2011年 11月 15日

仮面ライダーフォーゼ第10話 月・下・激・突

・そう言えば、今回の話の感想自体はまだ書いていないと思ったので。

・取り敢えず、スクールカーストって言うのは単なる話題作りの方便でしかなったのだなあ、というのが正直な感想です。まあ、そうなることは予想出来ていた訳ですが。
 



・先の記事でも触れましたが、弦太朗がアマゾンを助け説得するという流れには全くもって製作陣の悪意を感じませんでした、僕は。
 と言うのも、彼女は-彼女だけはこれまでのお話の中で積極的に他の誰かと関わっていたからです。その結果、弦太朗たちと知り合ったことが今回の助けに繋がった訳で。そうした流れを踏まえたなら、別段、アマゾンだけが特別扱いされていたとは思えないのです。
 で、繰り返しますが他の二人や祭壇座の少女にしても救われていない訳ではないと思うのです。ファンネルのように扱われた二人も部員のコンビネーションで無傷で無力化され、繭から目覚めた祭壇座の少女にも救いの手は差し伸べられたのですから。
 ここまでやっても満足出来ない、というのならそれはそれでいいのではないかと。考えも価値観も人それぞれなのですから。

・個人的には人間が元になった怪人を殺さない-或いは殺すことが出来ない-平成ライダーの路線変更と、今回の学園ものというのは相性がいいのではないかと感じています。
 前回のハウンドもそうでしたが、どんなに重大な事件を起こそうともそれが悲劇となる前にライダーとその仲間達が現れ、食い止める。それは単に事件の拡大を阻止するということだけではなく、実行犯となる怪人に罪を犯させないという意味も持つと思うからです。
 この場合、怪人が未成年である高校生であるならば尚更でしょう。大量破壊もせず、多少の傷害はあっても殺人をすることはない。幾ら心中の暗い情動をアストロスィッチという力で唆されているとはいえ、彼らが犯す罪が重大で深刻だったら学園物には相応しくないですし。
 そうすることで、ゾディアーツになってしまった者が救われ、更生するという描写にも無理がなくなっていると、そう思うのです。

・しかし、今回はアマゾン大活躍の回でしたねえ。これまでの流れから考えれば、アマゾンが魔女になりたがっていた、という設定はここで三条先生がふくらましたものだと思いますが、これがしっくりはまっていました。
 魔女という月と関連のあるオカルトを持って来ることで、仮面ライダー部の月面の秘密基地とリンクさせる辺りの発想は本当に凄いなあ、と。
 月を理想郷だと信じていたアマゾンに月の現実を見せ、その上で仲間は、居場所は地上にこそあるということを見せる展開は本当に良かった。多分、どこかで折に触れてアマゾンの話題は弦太朗達の間で好意的に交わされていたんじゃないかなあ。
 だからこそ、あの全員集合の場で和気藹々と話が出来たんではないかと-そう信じたいですね。

・来週は中島氏の脚本かあ。ちょっとつらいかも…。
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by shunichiro0083 | 2011-11-15 11:51 | 特撮


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