2008年 12月 19日

グレートメカニック.DX7のこと

・このインタビューもやっぱり色々突っ込み所満載なのですが、取り敢えず、頁順に書いて行くとなると疑似GNドライブの量産性の件。
 ここで引き合いに出されている“プラット・アンド・ホイットニーのジェットエンジン”というのが具体的に何を指しているのかは不明ですが、もし仮にF-22ラプターのそれを指しているとするとしても、これより少し難しいからと言って大量生産には向いてない、ということになるのですかね。
 ラプター自体は当初の計画は750機の発注が見込まれていた訳ですから、P&W社はこれに対応出来るような生産体制を取っていた、と思うんですけれど。
 大体、中東の砂漠地帯にばら撒いているという画面やら、疑似ドライブ搭載型MSをあれだけ見せておきながら何を言うのか、という感じです-おまけに、何故かアロウズの艦艇は空海宇宙を問わず、疑似ドライブを搭載していることになったらしいですし。

・で、その艦艇もどうして疑似ドライブを積んでいるにも関わらず推進用に使用しないのかは不明です。地上戦艦は浮遊用に使用しているみたいですが、あとは攻撃用に使っているだけにしか見えません。
 どうして、推進機として疑似ドライブを用いないのかは謎ですね。特に宇宙用は推進剤を搭載しなくてもいい、というのは相当のアドバンテージだと思うのですが…。

・疑似GNドライブ機というのはどういうものかは分かりませんが、活動時間が相当限られるのだそうで。その割に、エネルギー切れで撤退したGN-X部隊やら、アヘッド部隊というものは見たことがありません。
 GNフィールドを貫く大出力ビームを放った新型も、平然として活動を続行しているようですし。
 総じて、画面からはこの設定に基づいた絵なり演出がない、というのは問題なんではないですかねえ。

・連邦設立後の地上は衛星やら、軌道リングやらの監視カメラのお陰で反体制活動を行うには水中を行くしかないから、というのがトレミー2に潜航能力が付与された理由だそうです。
 しかしながら、カタロンの皆さんはそんなことはどこ吹く風と反体制活動に勤しんでいる訳で、加えて正規軍もアロウズも彼らの活動拠点を補足してはいないようです。都市部のがさ入れは行っているようですが。
 そもそも第2期になって、トレミーがわざわざ地上に降りねばならないという必然性も今一つ希薄であるとも思います。これで監視が厳しく、テロリストたるCBは軌道EVの使用が出来なくなったから、とかいうなら分かりますがイアンが問題なく使ってますし・・・。

・連邦軍もHi-Lo-Mix運用の観点からフラッグやらティエレンやらを現役で使用しているとしても別段おかしくはないと思います。
 なんか、一説によるとアヘッドら疑似GNドライブ機は立ち上がりに時間がかかるのでスクランブルには向かない、というのもあるらしいですが、本編の描写からではそうしたものが感じられないのですよね。
 まあ、それは兎も角。それだったら前にも書いたような気がしますが、GNコンデンサーを応用したGNシールドとかGNビームライフルとかを旧式機のオプションとして出せば連邦軍そのものの戦力も底上げされてる、という感じが出ると思うんですけれど。
 ティエレン用GNリフターとかね。オプションそのものにはコンデンサーを搭載しないで、機体内に搭載してそこから粒子の供給を受けるとかにしておけば反政府勢力にわたる危険性も極力低下させることが出来るでしょうし。
 それにそもそも、疑似GNドライブがなければ粒子の再蓄積も出来ないでしょうから、そんなにリスクの高い方策ではないと思いますがねえ。

・そう言えば新型機-というか疑似ドライブ機の説明で“電力と、弾であるビームを同時に供給する炉心”という一節があるのですが、これって変ですよね。
 疑似ドライブは電力を疑似粒子に変換するデバイスなんだから、電力を発生させるというのはあんまりよろしくない解説ではないでしょうか。それとも、疑似ドライブを動かしているのは電力、という設定は変更されたんですかねえ。
 また、搭載機だと兵器へのルートを機内に作ってやらなきゃならないから構造が従来と変わる、ってことも話してますがグラハムが乗ったGNフラッグはコードでビームサーベルと疑似ドライブを繋いでましたよね。
 まあ、この時もカタギリは結構苦労してたみたいですから、在来機を改修するよりも新規設計の方が楽だ、くらいの方が既存の映像に沿っていて説得力が高くなるのになあ、とも思いました。

・ガデッサとガラッゾにはヴェーダから持って来たガンダムの技術が流用されている、とのことですが一体、どの辺りがそうなんでしょうね。
 他の所ではガンダムのアドバンテージはGN粒子の兵器への転用に関するデータの蓄積とか、粒子の変換効率だけしなかいらしいので、新型機への応用もそうしたGN粒子兵器関連の開発に役立てられただけなのかもしれません。
 個人的にはそれだけだったら、スローネから得られたデータで十分なんじゃない、とかも思いますが。

・で、最後に来るのが#11でのコメント欄で梅安さんも書かれていた“世界の9割が平和”という一言。今までの本編の映像のどこを見ればこんなことが分かるのかと-いや、勿論、台詞で言ってるじゃない、というのは無しで、ということなんですが。
 まあ、確かに平和な街並みと言うのは一カットくらいはあったように記憶していますし、アロウズの横暴というのも沙慈や姫さんへの執行以外はメメント・モリの使用。あとは敢えて入れるなら、アリーらのアザディスタン攻撃って所でしょうか。
 まあ、どっちも描写が少ないので何とも言えないんですが、それでも視聴者としてはあの世界の9割が平和だ、と言われても素直に納得は出来ない、というのが正直な所ですね。
 それとも、単純に中東を除いた世界の総和が9割だから、ということなんでしょうか…(アフリカは「F」でユニオンの支援を受けているから除外する、とか言うんじゃないかと推測)。
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by shunichiro0083 | 2008-12-19 03:15 | 設定「00」


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