shunichiro0083のアイのダメヲタ日記-感想と推測と妄想の終わらない円舞曲

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2009年 11月 10日

「カイジ」のこと

・今日は映画「カイジ」を見て来ましたので、そちらの感想をば。説明は面倒くさいので、詳しいことはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%8D%9A%E9%BB%99%E7%A4%BA%E9%8C%B2%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%82%B8#.E6.98.A0.E7.94.BBこちらを参照して下さいませ。



・熱心な原作ファンからは不評の声も聞かれる今作ではありますが、限りなくぬるい自分のような人間(=原作も大体の流れしか押さえてないような読み手)からすれば、なかなか楽しめた作品であったと思います。
 確かに、原作が持っていた各要素のディープな部分っていうのはかなり薄められてしまったことは否定出来ませんが、それでも「カイジ」という原作漫画が持つ熱っぽさというのは充分に伝わったんじゃないですかね。
 利根川が初老の男から中年男性に変わったり、遠藤の性別が変更されていたり、っていうのもそういう意味では充分、許容範囲内であったとも。

・そのうえで言うなら、カイジを演じた藤原竜也は最初のどうしょうもない駄目人間もそうでしたが、崖っぷちに立たされた末に開眼した勝負強さ。そして、底の知れぬ優しさというのを感じさせてくれたと思います。
 それがきちんと描かれていたからこそ、帝愛側の人間であった筈の遠藤がEカードでの逆転劇を支援するという展開にも説得力が生まれていると思うんですよね。
 で、更に言えばこれは一緒に観た友人の言でありますが、安易にカイジと遠藤が出来ちゃうという安っぽいハリウッド映画のような作りにはなっていない、というのも見逃せないポイントであったろうと思います。
 それでいて、エピローグでは救いを描くことも忘れていない。個人的には本当にツボにはまった映画でした。

・難を言うなら、あのオチではよっぽど何かないと映画の続編はないよなあ、と思わせるものだったことでしょうか。原作は連続ものとしてカイジと帝愛側との戦いが続いているのですが、映画のあのラストではそうしたクリフハンガーは微妙なんですよね。
 少なくとも、原作みたいな一個人としてギャンブルや心理戦によって戦う、という展開に持って行くのは正直厳しそう。
 流石に、5億という大金を独り占めして帝愛を抜けた遠藤の窮地をカイジが救う-なんて展開はやらないで欲しいですし。
 もし映画の続編を作るのなら、この導入部分を工夫して貰いたいですね。そこさえクリアされれば、あとは四五六賽とかイカサマパチンコとかで見せ場は出来ると思うので。
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by shunichiro0083 | 2009-11-10 22:27 | 感想


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