2005年 02月 27日

PHASE‐19 見えない真実

・まあ、今回はインターミッションでありつつも、多少は世界観の説明に費やされている所は好感を抱けます-大した分量ではありませんが。
 
・いや、前回の次回予告から分かってはいたことではありましたが、やっぱりあのライブ用ミーア専用ザクはインパクト強すぎですよねえ。実際の操縦はミーアではないのがまたご愛嬌ですが。
 歌ってるのが同じ田中理恵とは思えません。しかも観客はザフトの皆さんだけではなく、地元民の方々も鉄条網の向こうから応援です。なんでも、議長曰く、プラントに助けを求める声は少なくないそうですから。
 しかしながら、ザフトは一体幾つの地上基地を持っているんでしょうねえ。ジブラルタル・カーペンタリア・マハムールに加え、黒海のディオキアにまで基地を保有しているようで。この分では世界各地に基地を持っていそうです、ザフトは。

・なんか戦争の裏側を、とか前回の予告で華々しく花火を打ち上げてくれていた割には出す結論が「死の商人=ロゴス」にスポットライトを当ててみましたという、いささか単純な展開。本気ですか。そんなもんでいいんですか。
 これで「非戦」とか「戦争が何故起こるか」という気宇壮大なテーマに対する一応の答えだとするには、あまりにも手垢が付きすぎたありふれた結論ではないかと思うのですけれど。どうなんでしょう。
 まあ、それだけが戦争の原因とは言っていませんが、あの描き方は少しばかり直線的ではないかと思います。実際、戦争が起きるということは思うに、今回槍玉に上げられた企業の問題だけではなく軍部や権力者・官僚なども含むこれら全ても思惑が絡んでのことでしょう。
 しかしながら、そこに全ての-は言い過ぎにせよ-、開戦の責任の大半をロゴスの所為にしているようにも思える議長の論法には作為的なものを感じずにはいられません。戦争を合法的に行うには政治が不可欠であり、地球連合は言うに及ばず。プラント側でも議長ら最高評議会の決定が必要だったのですから。
 
・個人的な感想でしかないのですが、この展開は前作のパトリック・アズラエル・クルーゼが果たした“ラスボス”としての役割を与えられただけに過ぎないような、そんな印象です。
 確かに、戦争を経済活動の側面からきちんと描写する、というのはこれまでアニメではなかったかもしれません。けれど、それは連合に限った話ではなく、プラント側でも同じことの筈。軍需産業が金を儲けているという事実はどちらにもあり、むしろ企業と行政の区別が曖昧なプラントでこそ深刻なような気もします。
 何はともあれ、これで視聴者にはブルーコスモスの黒幕かつ諸悪の根源としての「ロゴス」が提示されました。今後、これがどのような展開になっていくのかは判りませんが、明確な実体を持たぬ集団との戦いを強いられかねないミネルバの苦労は増すことあれ、減ることはないようです-当面の敵はファントムペインなんでしょうけれど。
 このファントムペインの三人組も今回は顔見せ。負け戦が続いている彼らも、多少は焦っている様子が伺えます。

・嬉しげに議長に抱きつくレイの姿に腐女子の皆様は狂喜乱舞したのでしょうか?

・アスラン、ミ-ア、ホーク姉妹の恋の鞘当がいよいよ本格的になって来た様子です。早くカガリが絡まないかなあ。
 
・アークエンジェルの動静は議長も気になる所らしいです。まだ、北海の底に潜んでいるのかな?

・来週は何か総集編っぽい匂いをブログ主の皆さんが嗅ぎ付けています。実際はどうなのか分かりませんが、このネット上の予想が外れることを今は祈るばかりです。

 満足度=☆☆/2★★★(一個半)
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by shunichiro0083 | 2005-02-27 10:16 | 感想


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