2005年 02月 18日

「種運」オフィシャルファイル メカ01のこと

・で、今回も出ました、オフィシャルファイル。「種」の時のキャラ・メカに加え、今回は謎のフェイズ編というのもあるようで。ちょっとググッてみたのですが、このフェイズ編に関する情報はまだ発表されていない様子。
 通常、メカ・キャラ、とくれば次に来るのはストーリーということでしょうが。まあ、七月末の発売を待つとしましょう。

・さて、今回のメカ編01でも新規というか、驚愕の設定が公開されております。これらを一つづつピックアップしつつ、突っ込んでみましょう。

1.合体時に切り離されるコアスプレンダーのミサイルポッドもオートで母艦に帰還する
:いや、前々から冗談では言われていましたが、まさか書籍に載る程のモノであったとは。いやあ、マジで驚きました。けど。本音を言えばちょっとやりすぎなのではないか、と思います。

2.量子化通信はエネルギーを喰う
:この量子化通信というのが前作で言う所の「量子通信」なのは当然として。どうやら、機動兵装ポッドを無線コントロールする量子化通信というのは、MSの稼働時間を左右するほどのエネルギーを消費するものらしい。
 そう考えると、プロヴィデンスに核エンジンが搭載されていたのは、単に活動限界を延ばす為だけでなく、大小11機のドラグーンを同時展開させる為にこそ必要だったのかもしれません。

3.アビスの肩パーツは案の定“対ビームコーティング”されていた
:これは既に11/29付けの記事で指摘していた事柄ではありますが、率直な感想を言えば「あ~あ、やっちゃったよ」ということになるでしょうか。
 完璧な楯となることを拒んだ製作者の意図により、PS装甲と対ビ-ムコーティングは両立出来ない、ということになっているのですがね。それとも、あの肩パーツだけはVPS装甲ではないんでしょうか。
 これがTP装甲だったらまだ、マシだったんですけどねえ。

4.ザクウォーリアとザクファントムに違いはない
:公式サイトですら、『ザクファントムはザクウォーリアの上位機種』と書かれていたのですが、今回の記述を信用するならツノとシールド以外に違いはないそうで。と、いうことは性能面でも大差ない、ということに。
 だったら、そんな風に名前を変えなくてもいいんじゃないかなあ、と。そればかりか、形式番号まで違っちゃってますよ。もうお手上げです。

5.ニュートロンスタンピーダーとは遠隔核反応暴走装置
:この解説によると、あくまでも核兵器を強制的に爆発させてしまう装置とのことなのですが、その割にはこれから発せられる謎のエネルギーを浴びたMS部隊や奇襲艦隊までもが消滅していたと思うのですが。
 それともあれは強制的に爆発させた核ミサイルの影響で全滅したのでしょうか。まあ、そう言うならそうなのかもしれませんが、Nスタンピーダーの原理が中性子の暴走を引き起こすことによって核兵器を自壊させるのなら、それをまともに浴びたらどんな物質も原子核が崩壊してしまうような気もします‐っていうか、そういうものなのではないかと思っていました。

6.フレアモーターは太陽フレアを動力源とする推進器
:実にそのまんまです。潔いくらい。太陽フレアとモーターが発生させる磁場の相互作用によって、推力を発生させているようです。けど、どうして電卓の形をしているのか、までは答えてはくれません。

7.デコイはただのデコイではない
:12/14付けの記事でガーティ・ルーが「熱紋発生器付きデコイ」を発射した、と書きましたがあれは間違いでした。
 「エンサイクロペディア」によれば、あのデコイは実体を伴うダミーの類ではなく、相手のセンサーに自機そっくりのデータを改変して送り返すことで、敵の目を欺く装置の名前なのだそうです‐って、そんなの画面からじゃ分からないよねえ、普通。

・と、まあ、こんな感じでしょうか。他にもファントムペインは「第81独立機動群」で「軍」ではない、なんてこともありましたが。
 あとは長谷川先生の漫画が載ってるから、それだけでOKかと。特に今回は侵略大帝とナスターシャのカップルによる漫画になっているのが嬉しいですね(ナスターシャはちょっとキャラが変わってるっぽいけど)。
 総じて、それなりの読み物になっているのではないかと思います‐ファンでなければ楽しめないとも思いますが、それはこの本の所為ではないので。
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by shunichiro0083 | 2005-02-18 05:53 | 書籍


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