2012年 02月 22日

フリット編を振り返るのこと

・思うにあの程度の戦争描写に留まるのなら、UEとの戦争とか大上段に構えるのは得策ではなかったよなあ、と今更のように思ったり。
 UEの内部描写をしないというのならば十数年前から散発的に続く、謎のテロ組織との戦いという政府や軍上層部も含む世間一般の認識にしておいた方が話がまとまったよねえ、と。

・謎のMSテロとは実は火星棄民からの武力侵攻であったが、地球側にそれを気付いたものは殆どいなかった。数少ない例外がブルーザーと茶ヒゲであったが、進言が聞き入れられないと知った二人は独自の活動を決意し、往年のMS鍛冶であるアスノ家や民間のマッドーナ工房の協力を取り付けた。

・そうして一騎当千の戦力であるガンダムや母艦・ディーヴァが完成し、量産型ガンダムの生産が始まろうとした時、これを察知したUEによってコロニーは攻撃を受ける。
 これによって準備が不十分のままディーヴァは出撃を余儀なくされ、軍中央が当てに出来ないことから茶ヒゲはファーデーンの反連邦民族系武装組織を取り込むことを画策した。
 結果的にこの作戦は成功し、これによって数だけはディーヴァは一個機動部隊並みの戦力を整えることに成功したのである。更にはミンスリーのバーミングスの施設を使ってAGEシステムが提案した新型装備を量産することと工房で旧式機のチューンナップを行ったことで、戦力の質的向上にも成功。
 それと同時にフリットの命がけの潜入工作でディーヴァはUEの拠点を発見。今ならばこの少ない戦力でも攻略可能と判断し、最初で最後の反攻作戦を開始したのであった。

・で、本編と設定を変える所は銀の杯条約が無く、地球連邦軍は一応治安維持の為に存在し続けている。
 また、マッドーナ工房は民生用MSのカスタマイズを引き受ける町工場のようなもので、ウルフは昔馴染みでもあった。

・火星の事情としては統一国家として成立してからまだ日が浅く、戦力は未だ充実してはいなかったものの、国民の目を逸らす意味合いと本格的な侵攻の前に地球側の威力偵察や拠点の殲滅などを目的として、散発的なMSテロを行っていた。
 一方、最終的な火星側の目的は地球連邦を征服し、地球種を自身たちの支配下に置くことでで復讐心と同時に支配欲も充足出来るというもの。
 ちなみに棄民となった火星の人々は古代火星文明の技術を偶然、入手したことでなんとか生き長らえることが出来た。更には複合ステルスや電磁装甲、大出力イオンクラフトなど、未だ地球では実用化されていない軍事技術を完成させることに成功している-こんな感じかな。

・兎に角、物語の規模を戦争からテロに格下げにすることで大分、矛盾を少なくすることが出来ると思うのですがね。

※気が向いたら追記するかも。
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by shunichiro0083 | 2012-02-22 12:03 | AGE「設定」


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