2011年 09月 29日

仮面ライダーフォーゼ第4話 変・幻・暗・躍

・今週もモロモロあってこんな週半ばに。さっさと行きましょう。



・女王は一見、正論を言いているようですが、だからと言って貰ったものを粗略に扱っていい、というものではないでしょう。
 品物を選べないのが贈り物なのであり、それが意に染まぬものであることを受け入れられないというのであれば、一切の贈り物を拒否すればいいだけのこと。
 どうやら相手のことを考えない贈り物は迷惑ということらしいですが、けれどその行為も送り主という「相手」のことを考えない行為である、ということには思い至らなかった女王はやはり残念な人でしかないのですね。
 それでも一言謝罪して、頭の一つも下げたなら観衆からの拍手があってもおかしくないと思うのですが、そういうのは一切なしだからなあ。
 本当はそういう部分を指摘するのが主人公・弦太朗なんじゃないのかと思いますが、どうもそういうことではないようです。あの流れなら、それを指摘出来たのは弦太朗だけなんじゃないかな、と思いますがねえ。

・戦闘シーンもオリオンの時は闇雲に攻撃するな、とか言ってた筈なんですが今回はもうそういうのは関係なし。ロケットドリルキックを食らわせば、アストロスィッチは回収出来てスィッチオフに出来てしまうという-前回の話は一体何だったとかと。
 ここはきちんと賢吾が指揮官になって、とにかく力押しで行こうとする弦太朗に指示を出して、スィッチを狙わせるという描写は必要不可欠だったんではないですかねえ。
 そうした描写を疎かにするから、もう賢吾が空気になりつつある訳です。まあ、信頼関係が成立していないから仕方がないのかもしれませんが、本来なら賢吾は知恵袋として弦太朗の頼みを聞いてユウキを勝たせる算段なり、カメレオンの正体を暴く手助けをするという描写をしておくべきだったと思います。

・しかし、なんで蠍座はなんかどうでもいい所で助けに入る割には、今回のように「ラストワン」という肝心要の時には介入しないのでしょうね。
 まあ、謎解きがされていないので断言は出来ませんが-っていうか、ゾディアーツ側のアストロスィッチの問題点がまだ、きちんと提示されていないのはどうかと思いますが…-おそらくアストロスィッチを使い過ぎると何故か繭に包まれてしまい、深刻な状況に陥るということなのだと思います。
 更には凶暴性や獣性といった精神面への悪影響があるのでしょうが、それならそれで画面できちんと説明しておくべきでしょう。そうした部分が欠落しているので、見た目は兎も角、どうしてフォーゼが戦わなくてはならないのかが確立しないんですよね。
 基本的に仮面ライダーが戦う理由は既存の警察では対応出来ない、というのも挙げられるでしょう。昭和ライダーはそうでもないですが、平成になるとこの辺りはクローズアップされることが多いです。「クウガ」「アギト」「龍騎」「剣」「響鬼」「カブト」「キバ」「W」「オーズ」なんかが挙げられると思います。
 ただ単に『仮面ライダーだから戦う』では説得力がないんじゃないですかね。宇宙エネルギーを秘めるゾディアーツを倒せるのは、同じ宇宙のエネルギーを宿すフォーゼしかいない、みたいなのを本来なら画面で見せないと。

・一事が万事こんな感じなので、流し見してる分には結構いい話には思えるのでしょうが、引っかかる所に焦点を当てるとあんまり上手くないなあとしか思えなくなってしまうんですよね。
 別に学園ものだから徹頭徹尾学園内でお話を作らねばならない、ということはないでしょう。ゾディアーツが学園外の所で事件を起こし、警察や軍隊では太刀打ち出来ないというシーンを挿入すれば敵怪人の恐ろしさ、強さとともに仮面ライダーが戦わねばならない理由も台詞ではなく、絵で見せられると思います。
 twitterでは主人公である弦太朗が描かれないまま話が進んで行くことに対して疑問の声を挙げている方もいましたが、確かにその意見には同意します。このままではただの運がいいだけのおバカさんってことになりかねません。
 なんかこう、今一つな感じが「フォーゼ」からはしますねえ。いやはや、なんとも。
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by shunichiro0083 | 2011-09-29 03:20 | 特撮


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