2012年 01月 16日

#14 悲しみの閃光

・なんか第二部についてが色々公表されたみたいですね。まあ、正直、第一部の出来はもう何と言うか、箸にも棒にも引っかからないものだったので、第二部からの巻き返しを期待したいものです。



・いやあ、マッドーナの工房が動いていたのも驚きましたが、前回のラストで美味しい所を総取りした当の本人がしれっとした顔で戦線離脱するとかもう。
 それでいて、あの強力な火砲は置いて来なかったみたいですし。いやあ、なんかもう、ねえ。
 誰かがマッドーナこそ日野社長の理想が投影されたキャラクターだって言ってましたが、確かにここまでいいとこ取りの傍観者となると、その説こそが正しいのではないかと思えてしまいますね。

・被害を表現する時だけに登場させられるディーヴァのクルーには脱帽です。同義語に、MSデッキで噂を聞かせる為にのみ登場したメカマン、というのもあります。

・あさり先生もつぶやいていたと思うのですが、第一部というのはなんというか何をしたいのかが全く見えて来なかったのです。
 本当ならUEを根絶やしにしてやる、くらいの強い意思が茶ヒゲなりフリットなりにあれば良かったのですが、どうにもそうした描写がありませんで。なので、戦いの目標が見えるようでいて、見えていない。
 敵を地球圏から追い出したいのなら、アンバットを殲滅なんてやってもしょうがない訳で。それよりもなんとかして要塞内に侵入して情報を入手し、それによって未だ正体不明のUEを知ってその後の戦略を決める、とかでなければ。
 けど、実際には要塞戦で何となく突入したら勝てるかも、という理解不能なロジック。他に拠点があるとは考えない所が凄いし、証拠があるならあるでそれをきちんと描写しないのでは単なる説明不足です。それでいて、ノリで推し進めるだけの篤さや勢いもないと来ては。
 まあ、本当にどうしようもないですなあ。いや、本当に反面教師ですよ。

・見えて来ないと言えばユリンの心情もでしたね。いや、心情だけではなくどうして戦場にいるのかとか、そういう諸々の状況説明もないに等しかったですし。
 あれではユリンが自分の意志で戦場に来て、戦っているかのようにも思えてしまった。すくなくとも、最後のララもどき以外は抵抗しているような素振りも見えなかったですからねえ。
 ここでも重要な部分に尺を割かず、どうでもいい枝葉末節にこだわるという「揚」の悪い所が現れてしまったという。あんなやくざの抗争みたいな話なんかやらずに、その分をUEの描写に持って行くなり、ユリンからみの話を練り直すなりしておけば、もっと説得力も出たでしょうに。
 そうやってきちんと作っていないから、何もかもが唐突に見えてしまっているのではないかと。

・で、スパローもタイタスも今回で大破してお役御免ですか。短い生涯でしたねえ。特にタイタスは無理矢理壊された感もしてますが、まあ、大人の都合なのでしょう-タイタスについてはどうせ壊すにせよ、もっとましな壊し方はなかったのかなあ、とは強く思いますけれど。

・で、第一部は泣いても笑ってもあと一回。どうなるのですかねえ…。
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by shunichiro0083 | 2012-01-16 17:34 | AGE「感想」


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