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2005年 03月 20日
・さて、ブルコスのジブリールと大西洋連邦大統領の陰湿な会話という、華のないシーンから始まったPHASE‐22・・・なんですが、画面ではナンバリングが「21」になっていましたね。何気に強力なミスですが、人様のブログを見るまで気が付きませんでした。 それはさておき。ユーラシア西側のゴタゴタを受けてオーブの派兵が決定されたということは、少なくともローエングリンゲート攻略戦(PHASE‐18)から三週間から一ヶ月は経っていると見るべきでしょう。 と、いうことはミネルバは結構、暇を持て余していたということになるのですかね。画面からはそんなに経過しているようにも見えませんが。シンらクルー達にはいい骨休みになったことでしょう。 ・一方、派兵を決定したオーブではトダカ一佐がユウナに実質上の派遣艦隊の指揮官に任命されて空母・タケミカズチを預かります。その規模(空母1、護衛艦6)の大小は兎も角、専守防衛と無干渉主義を貫いていた筈のオーブ軍が空母を所有していた、ということに違和感を持った方も少なくないのではないでしょうか。かく言う自分もその一人です。 まあ、この辺りはこうしたオーブという国の変質が前の戦争終結直後から進み、(おそらくは)セイラン家の主導で建造されていた、と想像するべきなのでしょう。ユニウス条約のタイミングにも左右されますが、その高度な工業力によってタケミタズチは一年前後で建造された新造艦、とするのが落とし所ではないかと。 ・シンらにタメ口をきけと迫るハイネですが、その理論はなかなか凄まじい。究極の個人主義ですが、それで上手く行くのなら軍規などと言うものはいらないんですよね。それとも、それが出来るのがコーディネイターなのかな。 ・その後のブリッジでの作戦会議では、援軍がオーブ軍であることをタリアから告げられ、動揺を隠し切れないアスランよりも、その情景に慌てふためくアーサーの方が印象に残りました。あんたイイヒトや、アーサー。 ・一方、下馬評通り、“最適化”によってシンとの出会いを失うステラはあれ程固執したハンカチを簡単に置き去りにします。その一方、シンはステラから貰った桜色の貝殻の欠片を大事そうに瓶の中にしまいます。その傍らには、亡き妹・マユの携帯電話が。シンの心の中では、ステラは死せるマユと同じくらいの存在になったということなのでしょう‐いや毎度毎度で恐縮ですが、こういうディテールの演出は本当に上手ですなあ。 こうした処置を受けていない以上、やはりネオはブーステッドマンではないようです。“最適化”によって記憶を失う三人を哀れむ一方、そうされることで守るべきものない彼らを戦闘機械としてしか見ていないようでもあります。 しかし、本当に口が上手いなあ、ネオは。それとも、人あしらいが巧い、と言うべきか。あの才能なら前線指揮官よりも、後方での兵站部隊の指導の方が向いているんじゃないかとまで思えます。 ・お約束ではありますが、正規の軍人さんが誰一人としてビクともしていないのに、船揺れに耐えられずバケツを抱えていたユウナが何とも言えませんでしたね。 まあ、そういうユウナですから、ネオに上手くのせられて、一番被害が出るであろう先陣を押し付けられます。もっとも、本人はそんなことには気付いていない様子ですが。やっぱり、根回しが有効な自分の土俵で、机上の空論と正論を用いて女子どもを陥れるしか能のない小者-という辺りで落ち着いてしまいましたね、ユウナ。 ・戦う相手が古巣のオーブ軍であると知らされ、激しく動揺するアスラン。そんなアスランを見たハイネは忠告します、割り切れ、と。でないければ、死ぬ、とも。アスランはその言葉に薄く、寂しげに無言も微笑を浮かべるのみ。 事実、シンが容赦なくオーブ軍に攻撃を加えるのに対し、アスランが駆るセイバーの戦闘ぶりは精彩を欠きます。もう、シンは明らかにかっての祖国・オーブを敵として認識しているようです。少なくとも、戦闘において手心を加える、などという発想があるようには見えません。 しかしまあ、今回のシンに対するアスランの台詞は申し訳ないですが失笑を禁じ得ません。カガリがいればこんなことには~、という台詞はシンに一蹴されてお仕舞ですが、そんな彼女を支えることを止めたのが自分であることを完全に失念しています、アスランは。 擁護派からすればオーブに居場所もなく、ともすれば排斥されかねない立場であったアスランが自分探しの為にプラントに帰還するのは当然の成り行きだ-ということになるらしいですが。 まあ、不確かな自分探しの為に戦争するのは勘弁して欲しいというのは兎も角。過去、二年間でカガリが主戦派を抑え切れなかった事実を棚に挙げ、カガリがいたらこんな最悪の事態は回避出来たかもしれない、という楽観論を言われても困る、という感じです。そして、そんな風に孤軍奮闘していたカガリを経過はどうあれ、結果的に見捨てた自分というのを綺麗さっぱり忘れている(ようにしか見えない)アスランは、ファンの人には済みませんが僕にとっては道化以下です。 僕は心情的にはカガリ擁護ですし、シンの心理や戦闘の際に取っている一連の行動にも否定的です(アスランの変節については、その明確な動機が言動から見えて来ない反面、その内カガリに対しての言い訳のシーンがあるだろうという予測から判断を保留しています)。 が、カガリの一番の理解者である筈のアスランがあんな感情的なことしか言えないのではちょっと・・・と思ってしまいます。停戦期間だった2年間、カガリの考えに一番身近に触れて来たのはアスランなのだから、徒に感情論に走るのではなく、もっと論理的で説得力のある言葉をシンに伝えて欲しかったな、と。 今、シンがそれを分からなくても、いつかそれを理解出来る日が来ると思うから。ステラと出会ったシンにとって、その日はそう遠くない未来だと思うからこそ、きちんとした言葉をアスランには発しておいて欲しかったですね。それが出来る、殆ど唯一のキャラクターだと思うからこそ、余計残念でなりません。 ・ミリアリア、初台詞。やっぱり、サイはいないようです。それなりのコネはあるようですが、基本的に一匹狼のフリー・カメラマンなのですね。 ・しかし、今回のこのタイトル、某バンチで好評連載中の拳法漫画にクリソツですなあ。人気作だった前作の続編である所までそっ(以下自主規制)。 ・それにしても何故、空戦にも対応したハイネ機-グフイグナイテッドを出さないのでしょうね、タリア艦長は。もう、来週には退場するのですから、いいとこ見せてくれないとプラモの売れ行きにも影響するのではないかと、心配になってしまいます。 ・そしてまあ、そんなこんなで満を持してのフリーダム登場で、今回は幕、ということになりました。 公表されていたあらすじから、ネットではフリーダムが陽電子リフレクター並みの防御力を得てるのではないかと、まことしやかに噂されていましたが、蓋を開けてみればタンホイザーに対する精密狙撃でしたね。 少なくとも、僕が画面を見る限りでは普通のフリーダムでしたよ。 さあて、来週は強奪ガンダム3機や金色のムラサメも参戦するようで、敵味方入り乱れての派手な戦いとなるようです。個人的には矢田部さんは来週にこそ、担当して貰った方が良かったのではないかと思いますが・・・どうなりますか。 満足度=☆☆☆/2★★(二個半:苦労人のトダカ一佐に免じて) 追記:この記事を書き終えてから色んなブログを見て廻るのが僕のやり方なのですが、そこで知ったのがインパルスがストライクに変身していた件。 まあ、1カットだけで短いシーンなので僕も見落としたのですが、よくもまあ気付きますよねえ。素直に感心してしまいます。 ここまで凄い過ちだと、折角発進シーンのミスを少なく出来る工夫をしても焼石に水、ですな。これでは近い内にまた「EDITED」をやるという噂も、あながち間違いではないのかもしれません。 ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
タイトル : 第22話「蒼天の剣」
OP前は、ジブリールとユウナの話。ザフトに反撃されて、なかなか戦闘が上手くいかないのにイラつくジブリール――そして、オーブを使うことを決める。命令を受けたユウナは、トダカさんに命令して地球軍の援軍に行かせるのだった。・・・つーか、ユウナ付いてくるのね。またへタレ......more
タイトル : 機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-22
PHASE-22 「蒼天の剣」 ハイネ活躍です。いいキャラですね^^ そしてミリアリアについにセリフが!! ちょっとだけですけど(^^; ザフトとの戦いが膠着状態に。 状況を打開するためジブリールは、オーブを黒海派遣させる。 派遣艦隊はトダカ一佐の乗る空母タケミカズチを旗艦。 そして、指揮官はユウナ・・・(もうだめぽ^^;) 調整装置に入る時、シンからもらったハンカチをとられるのを嫌がるステラ。 ネオがなだめてなんとか調整に。 「記憶ってのはあった方が幸せなのか......more
タイトル : 第22話「蒼天の剣」
ジブリールと大西洋連邦大統領はホットラインを通じて語り合っていた。 戦況はかんばしくなかった。ユニウス・セブン落下事件直後、それを起こしたコーディネイターへの憎悪を煽り、彼らは一気に核攻撃を仕掛けたのだった。しかし、虎の子の核爆弾をザフトの新兵器に無力...more
タイトル : 第22話 蒼天の剣
誤植?22話なのに、21話ですか?!珍しいな〜。初っ端からロゴスですか…。いいですけどね。ステラ。可愛いな〜(笑)シンから貰ったハンカチを離そうとしない。そんなステラを、悪いおじさん(お兄さん)のネオが…。記憶はあったほうが良いのか無い方が幸せなのか。こ......more
タイトル : ワガママユウナと胃痛キリキリトダカさん:22話感想
今週のデス種の感想・目次◇みなさんごめんなさい。 携帯の予想はやっぱり外れてました。(轟沈) 仕方がないので、これからはステラがくれたガラクタの正体でも考えようかと思います。(管理人は前向き思考です。)◇「悪いオジサン」なネオ兄さん◇ハイネはアスランの理想型......more
タイトル : ガンダムSEED DESTINY PHASE-22 「蒼..
やっぱりこの番組キラが主役なのか。^^; Bパート最初のアイキャッチを見ながらぼんやり思っていたのですが、最後の登場の仕方はやっぱり格好良すぎです。 しかしこれ...more
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今回のタイトル、すごい好きな響きなのですが、実際に何が『蒼天の剣』だったんでしょう。やっぱりキラの一発なのか?キラは特級サブキャラ扱いのようです。彼が出てくると、SEED見てるんだっていう実感が湧くなあ・・・。いい意味でも悪い意味でもこのアニメの象徴ですね。 先日書いた『感想の文字数で見る、DESTINY熱中度の変遷(グラフ付き)』という記事をご覧いただいても分かるとおり、管理人のDESTINY熱は最近急速に冷め気味なのですが、頑張って感想書きます!テンション低めですが・・・いつか上がってくれる......more
タイトル : ワガママユウナと胃痛キリキリトダカさん:22話感想
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タイトル : DESTINY感想!PHASE-22 蒼天の剣
ガンダムSEED DESTINY PHASE-22 蒼天の剣 の感想です。長々と書いた感想は私の感想メインのホームページに書いてありますのでそちらもどうぞ!ジャンプ感想も書いたので、かなり疲れましたよ。では、PHASE-22の感想。今回の私的3大ニュース!1.呼び捨てで本当にいいの、ハイネ......more
タイトル : ガンダムSEED DESTINY 第22話 「蒼天の剣」..
前作SEED第35話「舞い降りる剣」を彷彿とさせるフリーダムの登場に超興奮のラストシーン、ファントム・ペインについてもいろいろと見えてきた第22話「蒼穹のファ(違)」、「蒼天の剣」。先週のシンとステラの邂逅に続き、今週以降はシンとキラ、そしてアスランの戦場での邂逅、物語はどんどん進み始める予感をみせてますね。■ファントム・ペインと記憶第19話の感想でファントム・ペインについて「部隊の名前の由来と意味がリンクするとき、彼らの存在意義も明確になると思う」なんてことを書いたのですが、今回ネオの言葉か......more
タイトル : 種運命22話
ちょっと待て!今日は「22話」だよね?「phase-21 蒼天の剣」って書いてあったぞ!! 落ち着いて・・・。改めまして、今日の感想。私的注目点は、「ジブリールの猫」「ハイネ」「ミリアリア」でしたね。(^^ゞ ■ジブリールの猫 久しぶりに見たー。かわいいよー。ひざの上に抱っこして、あのふさふさの毛をなでなでしたい。すいません、私「犬より猫派」なので。(笑) ■ミリアリア 「えっ・・・?それ、ホント?」って・・・・それだけかよ! しゃべるの、こんなに待ったのにー! ミリ......more
タイトル : 種D PHASE22
先週あまりにも興奮し過ぎていたせいか、今日は比較的落ち着いて観れました。 いえ、本来ならこれが普段のテレビの視聴の体勢なんですが(笑) 最近、始まりが回想でなくなったのは良い傾向だとは思いますが、今日ばかりは先週のシンステおさらいが観たかったです。 今回、.....more
タイトル : 種運命感想第22話
今回は久しぶりにジブリール、ユウナと、悪役が顔をそろえてくれました。どちらも普段嫌い嫌い言っていますが、やっぱり悪役があまりに長い間登場しないとつまらないですね(笑)。どちらも前回の次回予告から登場ははっきりしていましたが、実際にでてくるとほっとします。もちろ......more
タイトル : 機動戦士ガンダム SEED DESTINY Phase-..
オーブが参戦で泥沼化が予想されるわけだが、オーブの上層がキャラ立ち過ぎてるせいか末端の兵士たちがぜんぜん描かれてないことに疑問が。 描きどころ間違えてるよなホント。 ステラの記憶消去!もう何でもありだな。 ぜったいに記憶が甦ると思うが、絶対悲しみがあるんでしょうね。 ハイネがなんかフランクすぎる、もっとうるさいタイプかと思ってたのに。 西川の声が前回よりましになった。 フェイスは紫のパイロットスーツかと思ってたら違うみたい。 色を気にしないっていってたのに差をつけてるし。 ......more
タイトル : GUNDAM SEED DESTINY 第22話「蒼天の剣」
ブルーコスモスと大西洋連邦との密談によりオーブ軍の派兵が決定し、ユーラシア西側のザフトと地球軍のせめぎあいがますます本格的になりつつある中、蒼天の空から舞い降りる剣あり、と、いいところで次回へつづく「蒼天の剣」。 【記憶】 ステラは、おそらく戦場以外ではネオたちのような自分に近しいもの以外の誰にも関心を示さず、周囲の事物にも殆んど執着を示さなかったと思われますが、前回の出会いはステラの心に決定...more
タイトル : ガンダムSEED−D 22 蒼天の剣
今回はハイネ祭りだったのにビックリ。先週に引き続きこんなにしゃべるなんて!そして思った以上にフランクなフェイスでした。アスランが、ちょっとなかなか引き気味?w アスランやタリア艦長より背が高いし、ミゲルより出番もセリフも多くって、よかったねぇレボレボ。 &...more
タイトル : ガンダムSEED DESTINY PAHSE-22 3/19
「蒼天の剣」 喋った! ミリアリアが喋った! 旧種のキャラが出ないと盛り上がらないデスティニー。 ここまで新キャラたちが表に出てこないとは…。 1人で突っ走るハイネが素敵にウザいです(笑 俺が見ても馬鹿すぎるユウナ。 ブリーフィングでトダカ一佐にもアマギにもネオにも馬鹿にされてます。 自信満々に暁作戦などと命名。 挙句には、MS全期出撃って…敵を1機ずつ囲む? いい的ですね。 あんたは政治家だろ。 なぜ戦場で口出しする。 オーブももうダメだな…コイツみたいなのがい......more
タイトル : 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」第22話
第22話「蒼天の剣」月近くの戦闘。ジュール隊の活躍でザフト優位の模様。TV部屋では、怒るジブリール。同盟に綻びが見える、連合の現状。しかし、手一杯だという大統領。ポク、ポク、ポク、ポク、…、チーン!(ひらめいた!)「そうだ、オーブですよ!」黒海にオーブ軍を派遣しよう......more
タイトル : PHASE-22
イザークとディアッカが出たと思ったら機体だけ。中の人はいつになったら出て来る!?なPHASE-22「蒼天の剣」。 〜アバンタイトル〜 ジブリールが熱く語ってましたね〜。 なになに?弱い者はどうせ最後には力の強いものにつく?勝つ方が正義? ははっ、何かほざいてるよこいつ。地下にこもって何やってるかと思えば大統領相手に演説ですか。 ま、こんなヤツは置いといてさっさと本編にいきましょう(ひでぇ)。 〜本編〜 研究員に「いや!ダメ!これはダメ!あっち行って、触んないで!」......more
タイトル : ディアミリ時代に期待!「PHASE−22」
ネオが ステラ嬢の 太ももに 手を置いたーーーーー。 なところが一番印象に残りました。 そんなPHASE−22。 間違えちゃって「PHASE−21」ってなっちゃってましたが、今日付けで公式サイトのニュースでそのことについてのお詫びがありました。 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」3月19日の放送のサブタイトルの誤表記に関してのお詫び。 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」3月19日の放送分において、”PHASE-21「蒼天の剣」”という......more
タイトル : PHASE-22「蒼天の剣」雑感
前回のPHASEへ イザ〜ク〜! ディアッカ〜! って、ザクだけですかいっ! 久しぶりの変な眉毛登場! やはり、ヘナチョコ悪の秘密結社とか思えない、お子様的発言と考え方。 だから、状況が思い道理には動かないのだよ! そして、ヘタレ揉み上げ再び! 内股野郎が総司令官とは笑わせます! ってか、良くアレだけの醜態晒して地位を保てたねぇ。 普通だったら、生卵投げつけられます!暴動です!クーデターです! アスランには悪いけど、故パトリック・ザラの様にタケミカズチの艦橋で下士官に......more
タイトル : ガンダムSEED Destiny PHASE22
[第22話『蒼天の剣』の感想など] モブログね。この感想も最初の頃は携帯で投稿していたっけ。Seesaaブログなら、TBでもコメントでも投稿されたら、携帯の方に誰からのTBやコメントなのかが分るお知らせメールが行くという便利な機能があるんですよね。ただ唯一の欠点を挙げ.....more 「オーブの文句は私に言えーっ!」…何となくはまるんですけど。 いや彼女って原哲夫マンガとか好きそうじゃないですか。ブルース・リーを心の師匠と慕っていたり(爆)。愛読書は隆慶一郎で決まり。 そんな訳で「失敗はするけど間違えない」彼女で居て欲しいなと思う今日この頃です。「失敗はしないけど致命的な間違いを犯す」事の多いアスランとはいいコンビなのかも。 …でもカガリってキラと一緒の時は乙女チックなのにアスランと一緒の時は男前なんですが。キラは「頼れる者」でアスランは「守るべき者」なのか?(笑) >それで上手く行くのなら軍規などと言うものはいらないんですよね。 >それとも、それが出来るのがコーディネイターなのかな。 これが前作でのザフトの強さだった訳ですが…戦力の大半を失ったザフトにとって人材不足は深刻ですね。 >シンは明らかにかっての祖国・オーブを敵として認識しているようです。 小説では「前は見捨てられたが今度はこちらから見捨てる」みたいな事を考えていましたし。彼の問題って「戦うべき場所と相手を間違えている」感じなんですよね。スクライドのカズマがホーリーに所属していたら違和感バリバリですし。 シンの戦い方はやはり悲しいものがあります。軍人である以上「殺すな」というのが難しいのは分かりますが、彼は明らかに「殺し過ぎ」ています。 ハイネの様に「いくさ人」として制御装置(プライド)を持っている人ならまだ良いのですが、それが無い今のシンはやはり怖いし悲しい。 ちなみにキラやジャンの不殺バトルに関する文句で「何で戦士として死なせてやらないんだ」という意見もあります。 実際高山版ではイザークが叫んでいます。 でもスパロボのキョウスケは「そんなプライド犬にでも喰わせろ」と言うかなと。叢雲劾も「命を粗末にするパイロットは二流だ。降りろ、貴様にMSに乗る資格は無い」と言い放っていますし。 戦う者にとって一番大事なのは「生き残る事」だと思うのですよ。どんなに無様でも意地汚くても、生きていれば何か出来るかも知れない。死んでしまっては何も出来ません。「あ、何か知らないけど助かった。儲け儲け」位に割り切って考えるのが良いかなと。 「捨て童子・松平忠輝」をアニメにしたら、今のアニメファンの心境からすると鬼っ子様はキラ以上に孤独な理解されないキャラになるのかも。 多分対MS戦だったら絶対にキラの様に戦うと思うし。人が死ぬ事、殺してしまった事について常に憤り、泣く人ですからねぇ。 …つまりキラに足りないのは忠輝の熱さなのか。 >戦闘勇者さん >アスランと一緒の時は男前 カガリはきっと、アスランに対しては保護者として振舞ってしまうんでしょうね。 それはきっと、ハウメアの護り石を渡した辺りからずっとそうなんでしょう。 >シンのこと シンは格好いい言葉で言うなら、「兵士」ではなく「戦士」でありたいと思っているのではないですかね。 帰属する組織の暴力機構の歯車としてではなく、己の信念や理想にのみ忠実に戦うという意味での。 戦国の合戦ならともかく、そういう考えでは最早近代戦ではどうしようもないと思うのですがね(MSで戦うということは個人では戦えないことと同義ですから)。 しかしながら、監督は「種運」を「スーパーロボットもの」として志向しているので、シンやキラは単なる「兵士」を超えた「戦士」として描いているのかな、とも思うのです。 >不殺のこと 多分、この問題っていうのは戦争を現実的に考えるか。それとも、ヒロイックに捉えるか、ってことではないかと思います。 キラの不殺に納得がいかない人というのは、多分に前者なのではないかと思います。 対するに不殺を肯定的に考えている人は後者なのでしょうが、その中にも現実の戦争とは違うフィクションだからこれでもいい、というような捉え方をしている人もいるのではないかと思います。 監督もどうやら、後者なのではないでしょうかね。 なので、後者の考えが支配的な世界で前者の考えを持つと違和感を感じてしまうのではないかと思います。 確かに僕も戦争で生き残れるなら、生き残りたいですね。けど、あのC.E.の世界ではMSを壊されて戦えなくなって白旗振っても、敵陣営は助けるどころかとどめを刺しに来そうで怖いですね。 >捨て童子、アニメ化 心理描写を丹念にやれば別に構わないのではないかと。 キラに足りないのは、そういう描写ではないかと僕は思います。 >「兵士」ではなく「戦士」でありたい ある意味生まれる時代を間違えた、可哀想な子なのかも?これはハイネにも言える事ですが。 >あのC.E.の世界ではとどめを刺しに来そうで怖いですね。 実際アストレイRではトドメさすヤツ居たし。戦士のプライドが無いと戦争(いくさ)もただの肉塊生産ゲームとなる…と。何だかトレーズ閣下みたいな事言ってますが(笑)。 >心理描写を丹念に 僕は比較的読み取れたのですが…ある意味深読みしすぎなのかも? 製作側の努力は当然ですが、「読み取ろうとしない人」にも問題があるかなって。 >戦闘勇者さん まあ、現代の戦争というのは「効率」のみを重視しつつ、その反面、味方の損害を恐れると言う、矛盾の極みに陥っているのではないかと思います。 その延長線上にある「種運」の戦争は、そういう意味では「戦争」ではなく「民族浄化」に限りなく近いのではないかと思います。 >心理描写の件 僕の考えでは、画面から読み取れるものとスタッフ(主に監督)の発言に相反するものが多く、それでファンは混乱してしまうのではないかと思います。 幸か不幸か、「種運」ではまだそういう“発言”がないので、安心してみていられるのかもしれません。 あと、読み取るにはそれなりの情報が必要なので、唐突に描かれた(上にその後のフォローもない)ものを出されても分からないのは仕方のないことではないのか、とも思ったりします。 まあ、これは僕の個人的な考えなので、戦闘勇者さんの考えが間違っている、とかいうことではありません。 今後とも、宜しくお付き合い下さいませ。 >「戦争」ではなく「民族浄化」に限りなく近い 現実世界が少しずつ民族浄化の殲滅戦に突入しつつあるだけに(特に中東地域)、議長の「これはもはや戦争ですらない」という発言が非常に心に響きます。 …まぁ「スタッフにも自覚はあったのね」という優しい?ツッコミも忘れませんが。 10年前、ガンダムWを見た時は自爆テロなんてファンタジーの世界でした。でも今はヒイロ達の様な若者達がその命を散らしている事を『知ってしまった』。それを考えると正直怖い物があります。 >スタッフの発言 僕の場合も監督とは被らない事が多い…というか寧ろ反発する事が多いです(特に「軍人が兵器に愛着を抱くなんてあり得ない。どんどん使い捨てるものだ」という辺り。戦う者だからこそげんを担ぎ、使いなれた武器を信頼するんじゃないかなぁ?と。ゴルゴ13がそうである様に)。 でもその着眼点は凄いなぁというか。今のアニメ作品はリアルっぽいのが溢れているので逆に美少年・美少女で固める所とか。 その代わりアストレイは漢(せんし)の宝庫なのでヘビーユーザーとしてもおいしいですし♪ >戦闘勇者さん このまま、等加速度運動的にストーリーが展開して行くのでは、「非戦」とか「戦争はどうすればなくなるのか?」というお題目は達成出来なくなるのでは、と思ってしまいますね。 まあ、連合とザフトの戦いと言うのは総力戦である、という意味では充分「戦争」ですし、その目的が“一方の種を根絶やしにすること”であるなら、それは「民族浄化」でもあるでしょう。 と、言うことは取りも直さず、この「種運」世界での戦争が感情に根ざしたものである、ということなのでしょうね。 それまならまあ、確かに「行き着くところまで行くしかない」という展開にも頷けるものがあります。問題は、その行き着く先なんでしょうめどねえ。 >着眼点 まあ、今はレギュラーキャラに「ガリ勉くん」や「大飯喰らいのデブ」がいれないのは常識みたいなものですから。 そこいら辺はもう、「W」の頃から始まっていましたからねえ。「トルーパー」でさえ、「大飯喰らい」はいたのに・・・。 個人的には最近のアニメにリアルなのが多い、という意見にはピンと来ません。確かに「MONSTER」とか「Beck」とか「ギャラリー・フェイク」とか、ちょっと前に比べれば増えたという気はしますが・・・どうでしょう? >アストレイ こっちは大局的な戦争ではなく、むしろ局地的な戦闘がメインですからね。 そういう所では「戦士」としての振る舞いも生きてくると思います。 ところで、「南アメリカ独立戦争」の最中にジャングルの村を守るよう、「サーペントテール」に依頼したのは誰だったんでしょうねえ? >最近のアニメ~
これは僕自身の意見というよりはガンダムプラモデルの技術進化についての本で書かれていた話なのです。 個人的には「ホントの戦争っぽい」ハードユーザー向け作品はTVアニメ以外で良いかなと考えているので、TV版は「ヒーローロボット」で良いじゃんという考え方です。「戦闘ファンタジー」の略称でSFなんだよ、みたいな(笑)。 >サーペントテールへの依頼者は? 順当に考えればアイリーン・カナーバだと思いますが、劾は冷徹な様で義理堅い所があるのでシーゲルの依頼のアフターサービスとかかも知れません(案外それだけの報酬を受けているのかも)。 劾の戦い自体が「依頼者の思いを自分が持つ力で実現する」という意味で本編で言う「思いも力も」実現しているんですよね。 ロウと劾は隆慶一郎作品に不可欠な「誰に対しても分け隔てなく接する天才的な熱血漢」と「プロに徹した現実主義者の仕事人」の条件を満たしているだけに、全体的に隆作品テイストが匂うSEEDシリーズには不可欠ですね。キラ、アスラン、シンの三人も彼らに会えばもっと見方も変わるし、余裕も出るのですが。 |
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