたのに。
 そう言えば、この後登場するグフイグナイテッドが全部オレンジ色になる可能性も大かな、と。ラルや黒い三連星のパターンみたいに、それぞれの名パイロットに対し弔意と敬意を表して、とか言って。

・しかしまあ、なんだかんだ言っても今回のお話の肝はフリーダム&キラでしょうねえ。何せ、新シリーズになってからのエースどもがほぼ、鎧袖一触状態でしたから。その他のパイロットもザク2機はミネルバの甲板上で直援だったから用がなく、親友のアスランが駆るセイバーに銃口を向ける訳もなく。
 あとはもう、いいようにあしらわれてました。ザフトも、連合軍艦隊(オーブ軍含む)も。もっとも、一番誰からもいいようにあしらわれていたのはユウナでしたが。しかしながら、一度連合に与すると決めた以上、どんなモノが敵で現れようともあそこまで無様に動揺してはいけませんなあ。トダカ一佐を見習って欲しいものですって、無理か。
 一方のネオは冷静そのもの。アークエンジェルにカガリが登場しても、なんら焦ることなく戦いを進めます。今回はインド洋での敗退が余程応えたのか、おそらくは前回の倍以上のMSを用意して事に臨んだのでしょうが、それでもフリーダムの非常識なまでの火力は誤算だったようです。
 これだけ考えるなら、少なくともネオの仮面の下の顔がムウだとしても、記憶は抹消されているようです。もし、ムウの記憶が残っているなら、フリーダムが出張って来た時点で勝負にならないと判断出来たでしょうから。
 それと、もしあれでムウが生き残っていたのなら、今回のハイネが奇跡的に生存していても可笑しくはないのでしょうけれどね-あ、逆か。

・カガリの必死の説得も功は奏さない。これもきつい言い方だが、当たり前である。いくら首長国と言っても大昔の君主国のように、代表首長が全ての決定権を握っている訳ではないのはこれまでの描写を見ていれば分かる。
 なれば、幾ら代表首長の言葉とは言え、正式に国家から下された命令の方が重いのは当たり前である。こういう所を-建前をきちんと弁え、その上で自分の権限が及ぶ範囲の中で最善を尽くすからトダカ一佐は人気があるんであります。
 確かにまあ、カガリがオーブに残っていた所で今回の派兵がなくなったとはやはり思えない。もっとも、キラなどはそこまでで思考が停止している節がある。どうすればいいのか、という政治的代案がないのだ。
 要するに、今の「種運」のこの展開は前作での「if」である。もし、あの時、オーブが大西洋連邦の勧告を受け入れ、その軍門に降っていたらどうなったか、という意味での「if」なのだ。だから、本当はシンにオーブのこの一連の決定を非難する権利はないのである。戦争が終結した後、戦火の後輩から再建を目指さねばならなかった故国を捨てたシンに、第二のシンを出さないように決断を下したオーブを責めることは出来ないのだ。
 まあ、その点ではキラらも同類である。前回の戦争後、世界の建て直しという大切で困難な仕事をカガリとアスランにのみやらせ、自分達はただ一市民としてのみ生きてきたのだから。
 現在とは過去の積み重ねであり、その結果である。オーブの現在がこのようになったのをカガリの判断だと責めるのは容易いが、ならばそのキラはこの混迷の現在をもたらした過去に対して何か働きかけをおこなったのであろうか。多分、違うだろう。少なくとも、これまで流れた映像はそのようなことを示してはいない。
 自分がして来なかったこと、しようとしなかったことでキラがカガリを責めるのはお門違いというものであろう。そういう意味で、オーブの国政にシンやキラが口や手を出すのは大きな間違いであり、勘違いであろうと思う。

・結局、キラの人間離れした戦闘によって連合艦隊は撤退し、アークエンジェルも姿を消した。後に残されたのは優秀なパイロットを一名失い、タンホイザーを破壊された満身創痍のミネルバだけであった-結局、あの連合艦隊に対してザフトで迎え撃ったのはミネルバだけでした。だから、こんな有り様になってしまうのだが。ここいら辺も大きな謎ですね。

・なんか、キラはネオのことを感じ取っていたようですね。伏線でしょうか。

・タリア艦長、アークエンジェルの振る舞いに怒っていましたが、あれが普通ですよね。よく、アークエンジェルへの攻撃を命じなかったものです。まあ、そんなことも言ってられないくらい、切羽詰った状況だったのでしょうが。
 モルゲンレーテ造船課のマリア・ベルネスが実は艦長だったと知ったら、一体どんな顔をするのかなあ、タリア艦長。

・虎さん、完全にマリューさんのこと意識しています。あれは男女の性別を超えた友情なのか。戦友としてのみ、見ているのか。
 それとも、下心を必死に隠しているのか-どれでしょ?

・来週は戦闘は一段落して、今回の戦闘の後日談になる様子。アスランはミリアリアの手引きでキラやカガリとこっそり再会するとか。
 さあ、ハイネは何度死ぬのであろうか(回想で)。

 満足度=☆☆/2★★★(一個半:苦労人のトダカ一佐がいてもこれが限界・・・)
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by shunichiro0083 | 2005-03-26 23:09 | 感想


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