shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2012年 07月 10日

#39 新世界の扉

・まあ、今回もツッコミ所満載と言うか、突っ込むしかないという感じのお話でしたが…いやあ、もう、なんといいましょうか。
 イゼルカントは以前から外基地入ってる人だとは思っていましたが、まさか、ここまでとは思いませんでした。加えて、脚本が下手打ってる所為でその外基地描写すら、間抜けなものになってしまうという哀しさ。
 そろそろ、このブログも本当に潮時かもしれませんね…。



・本当にこれまでなんども言って来ましたが、「揚」というのは本当に描写も演出も下手だと思います。これはおそらく、全体を見渡している人がいるようでおらず、何に尺を取ってどんな描写をすべきなのかがきちんと取捨選択出来ていない結果だと思うのです。
 今回、イゼルカントは地球と火星で蠱毒をしかけている旨の発言をした訳ですが、だったら前回と前々回で火星の他のコロニーでは原因不明の事故が起きていて、その度に犠牲者が出ていること-なんなら、例の兄妹が二人きりで住んでいるのはそうした事故で父母が亡くなったから、とでもすればいい。
 また、そうした事故の起きたコロニーに共通しているのは更なる地球侵略を求めるデモが起きた所だったことを、不審に思ったキオが突き止める、とか。
 そうしたきちんとした描写の積み重ねを怠っているのに、唐突に台詞と古証文だけで実は私の理想はこうだったのだーっ、とか言われても大半の視聴者はどん引きになるだけではないのですかねえ。商業的成功が振るわないのも、一つには物語がちゃんと盛り上がらないからだと自分は思います。

・ついでなので、メカ戦についても少々。過去に書いたことがあるかもしれませんが、だぶりについてはご容赦を。
 「揚」を評価する人の中にはほぼ毎回、MS戦闘シーンが入っていることを理由にしている人もいます。確かに玩具の販促という側面から見れば、褒められる部分かもしれません。
 しかしながら、ただ戦闘シーンを入れればそれでいい、というものでもないでしょう。適当に、何も考えずにドンパチさせていればOKではないことは、「揚」関連の売り上げがあまりよろしくない、という現実が雄弁に語っていると思います。
 今回の話で具体例を出すなら、いくら小破しているとは言え上位機種であるオービタルで敵わないのに、それよりも性能が低いノーマルで勝てる筈がない訳です。だったらここで一ひねりして、手数で勝負しろと4門のシグマシスキャノンを装備したフォートレスに換装する、とかを絵と台詞の両方で見せるくらいの工夫が必要でしょう。
 拙いですが、一例として。
 「今、Gセプターを…」
 「駄目です。ノーマルじゃ、あれには敵わない。いくら傷ついてるとは言え、宇宙用のオービタルでも敵わなかったんですから」
 「それじゃあ、どうする」
 「ホッパーは、Gホッパーはありませんか」
 「一応、持って来てはいる。しかし、フォートレスは砂漠用だぞ」
 「この乱戦状態なら、面制圧出来るフォートレスが有効です。あとは僕の操縦でカバーします」
 こんな感じ-言い訳をするなら、Gホッパーはパーツ取り用に持って来ていた、ということになります。
 とまあ、そんなこんなで戦闘をやるならやるできちんとやらないと駄目だ、という至極当たり前の結論を「揚」は反面教師として伝えていると思います-見せられる方としてはたまったもんではありませんが。

・まあ、後はヴェイガンが実は徴兵制を採っていなかったってことくらいでしょうか。しかも、あれだけの数の人間が、人為的事故があってもなお新たに新兵として補充される訳です。
 イゼルカントが訳の分からない、独りよがりの理想を掲げてなどいなければ本当に火星圏の人々はさっさと地球に帰還出来て、幸せな日々を送れたのではないですかねえ。
 で、兄貴も逆恨みして軍に志願したようですから、次週以降、地球方面軍に送られてキオのAGE-FXと戦ったりするんでしょうねえ。で、キオは悩み続ける、という展開になるんじゃないですかねえ。

※ちなみに、今回のこの内容でも褒めてる人は褒めてます。

http://chiqfudoki.blog.fc2.com/blog-entry-147.html

 自分はこの人とは仲良くなれそうにもありませんが、「揚」を褒め続けると言うスタンスを決して崩さないのは凄いなあ、と思います。
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by shunichiro0083 | 2012-07-10 12:53 | AGE「感想」


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